環境分野 森の境界保全事業 【大阪府島本町】 事 業 概 要 島本町の約7割を占める山林では、高齢化等に伴い、境界や所有者が不明になっている箇所が多く見受 けられ、荒廃が進む山林の整備の障害となっている。 そのため、地番参考図を基礎としたおおまかな森林所有界図を作成するとともに、登記簿によって所有 者を調べ、今後の森林整備事業に活用することを目的とする。 委 託 先 事業実績額 雇用創出数 大阪府森林組合三島支店 従業員数 60人 311万円 (平成21年度) 639万円 (平成22年度) 1人 事業実施 期 間 事業終了後 継続雇用人数 平成21年9月 ~ 平成23年3月 0人 業務の内容 島本町内の森林を対象に、地番参考図を基礎として、登記簿によって所有者を調べ、おおまかな森林所 有界図を作成する。 活 動 紹 介 本事業の実施作業は以下のようなことを行なった。 ・森林簿や林班図などに基づいて、調査対象の全筆調査を行う。 ・調査資料を基に、法務局へ土地の登記簿謄本の写しを請求し、管理台帳を作成する。 ・管理台帳を基に、一覧図を作成する。 事業終了後の事業継続 ・雇用継続への展開 本事業の成果を活かし、今後国土調査法に基づく地籍調査の実施を検討する。 雇用創出効果以外の 事 業 実 施 効 果 本事業の実施によって、森林整備を行う際の所有者確認が容易になるとともに、整備する 森林の位置把握も容易になった。
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