For Geeks and Wonks 中間報告資料 ~Eatable Computingについて考える~ 土屋大洋研究会(情報) 環境三年 祖父江塁 本日の流れ 本日の流れ はじめに ・何故? ・研究意義 設計 展望 ・ハード問題 ・ソフト問題 ・研究手法 ・おわりに ・参考 はじめに はじめに はじめに 何故こんなことを • きっかけは友人の発言。 • “情報社会”はもうすぐそこまで来ている! - しかしいいことばかりではなく、多くの人が不安を抱えている。 ならばその不安を拭い去らなければ! ・・・どうやって? はじめに 何故こんなことを • 情報社会は、コンピュータによって支えられる面が強い。 (コンピュータにより飛躍的にアクセスできる情報量が増える。) →従って、ターゲットはコンピュータがあると怖い、または困る人。 • 恐怖感は正しい知識を持ったり、頻繁に使うことで緩和されていく。 →生活の中で身近になればよいのでは? ・生活→衣食住・・・ よし、食べてみよう! はじめに 研究意義 • 可食コンピューターの有用性 ある種”使い捨て体内コンピュータ“としての位置づけ。 例:Wi-Fi由来の無線胃カメラ • 生まれる副産物 ゴミ問題解決への一助。 • そして社会へのインパクト 前述の通り。 情報社会の到来を印象付け、その技術を身近に感じてもらう。 設計 設計 設計 設計時の諸問題 • 大別すると、問題点(乗り越えるべきハードル)は二つ。 ○ハード面 -物理、技術的問題 ○ソフト面 -コード、コンテンツ層な問題 設計 ハード面 可食 • 如何にして“食す”ことは可能なのか? 1)最低限のハードル:体に害がないこと 例:食物繊維も消化できない。クリアできそう。 薬 品 食品 食物 2)“食品”であることの限界と“食物”の可能性 しかし“有害でない”だけでは誰も食べてくれない。 →食感や味が必要では。 →“調理”行為や“咀嚼”行為に耐えられるか? 3)“薬”という体裁もありなのか(分類は無意味?) 保険機能食品等有象無象 *食品と食物 「食品」 食品とは、有害となるものを含まず、1種類以上の栄養素を含んでいて食用となるもののことをいう。 「食物」 食物とは、食品に風味などの嗜好性を持たせて、そのまま食べられるように加工、調理したものをいう。 *は「食品学コーナ」より引用。 設計 ソフト面 • 結局、どう使うのか。 • 忌避感をどう拭っていくか。 情報社会の到来以前に、コンピュータを食べること自体に 忌避感が。。 → “有用”と認められ、 “安全”と保障されなければならない。 「どう使うのか」でその道筋を説明できなければ駄目。 • でも、“マス”にならなければ効果はない? 社会へのインパクトは“規模”に由来。 「忌避感」を拭うのは、「マス」となったときの言説作用。 展望 展望 展望 研究手法 • ハード面、ソフト面の問題を解決することでeatable computingを手探りにでも設計していく。 • 想定しやすい利用シーンをケースとして理論にアプローチ。 (ここまでが第一段階、ここまではやり抜く!) • しかし、ハードは理論設計はできても製造が個人レベルで は難しい。もしプロトタイプができたら実験。 ハード面理論設計→ソフト面理論(第一段階) →ハード実装(プロト)→ソフト実験 展望 おわりに・・・ • 先の通り問題が山積しております。 お力添えをいただけると幸いです。 こんなケースがあるぞ、あの本はどうだ?など。。 ここまでの参考資料 • Healthクリック~薬事法って何?? http://www2.health.ne.jp/library/5000/w5000285.html • 食品学コーナー(たまご博物館) http://homepage3.nifty.com/takakis2/syokuhin.htm
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