遺伝学③ • 遺伝子の本体はなに か? ・DNA も タンパク質? フィスの実験 肺炎双球菌 • 遺伝子はどのようにして形質をきめるの か? ・一遺伝子一酵素説 ? それと グリ 遺伝子に関する初期の研究 • 遺伝子の本体はタンパク質 ← タンパク質は多様だが 核酸は単純 • 核酸に関する研究はあまり進まない • 遺伝子本体の解明 ← グリフィス 肺炎双球菌 グリフィスの実験 図13-5 • 肺炎を起こす病原性のS型菌 • 肺炎を起こさない非病原性のR型菌 • 夾膜を失う → 病原性失う 夾膜 の有無の重要性:宿主の防御機構から 菌体を守る • グリフィス 加熱殺菌したS型菌と生きているR 型菌 ネズミに注射 肺炎起こして死 ネズミ からS型菌検出 • 熱に強い物質 加熱したS型菌から抜けて R型菌をS型菌に形質転換 アベリーの実験 • • • • 図13-6 試験管の中で実験 S型菌の抽出液 R型菌に加える 抽出液にDNA 含む時 R型菌→S型菌 DNA含まない 形質転換おこらない →形質転換:DNAによって起こる →遺伝情報をになうのはDNA 遺伝子はどのようにして形質を決定するのか • 遺伝する病気 遺伝子の変異→症状 • アルカプトン尿症 尿 黒変 物質代謝経路の解析 図13-8 • 酵素の欠失 ホモゲンチジン酸オキシダーゼの欠失 モゲンチジン酸蓄積 尿中に排出 空気に触れると黒くなる →ホ 一遺伝子・一酵素説(図13-7) • 遺伝子に対応する酵素 • アカパンカビを用いた実験 • 1941年 ビードル と テータム 遺伝子が生化学的な反応を支配するか • 簡単な栄養(無機塩類・糖・ビオチン)で生育できるカビ アミノ酸・脂肪・ビタミン・炭水化物合成 • 特定の生化学反応を行う能力のない突然変異体を選び出す方法 考案 • 1958年 ノーベル医学生理学賞 • 現在の知見 遺伝子:タンパク質のアミノ酸配列を決定
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