産業振興分野 阪南ブランド十四匠発展・育成事業 【大阪府阪南市】 事 業 概 要 阪南市の優れた製造業を認証企業とした「阪南ブランド十四匠」について、地場産品のPRや販路開拓、 コラボレーション製品の創出などの取組みの発展・育成により、大阪全体のイメージアップに寄与する 地場産品の ブランド化を 推進していき ます。 とともに、本市商工業の振興・活性化を図るものである。 委 託 先 阪南市商工会 従業員数 6人 352万円 (平成21年度) 事業実績額 350万円 (平成22年度) 350万円 (平成23年度) 雇用創出数 2人 事業実施 期 間 事業終了後 継続雇用人数 平成21年4月 ~ 平成24年3月 阪南市商工会 和田さん 1人 (他事業所での雇用1人) 業務の内容 当該欄に活動を紹介する 写真を貼り付け ■ 展示及び即売会の開催等 「阪南ブランド十四匠」における地場産品のPR・販路拡大のため、各種展示会即売会に出展するととも に、パンフレットやホームページを活用するなど広く情報発信を行う。 ■コラボレーションによる新商品開発等の促進 認証企業の拡充(17社→20社)を行うとともに、認証企業等による交流会を開催し、事業内容の紹介 や社会見学、視察等を行うことにより、新商品開発の促進を行う。 「阪南ブランド十四匠」 ロゴマーク(商標登録済み) 活 動 紹 介 ■出展した主な展示・販促会等 阪南産業フェア(展示即売会)ニッポン全国物産展(展示即売会)等 計39回 ■コラボレーションによる新商品開発等 交流会(計35回)の中で、企業間相互の情報交換を行った後、食品部会とものづくり部会に分かれ 当該欄に活動を紹介する 写真を貼り付け て開発を行った。単純に素材を融合させた商品や、産学連携、間伐材のリサイクル商品の研究・開発、 「阪南ブランド十四匠」詰め合わせセットの試験販売等を行った。 衰退しつつある繊維産業の復活に視点を置いた取り組みを行うなど「阪南ブランド十四匠」の取り組 みが軌道に乗りつつある中、新規事業の開発等により、さらなる新規雇用の創出、産業の振興につ なげていくこととしている。 地元イベントのはんなん産業フェアの 展示即売会で市民にPR 当該欄に活動を紹介する 写真を貼り付け 当該欄に活動を紹介する 写真を貼り付け 当該欄に活動を紹介する 写真を貼り付け ニッポン全国物産展(東京池袋)で関東方面 から全国に向けても情報発信 交流会においては、新商品の開発について 様々なアイデアが出された 交流会の中から生まれた新商品① 「ちりめんサラダ」(おかき) 当該欄に活動を紹介する 写真を貼り付け 交流会の中から生まれた新商品② ふすまクッキー(産学連携) 当該欄に活動を紹介する 写真を貼り付け 交流会の中から生まれた新商品③ 木糸商品(間伐材のリサイクル) 当該欄に活動を紹介する 写真を貼り付け 「阪南ブランド十四匠」詰め合わせセット (試験販売) 事業終了後の事業継続 ・雇用継続への展開 「阪南ブランド十四匠」認証企業が参画している「東北コットンプロジェクト」の視察支援から、そのノウ ハウを本市にフィードバックするアイデアが生まれた。基金事業終了後の現在においても継続雇用に より、事業を継続し、現在、遊休農地を活用した綿花栽培やその商品化に試験的に取り組んでいる。 今後「阪南コットン」を新たな産業として定着させ、また、農林漁業との連携などにより新商品を開発す 当該欄に活動を紹介する 写真を貼り付け るなど、新たな事業・新たな雇用の創出を図ることで、本市産業の振興・活性化につなげていきたい。 雇用創出効果以外の 事 業 実 施 効 果 基金事業による取組みを通じて、地域商工業者、商工会と行政による活発な意見交換が行われ、商 工業(製造業)以外の分野との連携について可能性を見出すことにつながった。 2日間にわたる視察支援の中で綿花栽培 の担当者との交流収穫作業を実施
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