災害救援」「地震の科学」を読んで

「災害救援」「地震の科学」
を読んで
30516012
小柳 優里
「災害救援」野田正彰著 岩波新書






著者は精神病理学専攻
多くの被災地に訪れている
現在の日本の災害救援の文化に対し批判
被災者と救援者
ファッションになった「心のケア」
学ばないマスコミ
被災者と救援者






被災者らしさー被災者役割を求める外部社会
被災者役割と救援者役割
物量と組織力で押し切る現代社会
「してあげる」「してもらう」という関係
災害で失う3つのもの
「家・地域社会・家族」
→家族のアルバムを再現する援助
「集団」として見るのではなく「個人」として見る
ファッションになった「心のケア」

マスコミ関係者の精神医学への無知

ちぐはぐな行政

アメリカ・オーストラリアでの精神的ケアー

被災者同士が語り合う場
学ばないマスコミ

自然の暴力に対して安っぽい感動をするだけ

報道の競争

取材する側にも話し合いの場を
印象に残った言葉

「気持ちをカネに託した」

被災者を尊敬するボランティア

人と人との会話
「地震の科学」
パリティ編集委員会編 丸善株式会社

「パリティ」は日本唯一の物理科学雑誌

地震のメカニズムとプロセス

地震の予知と観測

地震災害と防災
耐震構造と免震・制震構造

耐震とは・・・
地震に対し激しく揺れながら耐える
免震・制震とは・・・
作用する地震力による建物の揺れを抑制して
より大きな安全性を確保しようとする
「壊れなければよい」から「揺れない」建物へ!!