福井地震

福井地震
戦後二番目の被害地震
02t3032f 島崎 健
福井地震の概要
• 震源:福井県丸岡町付 近
• 発震時:昭和23年(1948年)6月28日午後4
時13分
• 規模:マグニチュード7.1
• 深さ:10km
• 福井県嶺北地方から石
川県加賀地方にかけて
の一帯を襲った大地震。
福井県丸岡町付近を震
源とする直下型の断層
型地震で規模はM7.1。
被害状況
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死者3769人
家屋倒壊3万6184戸
半壊1万1816戸
焼失3851戸
人的被害
• 福井駅前の7階建て大和百貨店がうなりをた
てて倒壊、買物客はほとんど圧死。帰宅途中
の通勤列車が福井駅を出て間もなく転覆、多
数の死傷者が出た。
• 農業地区ではほぼ全ての家屋が倒壊したが、
住民が屋外で農作業をしていたため死者は
少なかった。
• 死者3769人 。
建物被害
• 福井市内の民家、ビルはほとんど倒壊 。全壊率が
60%を超える
• 戦後復興期だったため建物はバラックが多く不安定
な構造だったため建物が倒壊。
• 発生時刻が午後4時過ぎで夕食の支度をしている
家庭が多かったため、福井市中心部では火災が発
生し、地震により道路障害や水道の破損などにより
消火が困難で焼失面積は641,440坪におよんで
いる 。
• 家屋倒壊3万6184戸、半壊1万1816戸、焼失38
51戸。
一階が潰れ変形した大和百貨店店舗
橋桁が落下した国道中角橋
まとめ
• 1995年兵庫県南部地震に次ぐ二番目に大きな被
害地震
• 戦後復興期で建物が構造的に不安定のため多くの
建物が倒壊。
• 夕食を作る時間帯であったため火災がいたるところ
で発生。
• 建物の倒壊による圧死と火災による焼死で死亡者
数が増加。
• 福井地震を契機に、気象庁は震度階級に震度7「激
震」を新たに設定した。