日中韓の太陽光産業の現状と展望 3年 勝山 義弘 目次 ⒈ 問題意識(日本) ⒉ 問題意識(中国・韓国) ⒊ 太陽光発電の定義 ⒋市場 ⒌太陽光産業の特徴 ⒈ 日本の太陽光産業の特徴 ⒉ 中国の太陽光産業の特徴 ⒊ 韓国の太陽光産業の特徴 ⒍ 日本の太陽光産業の展望 問題意識 2013年エネルギー割合 7.9% 0.3% 3.11後の日本国民の意識 環境問題 資源問題 エネルギー割合 世界的協力が不可欠 火力 水力 新エネルギー 91.8% 太陽光エネルギーに注目 ・古代ギリシア、ローマから利用 ・一般家庭から企業まで参画可能 ・10年で産業が爆発的に伸びた。 問題意識 日本・中国・韓国の貿易額 日本 中国 輸出 輸入 輸出 韓国 輸入 輸出 輸入 米国 1,293 中国 1,76 米国 5 35 日本 18 中国 13 GCC 10 中国 1,263 米国 681 香港 32 韓国 17 米国 6 中国 8 韓国 552 オー 498 日本 15 米国 13 日本 4 日本 6 ストラ リア ジェトロ2012年 日中韓 政冷経熱 中国・韓国の環境問題 (100億ドル) 太陽光発電の定義 太陽光発電とは…再生可能エネルギーである太陽光エ ネルギーを利用方法の一つ。ソーラー発電ともいう。 メリット ・発電時、騒音、振動、廃棄、排水などがない。 ・発電効率が一定。 ・建物屋根、壁面などに設置できる。 デメリット ・夜間は発電できず、天候により発電効率が左右される。 ・設置面積に対して発電効率が悪い。 市場 世界の太陽光産業市場 22億7500万ドル(2013年) 日本の太陽光産業の特徴 技術 ・ガラス建材型発電 主な企業 シャープ、京セラ、カネカ、ソーラーフロンティア、CIC ・京セラは日本最大 70MWメガソーラー建設(2013/11) 耐久性に優れ、世界で使用される。 中国の太陽光産業の特徴 コスト ・生産量世界2位、世界シェア73% 主な企業 サンテック、LDK、Yingli Solar、Trina Solar ・サンテックは日本大手のMSKを買収し、技術を取り入れてい る。味の素スタジアムのガラス建材型太陽光発電 韓国の太陽光産業の特徴 現地化 ・多湿地域、塩海地域、積雪地域などの環境対応 主な企業 LG、ヒュンダイ、サムスン、Quartx Tech、S-エナジー LGとS-エナジーが日本に33MW級の発電所を設置事業が建 てられている。本格的に日本市場に積極的に乗り出す。 (2014/6) 日本の太陽光産業の展望 共存 日中韓で特化している部分が違う。 経験の共有が取れ、価格低下繋がる。 競争 日本はブランド力を築き、富裕層に対して商品提供 参考文献 HP ・半導体経済新聞 http://www.sangyo-times.jp/scn/ ・東洋経済ONLINE http://toyokeizai.net/list/welcome ・スマートジャパン http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/ ・SUNTECH http://www.suntech-power.co.jp/ ・日経テクノロジー http://techon.nikkeibp.co.jp/pv/ ・JETRO http://www.jetro.go.jp/indexj.html ・etnews.com http://www.etnews.com/ ・経済産業省 http://www.meti.go.jp/committee/chotatsu_kakaku/pdf/013_02 _00.pdf 書籍 ・太陽光発電産業総覧2014 2014/2/26 産業タイムズ社 ・再生可能エネルギーの真実 山家公雄 2013/8/23 ㈱エネルギー フォーラム ・エネルギーを選びなおす 小澤祥司 2013/10/18 岩波書店 ・中国エネルギー事情 郭四志 2011/1/20 岩波書店
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