スライド 1

<3日目内容>
• 出席点呼
• 班分けとテーマの確認
• HP更新内容の確認
• 課題3~5の説明 (i-sys)
• 今後のスケジュール
• プレゼンテーション方法論の講義
• ネタ探し,班討論
スケジュール
• 3日目(4月23日)
プレゼンテーション方法論講義(内容と構成)
5月6日までに「調査結果」を提出
• 4日目(5月7日)
高原のプレゼン(2回目)
プレゼンテーション方法論講義(プレゼン技術)
• 5日目(5月14日) 予行演習準備
5月20日までにアウトライン提出
• 6日目(5月21日) 予行演習準備
5月27日までに読書感想文,パワーポイントファイル提出
• 7日目(5月28日)~ 予行演習
プレゼンテーション準備の流れ
ネタ探し
アウトラインの作成
パワーポイントファイルの作成
発表練習
アウトラインの作成
アウトライン: 発表内容を箇条書きにしたもの
(1) テーマの限定
テーマをできるだけ限定する.
結論の内容(本ネタ)を決め,それにあわせて内容を厳選.
(2) アウトラインの作成
• タイトル: 発表内容の本質を一言で.
サブタイトルで内容を限定するという手もある.
• 序論:
発表テーマの紹介.テーマ選択理由,テーマの意義.
問題提起という形式も有効.
聴衆をひきつけることを意識する.
• 本論:
結論の根拠となる内容を述べる.
• 結論:
話の概略,メッセージ,問題提起に対する回答など.
(3) アウトライン作成上の注意点
• アウトラインはまず結論から書き始めるとよい.
• 本論の部分は聞きやすい自然な流れになるように内容を配列する.マク
ロからミクロへ,時系列で並べる,同じ種類のことは近くに配置など.
• 対立軸(原子論vs反原子論など)があると話が面白くなることが多い.
アウトラインの具体例
<タイトル> 原子が実在する根拠
<序論>
• 原子の実在が認められるようになった歴史的経緯を説明する.
• 原子・分子のことを学んでいる化学科の学生なら知っておいてほしいこと.
• 科学的とはどういうことかについて考えるよい素材.
<本論>
• 古代ギリシャ原子論の誕生とその衰退
• 原子論復活までの歴史(4元素説からの脱却,新元素の発見)
• ドルトン・アボガドロの原子説・分子説
• 19世紀の化学者による原子論に関連する研究(原子量,原子価,周期律)
• 原子論者とエネルギー論者の論争(原子論の危機)
• アインシュタインのブラウン運動の理論
• 原子論の最終的な勝利
<結論>
• 今では当たり前の「原子」という概念も,多くの科学者の努力の末に確立された.
• 科学は大いなる空想をともなう仮説から始まる.
• 仮説は,批判に耐え,多面的で大量の実験データにより支持されて,初めて真
理となる.