医療分野 市債権滞納整理事業 【大阪府箕面市】 事 業 概 要 税・国民健康保険料の賦課徴収における公平性の確保及び安定した行政サービス継続に係 る財源確保のため、市債権滞納整理事業での納税をはじめとした各種市債権の納付勧奨を 実施する。 委 託 先 株式会社 ヒューマンプラス 事業実績額 1,017万円 (平成21年度) 1,171万円 (平成22年度) 1,508万円 (平成23年度) 雇用創出数 4人 事業実施 平成21年7月 ~ 期 間 平成24年3月 事業終了後 継続雇用人数 0人 業務の内容 督促状送付後も未納となっている市税及び国保料の滞納者に対し、電話による自主納付の呼 びかけを実施。 活 動 紹 介 これまで、市税及び国民健康保険料の滞納者に対し、文書による画一的な納付催告を中心に 行っていたが、本事業により次の取り組みを行った。 ①滞納者に直接自主納付を促し、累積滞納の防止に努めた。 また、同時に口座振替納付も勧奨し、納期内納付の推進を図った。 ②市民負担の公平性及び自主財源の確保に努めた。 事業終了後の事業継続 ・雇用継続への展開 平成23年度をもって本事業を終了したが、これまでの事業効果の分析、費用対効果等の検証を 踏まえ、今後の事業のあり方について検討していく。 雇用創出効果以外の 事 業 実 施 効 果 本市としては、本事業を一旦終了することになるが、本市が先進的に当該事業へ取り組んできた 結果、波及効果として同様の事業を実施する市町村の数が急増し、雇用機会の創出に貢献でき たものと考える。 産業振興分野 「ゆずともみじの里・みのお」推進委託事業 【大阪府箕面市】 事 業 概 要 ・箕面市止々呂美産の柚子の一次加工品の製造と販売を行った。 ・市内外の事業所にて会員制のもと柚子を使った商品開発を行った。 ・柚子商品の販路開拓のためのHP開設やイベントへの出店した。 ・「箕面の柚子」のイメージキャラクターを制作し、PRに活用した。 (事業実施至る背景) ・高齢化で収穫が困難になった良質の実生柚子の地域ブランド化と箕面市を「ゆずともみじの里・ みのお」として全国に発信する。 委 託 先 従業員数 11人 945万円 (平成21年度) 事業実績額 730万円 (平成22年度) 814万円 (平成23年度) 雇 用 創 出 数 箕面市止々呂美で採れる上質の柚子は、種か ら育てられた「実生柚子」です。この香り高い柚 子を、多くの人に知ってほしいと思います。 箕面商工会議所 5人 業務の内容 事業実施 期 間 事 業 終 了 後 継続雇用人数 平成21年4月 ~ 平成24年3月 1人 (他事業所での雇用1人) 当該欄に活動を紹介する 写真を貼り付け ・柚子の一次加工品の製造、販売管理 ・イメージキャラクター(滝ノ道ゆずる)の維持管理 ・開発商品の企画、PR方法などの企画 ・広報関係への対応 箕面の柚子PRキャラクター 滝ノ道ゆずる 活 動 紹 介 ・年間20事業所ずつ会員数を増やし、事業終了時には約55事業所になった。 ・定期的に企画会議を開催し、現状の報告と新企画の提案をした。 ・毎年、収穫時には生産者との打ち合わせのうえ、無駄のない加工を行った。 ・販路拡大とPRの為、「ゆずともみじの里・みのおプロジェクト会議」のHPを開設した。 ・ゆず関連商品は3年間で食品60品目以上、キャラクター商品20品目以上が開発された。 ・イメージキャラクター(滝ノ道ゆずる)の着ぐるみの貸出を行い、キャラクターを周知させた。 当該欄に活動を紹介する 写真を貼り付け ・地元イベントや箕面商工会議所主催のイベント等で積極的に柚子ブースを出展し、柚子商品の販売とPR を行った。 ・イメージキャラクターの周知度を高めるため、「ゆるキャラグランプリ2011」に参戦し、全国第9位の成績を 収めた。 平成21年 箕面まつり 柚子ブースでの販売風景 事業終了後の事業継続 ・雇用継続への展開 箕面商工会議所独自事業「箕面の柚子普及推進事業」として継続するにあたり、活動資金を捻出するため に収益事業と位置付け、公益性から収益性を重視する事業内容に変更した。事業終了後、女性1名を契約 社員として継続雇用した。 雇用創出効果以外の 事 業 実 施 効 果 当該欄に活動を紹介する 写真を貼り付け ・商工会議所会員であることが、「箕面の柚子普及推進事業」への参加条件となったため、商工会議所会 員が増大した。 ・滝ノ道ゆずるの認知度が高まると共に「箕面の柚子」が周知されるようになり、多くの公共機関で滝ノ道ゆ ずるのイラストが利用されるようになった。 ・市民からの柚子利用のニーズが増え、問い合わせが多くなった。 箕面市止々呂美ふるさと自然館 平成23年より柚子の加工が行われています。
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