英会話教育ビジネス 無形財

無形財 立教大学 有馬ゼミ 黒崎班
岩井、黒崎、菅澤、田中、中嶋
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目次
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•
•
•
•
導入
問題意識
現状分析
現状分析考察
提案
2
社内グローバル化
*社内の公用語が英語になること!
つまり日本の企業なのに英語でコミュニケーションをとらなければならない!!!!
3
導入
問題意識
現状分析
提案
導入
経済活性化?
経済衰退要因
グローバル化に出遅れている
英会話ができない日本人
英会話ビジネス
4
導入
問題意識
現状分析
提案
日本における英語の重要性
企業視点
国際間取引の増大
社内グローバル化
内需市場の縮小
個人視点
雇用機会拡大
就職採用基準
海外赴任
国家視点
企業・個人
→GDP・GNP
国力の増大
日本全体として、英語の重要性が高まっている
5
導入
問題意識
現状分析
提案
日本人の現状
順位
国名
スコア
受験者数
1
2
3
3
3
6
7
8
シンガポール
インド
マレーシア
パキスタン
フィリピン
ブータン
バングラデシュ
韓国
~
中国
~
北朝鮮
モンゴル
台湾
日本
ラオス
99
90
88
88
88
85
82
81
1,318
33,586
9,530
9,850
8,738
50
5,730
103,674
76
79,964
75
75
74
67
60
1,611
243
52,826
146,439
135
14
17
17
19
27
29
中国語(北京語・広東語)
韓国語
日本語
英語と言語的乖離が広い言語
アジアのTOEIC得点ランキング(2009年度実施分)
日本人の英語能力は低い
6
導入
問題意識
提案
現状分析
日本人の現状
TOEICスコア分布図
14000
企業が新入社員
に求めるスコア
=必要レベル
12000 日本人の平均的スコア
*海外部門
692点
*営業部門
539点
8000
6000
4000
895~
845~
795~
745~
695~
645~
595~
545~
495~
445~
395~
345~
295~
245~
195~
145~
95~
0
45~
2000
10~
人数
10000
大半が必要とされる英語能力を身につけてない
7
導入
問題意識
現状分析
提案
問題意識
英語が必要とされている中で、
なぜ日本人は英語が使えないのか
8
導入
問題意識
現状分析
提案
英語が必要とされている中で、
なぜ日本人は英語が使えないのか??
公的機関
英語教育
ビジネス
9
導入
問題意識
現状分析
提案
現状分析①~公的機関
小学校
中学校
高校
コミュニケーション不足
大学
10
現状分析②~英語教育ビジネス
11
導入
問題意識
現状分析
提案
現状分析②~英会話ビジネス
最近1年間の
英会話や英語関連に費やした費用
(N=351)
学習を現在していない。または
辞めてしまった理由
【強み】
3% 0%
手軽な価格・時間の柔軟性
17%
千円
千~五千
6%
10%
4%
五千~一万
25%
一万~三万
9%
【弱み】
57%
17%
やる気の維持・継続が難しい
24%
三万~五万
五万~十万
16%
12%
十万~五十
万
五十万~百
万
それ以上
忙しい
教材の内容が
面白くない
気軽に学べる
ものがない
その他
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導入
問題意識
現状分析
提案
現状分析②~英会話ビジネス
語学ビジネス市場規模推移
百万円
860,000
840,000
820,000
800,000
低下
780,000
760,000
740,000
720,000
700,000
680,000
660,000
2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
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導入
問題意識
現状分析
提案
現状分析②~英会話ビジネス
【強み】
【弱み】=問題点
・個別に対応したカリキュラム
①英会話教師の質
・多様なレッスン体系
②大手企業の不祥事・破綻に
よる業界全体の信頼失墜
・外国人教師とのコミュニケー
ション
顧客のニーズに
応える努力
③料金が高い
消費者が
英会話スクールに行かない・行けない
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導入
問題意識
現状分析
提案
現状分析まとめ≪書籍≫
強み
・種類が豊富
内
部 ・低価格
環 ・時間的拘束力の低さ
境
弱み
・面白みにかけるものもある
・学習強制力の低さ
・ 対人コミュニケーションが
機会
・グローバル化の進行
外 ・英語への関心の高まり
部
環 ・日本人の英語力の低さ
境
脅威
・不況
・低価格事業の存在(英会話カ
フェなど)
出来ない
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導入
問題意識
現状分析
提案
現状分析まとめ≪英会話ビジネス≫
内
部
環
境
強み
・充実したレッスン内容
・幅広いニーズへの対応
・大規模
・ネイティブとのコミュニケー
ションが可能
・駅チカ
機会
外 ・グローバル化の進行
部 ・英語への関心の高まり
環 ・日本人の英語力の低さ
境
弱み
・高価格
・時間的拘束力の強さ
・教師による質の違い
脅威
・不況
・低価格事業の存在(英会話カ
フェなど)
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導入
問題意識
現状分析
提案
問題意識に対する答え
17
これらの問題を解決するのが…
18
導入
問題意識
現状分析
提案
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セグメンテーション/ターゲティング
英語学習にお金をかけられる
英会話スクール
若い
新
サ
ー
ビ
ス
年配
書籍
英語学習にお金をかけられない
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ポジショニング
がっつり
英会話スクール
まじめ
ユニーク
新サービス
書籍
気軽
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4P概要
PRODUCT
PRICE
ホームパーティーを模した店内
季節ごとのイベント
+
入場料1250円
別途飲食代
学びの要素
PLACE
PROMOTION
お茶の水
フリーペーパー
ウェブサイト
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PRODUCT-仮想店内-
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PRICE
• 価格感度分析:
ある製品やサービスについて、
4つの質問をすることで、「上限価格」「最適
価格」「下限価格」を導き出す分析手法。
これによって、顧客が思う「サービスに対する適
正価格」を知ることが出来る。
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PRICE
人数
160
140
120
高いと思い始める
100
安いと思い始める
最適価格は1250円
80
高すぎるので買わない
60
安すぎるので買わない
40
20
0
500
750
1000
1250
1500
1750
2000
25
円
PROMOTION
26
PROMOTION
○○で検索してくださいという、広告をみて
実際に検索したことがあるか? N=350人
ラジオ広告
31.8
交通広告
68.2
26.8
73.2
フリーペーパー
検索したことがある
64.4
新聞広告
雑誌の広告
テレビCM
35.6
51.5
48.5
48.8
51.2
40.3
0
検索した事がない
59.7
50
100
150
「フリーペーパーを見て、気になった情報をウェブ検索する」
27
PROMOTION
フリーペーパーでサービス認知
ウェブ検索
トライアル:新規性が話題を呼ぶ
口コミ発生
サービスの知名度上昇
顧客獲得
28
ビジネスとして成り立つのか??
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仮想コスト算出
Case : 家賃20万、10坪程度の物件
①損益分岐点計算
変動費:固定費:経常利益 を70:20:10 で算出
変動費X:固定費(家賃+初期条件):経常利益
X ⁼ 140万円 + 40万円 ⁼ 180万円
②必要客数
客単価 ⁼ 1500円/人(入場料+飲食代)
180万円⁼ Y(客数) × 1500円 × 30日
Y ⁼ 40人
30
31
movie
32
日本活性化のために…
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参考資料
【書籍】
•
小池生夫[2009]『企業が求める英語力』朝日出版社
【資料】
•
文部科学省委託調査[2009]『諸外国における外国語教育の実施調査』
•
文部科学省[2009]『新学習指導要領について』
―――『日本の学校教育における外国語教育の現状』
―――『日本の学校教育における外国語教育の現状』-小学校外国語教育を中心に-
•
経済界[2007.7.17] 英語ビジネスの現状
【ウェブサイト】
•
矢野経済研究所
•
http://www.yano.co.jp/press/press.php/631
•
http://www.yano.co.jp/press/pdf/340.pdf
•
http://rikeizai.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-dda1.html
•
http://e-daimajin.com/index.php/component/content/article/360-200811nova.html
•
http://www.no-border.com/gyoukai.html
•
ゆるゆる研究所
•
http://yuruken.org/
•
ECC HP
•
イ-オン HP
•
NOVA HP
•
日米英語学院HP
•
ベルリッツ HP
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