情報電子工学演習Ⅰ 発表演習 Q. 企業が採用に当たり重視する能力は? (出典:若年者の就職能力に関する実態調査,厚生労働省, 2004.) 情報電子工学演習Ⅰ 発表演習 発表の仕方 目 的: 発表内容の構成や資料作成の方法, 話し方, 指示の仕方, 発表会の進行手順などについて 学び発表能力向上をはかる。 実施方法 ・ スケジュール 1)テーマ選択 「データ整理とグラフ表現」 もしくは 「計算誤差と有効数字」 * グループ担当教員によりテーマが指定 される場合もあります。 2)スケジュール 7/14 発表資料作成 [計算機実習室] *指定の座席に着席 7/21 発表資料のチェック [計算機実習室] *開始前までに配布資料形式で印刷 7/26 までに大学ポータルサイトを利用して提出 (受理されているかどうかを提出翌日に確認) 7/28 発表会 [各指定会場] 3)発表会 使用機器: 液晶プロジェクター 発表時間の目安: 5分 (+質問 1分) 表1 発表会場 第1会場 S2-11 A1[宮澤] A6[渡辺] B5[峯島] 第2会場 S2-9 A2[中島] B1[角山] B6[佐藤] [ ]はグループ担当教員 第3会場 S1-5 A3[金井] B2[柿沼] 第4会場 SB-2 A4[竹野] B3[田村] 第5会場 SB-1 A5[伊藤] B4[今田] 卒業研究における発表の構成 [ 発表の流れ ] ①導入(タイトル,発表者名) [ 枚数 ] 1枚 <部屋を暗くして発表開始> ②背景(研究の流れ,問題点など) ③研究目的,ねらい ④研究方法(理論,実験方法 ⑤研究結果 ⑥考察 ⑦結論 1枚 1枚 1~3枚 1~3枚 1~2枚 1枚 <部屋を明るくして発表終了> ⑧質疑応答 計 7~12枚 本演習における発表の構成例 ①タイトルと発表者の氏名 1枚 ②調査内容, 実験方法の説明 1~2枚 ③調査結果, 実験結果及び考察 2~3枚 ④まとめと今後の課題 1枚 計5~7枚 データ整理とグラフ表現 「釘落下位置の分布」 201112090 佐藤 栄一 アーチェリー バイアスロン ダーツ ■目的 標的競技におけるズレ(的と到達点の距離)の分 布を調べ、その性質を明かにする 「釘落とし」の実験 ■ 実験方法 ・被 験 者: 佐藤 栄一 (利腕:右,利目:右) ・的サイズ: A4用紙 ・落下距離: 150cm ・試行回数: 300回 的のセッティングと釘の落とし方 40 相対度数 [%] E13-aグループ E13-bグループ 30 20 10 0 -40 -30 -20 -10 0 10 20 釘の落下位置 [mm] 釘落下位置の分布の比較 E13-a 平均値:2.0, 分散:153 E13-b 平均値:5.7, 分散:73 30 40 ■ まとめ 釘を目の高さから足元の的へ落とし、落下位置 の分布を求めた。 1)E13-aグループはE13-bに比べ、より多くの 釘を的に近い距離で落下させている。 (平均値: E13-a < E13-b ) 2)E13-aグループの分布は、E13-bに比べ データのバラツキが大きい。 (分 散 : E13-a > E13-b ) ■ 今後の課題 ・利腕や利目による釘落下の影響を調査 その他、 諸注意等 ・ 話し方と指示の仕方 ・ 質疑応答 ・ 発表資料作成及び発表練習の機会 7/13 コンピュータリテラシ 7/14 工学演習1 7/20 コンピュータリテラシ 7/21 工学演習1 7/27 コンピュータリテラシ ( 7/14~26 発表資料提出) <作 成> <チェック> <練習> 発表サンプル 2枚目のスライドでは、以下の サイトから写真を引用させて頂きました。 1)全日本アーチェリー連盟, http://www.archery.or.jp/ 2)Wikipedia より 「 バイアスロン」 3)Wikipedia より 「ダーツ」
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