SSM6J409TUのスパイスモデルのゲートチャージ特性について ゲートチャージ特性に関与するメインのスパイスモデルパラメータは、CGSO,CGDOの2つです。 これにより、QgsとQgdに再現性が得られます。 Qg値は、ミラー効果を反映させた等価回路のモデルでありますプロフェッショナルモデルには 再現性があります。 VDD=-10V, ID=-9.5A, VGS=-4.5V Qgs Qgd Qg nC nC nC Measurement 2.000 4.250 15.000 Simulation 2.016 4.259 14.988 Error (%) 0.80 0.22 -0.08 -8.0V -7.0V -6.0V -5.0V -4.0V -3.0V -2.0V -1.0V 0V 0 -5n V(W1:4) -10n -15n -20n -25n -30n Time*-1mA 今回のご質問は赤丸の箇所だと存じます。この箇所を決定するモデルパラメータは ありません。この部分を決めているのは、Vgs-Id特性です。 -8.0V -7.0V -6.0V -5.0V -4.0V -3.0V -2.0V 20.00 -1.0V Measurement 18.00 Simulation 0V 16.00 0 Drain Current ID (-A) 14.00 -5n V(W1:4) -10n -15n -20n -25n -30n Time*-1mA 12.00 ゲートチャージ特性にて、Vgs=-2Vにするためには、 IDに-30A以上を印加させなくてはなりません。しかし、 ゲートチャージ特性の測定条件は、Id=-9.5Aです。 よって、Vgsの値が-1.3-1.4V付近になってしまいます。 10.00 8.00 6.00 4.00 ゲートチャージ特性のVgs=-2Vにするためには、Vgs-Id特性 において、Id=-9.5AでVgs=-20Vの特性図を準備する必要 があります。 2.00 0.00 0.0 0.5 1.0 1.5 Gate - Source Voltage VGS (-V) 2.0
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