食べられる木 5班 柴田、下、末田、鈴木温、鈴木陽 タラノキ(楤木 Aralia elata ) 調理方法 天ぷらにするのが一般的。 口いっぱいにひろがる独特の芳香 が特徴的である。 おひたしや和え物にしたり、油で 炒めて食べてもよい。 クサギ(臭木 Clerodendrum trichotomum) 葉は大きい。長い葉柄を含めて30cm。 柔らかくて薄く、柔らかな毛を密生する。 葉を触ると、一種異様な臭いがするのがこの名の 由来。 花は8月頃咲く。花弁は白、がくははじめ緑色でし だいに赤くなり、甘い香りがある。 調理方法 茶の他に、ゆでれば食べることが でき若葉は山菜として利用される。 収穫時には、臭いが鼻につくが、 しばらくすると不思議なくらいに 臭いを感じなくなる。 ♡ ハリギリ(針桐 Kalopanax pictus ) 若木は枝や樹幹にとげがある。老木になるに従い 鋭さを失い瘤になる 葉は掌状に5~9裂し、長さ10~30cm。 秋には黄褐色に黄葉。 7月頃、黄緑色の小花が球状に集まったものが傘 状につき、藍色の丸い果実を結ぶ。 調理方法 展開したばかりの芽は山菜として食用にされ る。 見た目はタラノキの芽に良く似る。しっかり 灰汁抜きをすればコシアブラ同様に非常に美 味であり、利用価値が高い。 果実は塩分を含み、塩分摂取に利用されてき た可能性も指摘されている。 コシアブラ(漉油 Eleutherococcus sciadophylloides) 樹高は7-10m。枝および樹肌は灰白色。 葉は掌状複葉で5枚の小葉からなり、長さ10-20cmの 葉柄をもつ。小葉は倒卵形~倒卵状長楕円形で、頂 小葉がいちばん大きく、長さ10-20cm、幅4-9cmにな る。 花期は8-9月。枝先に円錐花序を伸ばして、散形に多 数の黄緑色の花を咲かせる。花弁は5枚で長さ1.5mm。 雄蕊は5本あり長さ2mm。果実は径4mmの扁平な球 形で、黒色に熟す。 調理方法 春先に伸びる独特の香りを持つ新芽は食用となり、山 菜として扱われる。まだそれほど大きく伸びていない 芽を摘み取り、元のほうにあるハカマの部分を除いた ものを調理する。 天ぷらにすると食べやすい。またおひたしや和え物な どにも調理され、塩漬けにして保存食とされる。 イタヤカエデ(板屋楓 Acer mono) 樹高は20m、直径1m達する。 若い枝は鮮褐色で軟毛がある。 葉 は長さ、幅ともに5~10cmで、掌状に浅く裂 け、無毛で鋸歯がなく秋には黄褐色となって散 る。 花 は小さい淡黄色で4、5月頃に咲く。 果実は長さ1.5cm、幅がその半分ぐらいの翼果 は鍬形状。 調理方法 樹液が砂糖として製造 イタドリ イタドリ(虎杖、痛取、Fallopia japonica)と は、タデ科の多年生植物。別名は、スカンポ、 イタンポ、ドングイ。ただし、茎を折るとポ コッと音が鳴り、食べると酸味があることから、 スイバをスカンポと呼ぶ地方もある。 肥沃な土地では高さ2メートルほどまでになる。 やや湿ったところを好み、また、攪乱を受けた 場所によく出現する先駆植物である。 調理方法 若い茎は柔らかく、山菜として食べられる。茎 や葉が分かれる前の、タケノコのような姿のも のを折って採取し、皮をむいて使用する。生で も食べられ、かつては子供が道草途中に囓って いた。 引用文献 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83% A4%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%83%87 イタヤカエデ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%82% A2%E3%83%96%E3%83%A9 コシアブラ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82% AE%E3%83%AA ハリギリ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82% AE クサギ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%A9%E3%83% 8E%E3%82%AD タラノキ END
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