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表
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※※2016年1月改訂(第4版 新記載要領に基づく改訂)
※医療機器届出番号:13B1X10160000021
※2013年1月改訂(第3版)
歯科材料06 歯科用印象材料
一般医療機器 歯科適合試験用材料 JMDN 70881000
D E N T−S P O T
【禁忌・禁止】
本材又はシリコン系印象材に対し過敏症の既往歴のある
患者には使用しないこと。
【形状・構造及び原理等】
[形状・構造]
白色∼微黄色の軟膏が気密容器
(チューブ)
に充填されている。
〈組 成〉
酸化チタン、ジメチルポリシロキサン
〈性 状〉
白色∼微黄色の軟膏ようで、わずかに特異なにおいがある。
[原理]
義歯床に付着した本材が口腔粘膜との不適合部位に当たる
ことによりペーストが擦れ落ち、床の表面が浮き出る。こ
れにより不適合部位の目視による検出が可能となる。
【使用上の注意】
(1)
本材の使用により発疹などの過敏症状があらわれた場合
には、使用を中止し、医師の診断を受けさせること。
(2)
本材は、印象面以外の口腔軟組織や皮膚に付着させない
ように注意すること。また、目に入った場合には、すぐ
に大量の流水で洗浄し、眼科医の診断を受けさせること。
(3)
使用の際は添付のスポンジと練和紙を使用すること。
(4)
本書に記載の用途以外には使用しないこと。
(5)
本材は、歯科医療有資格者以外は使用しないこと。
【使用目的又は効果】
義歯床(全部、部分)の不適合部の診査に用いる。
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有床義歯又は補綴物を口控内に装着する場合、粘膜面又は
支台歯への適合状態を確認するために用いる材料をいう。
【使用方法等】
本材を義歯床全面に薄く塗布し、装着させる。義歯床を軽
く押さえさせた後、床をはずし、不適合部分
(ペーストが
他の部分より薄くなり、床の表面が浮き出た部分)を診査
する。
[使用方法]
( 1 )義歯を口腔内に装着して咬合状態をチェック又は調整
した後取り出し、ティッシュペーパーなどで簡単に清
拭する。
( 2 )適当量の本材をチューブから専用の練和紙に絞り出す。
( 3 )ピンセットで専用のスポンジを使い、軽くたたくよう
にして義歯床粘膜面に薄く塗布する(Fig.1)。
( 4 )本材を塗布した義歯を口腔内に戻して2∼3回咬合さ
せた後、口腔外に取り出す。
( 5 )この時、義歯床が粘膜に過剰に当たっている部位は、
本材が薄くなるか又は全く無くなり、ピンク色の義歯
床が直接露出する(Fig.2)。
( 6 )義歯床が露出した部分をスタンプバーなどで削除し、
その部分に再び本材を塗布する(Fig.3)。
( 7 )必要に応じて(3)∼(6)の操作を繰り返す。
( 8 )診査後はティッシュペーパー、エタノール綿等で本材
を拭き取る(Fig.4)。
【保管方法及び有効期間等】
〈貯蔵・保管方法〉
(1)
室温保存
(2)
高温を避け、30℃ 以下の室温に保管すること。
(3)
本材は、歯科の従事者以外が触れないように適切に保
管・管理すること。
〈使用期限〉
3.5年
【包装】
デンスポット 40g
練 和 紙 100 枚
ス ポ ン ジ 100 個
〈別売品包装〉
デンスポット用スポンジ 50 個×10
※※
【製造販売業者及び製造業者の氏名又は名称等】
※
昭和薬品化工株式会社
〒104-0031 東京都中央区京橋二丁目17番11号
TEL:0120-648-914
<受付時間> 9:00∼17:30(土・日・祝日・当社休日を除く)
6807G-16TA
品
名 デンスポット(住所変更)
本コード
校
0436P0107203
MC
2015.12.11 C
4校
作業者印
宮崎
仮コード
制作日
AC
色
スミ
アカA
トラップ
(
)
角度
調
mjsw5
APP.TB