イノベーションと異文化マネージメント

イノベーション
と異文化マネー
ジメント
P37~P41
要旨説明・質問
法学部政治学科2年
中島真也
第2章の目的

イノベーションを創出するために日本企業が
克服すべき課題をデータから確認していくこ
と
イノベーションの定義

新たなナレッジを駆使して新製品やサービス
を顧客に提供する行為であり、発明と商業化
を含めた概念。
画期的新製品
1

日本企業の技術力
1980年代に日本企業が発展した要因
ものつくり能力
その技術力は未だ変わらず。P38図表2-1参照
2
日本企業の課題
高い技術力があるのにも関わらず、プロダ
クトイノベーション達成率や、研究開発効率
が低い
技術が画期的製品に結びつ
いていない
日本企業の課題
3
デスバレーの克服
デスバレー=技術開発に成功しながら、それ
が新商品や新たなビジネス・モデルとして事
業化に至らない状況のこと
デスバレーの克服
=技術の製品化・
事業化
イノベーション
創出に成功
競争優
位構築
まとめ
競争優位の源泉はイノベーションである
 日本企業は高い技術力をもつ
 その技術力がイノベーションに結びついてい
ない=デスバレー
 克服が必要→技術の製品化・事業化
 克服によるイノベーションの獲得

質問

1980年代同様、日本の技術力は依然として
高いままなのに、1980年代の国際競争力を
保てなくなってしまったということは、学習
理論がもはや通用しなくなっていることを表
していると考えてしまってもよいか?