Rを使った ラーメン分析モデル

個人のラーメンの評価モデルの推定による
好みのラーメンを特定するサイト
出原ゼミ
21211232
手塚雄大
研究目的
個人好みのラーメンに近いラーメンを簡単
に見つけられるシステムの提案をすることで
ある。
研究手法
自分好みのラーメンを説明する線形モデ
ルを作成
味付けやスープのベース、具材、麺の種
類、立地、値段、替え玉の有無などの要
素の評価と全体評価を行い、全体評価を
要素の値から推定
評価要素一覧
[1]評価軸 [2] 評価
[3] 魚介ベース [4] とんこつベース [5] 鶏がらベース
[6] 植物系ベース
[7] しょうゆ [8] みそ [9] しお
[10] メンマ [11] チャーシュー [12] ネギ [13] もやし
[14] ほうれん草 [15] コーン [16] のり [17] たまご [18]きくらげ
[19] 値段 [20] 立地場所 [21] 辛さ
[22] 麺の太さ [23]麺の種類[24]替え玉
研究手法
 未知のラーメンについてはアンケートを実施
し、ラーメンの各要素を別の人に評価しても
らう
 そのラーメンを自分で食べて、全体評価を行
う
 全体評価と線形モデルから予測される全体
評価を比較し、モデルの妥当性を検証した
 処理には、統計処理ソフト「R Studio」を使
用した
結果
Rのlm/updateコマンドを用いて、自
分のラーメン評価線型モデルを作成
評価軸要素数は24であり、分析の結
果2つ、また3つの要素が抽出された
結果
 パターン1
全体評価=1.49+0.21[鶏がらベース]+0.40[もや
し]+0.71[立地]
 パターン2
全体評価=1.52+0.22[鶏がらベース]+0.85[立地]
結果
 この結果からは全体評価は駅からお店までの
「立地」が遠いほど高くなると示された
 しかし私は本来近い立地の場所を好んでいる。
そのためラーメン評価モデルとして不十分な結
果に至った
発展
 評価軸から矛盾した「立地」を取り除き新たに
評価軸要素を増やし調整を行うことで評価モ
デルの精度を上げることを考えている
 今後は評価モデルを用いたサイトの完成を目
指し、一般の多くのユーザが好みのラーメンが
特定できるサイトを作成する