第1章 第1回講義の学習内容

第12回授業(7/3) での学習内容
 平均値の差の検定の実習を、サンプル
数を 10づつとして行う。
 計算は手計算とする。
サンプル数を10づつにして、
平均値の差の検定の再実習
 今日は、サンプル数を10づつにして、再度
平均値の差の検定の実習を行う。
 各自の学籍に対応する岩原テキストの乱数の
位置から数えて4つ下から始まるデータを用
いよ。2群のデータが必要なので、第1群の
10個は p.445 から、第2群の10個は p.
446 の同位置から取り出すこと。
再実習上の注意事項
 各群のサンプル数を20から10に
すると、分散の等質性の検定や平均
値の差の検定における(テキストp.24
に示した)棄却点の値が変わってく
ることに注意せよ。
 つぎに、Nx=Ny=10 の場合の、F-検
定、t-検定の棄却点の値を示す。
Nx=Ny =10 の場合の、
分散の等質性の検定の棄却点
  0.05 の時、
F (0.025/ 2)  4.5552,
*
9
9
  0.01 の時、
F (0.005/ 2)  6.9875.
*
9
9
Nx=Ny =10 の場合の、
平均値の差の検定の棄却点
  0.05 の時、
t18 (0.025/ 2)  2.4450,
*
  0.01 の時、
t18 (0.005/ 2)  3.1966.
*