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Ⅳ.電力需給対策と資源エネルギーの有効活用の推進
四国経済産業局
東日本大震災後の大きな環境変化を踏まえ、四国地域のエネルギー需給の安定を目的として、機
動的かつ的確な対応に努めるとともに、地域内の様々な主体が実施する資源エネルギーの有効
活用への取り組みを推進する。
◆電力需給対策
◆災害時の石油製品安定供給体制の強化
今後発生の可能性が高いと
される東南海・南海地震など
に備え、被災地等への石油
製品の迅速な供給を確保す
るため、地域における中核的
な供給拠点の整備等により、
災害時における供給体制を
強化する。
原子力発電所の再稼働が遅れ、
昨年以上の電力不足が懸念され
る今夏において、需給ひっ迫によ
る計画停電等の回避に努めるた
め、電力需給対策を実施する。
通常災害対応型給油所
四国電力(株)坂出火力発電所
◆資源エネルギーの有効活用と再生可能
エネルギーの導入・促進
省エネルギーの着実な推進をはじ
め、再生可能エネルギーの全量買
取制度の7月開始、電力ピーク対
策を盛り込んだ省エネ法の改正な
どの動きを踏まえ、これらの制度執
行を着実に取り組むとともに、効果
的な省エネ事例や再エネ導入の課
題等の広報を実施する。
梼原町風力発電所
◆スマートコミュニティの推進
局内関係課とも連携し、当面「スマートコ
ミュニティ構想普及支援事業」(事業化
可能性調査事業)に係る管内地方自治
体等の案件支援を中心に、スマートコ
ミュニティ関連情報を関係者にタイム
リーに提供すること等により、四国地域
におけるスマートコミュニティの普及・促
進を図る。
スマートコミュニティ概念図