高齢者・パート など短時間労働者も 厚生年金・健康保

高齢者・パートの保険適用拡大は3年後!
平成28年10月から500人以上の事業所で働く短時間労働者が、社会保険の被保険者とされます
消費税アップ話題が集中する中、「公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための
国民年金法等の一部を改正する法律」など、複数の社会保険関連法案も成立しています。これにより、
平成28年10月、つまり3年後より定年後の嘱託社員で短時間勤務の人、パートタイマー、派遣の
短時間勤務者など、現在は社会保険に加入しなくてよいとされている基準が引き下げられ、
健康保険・厚生年金の適用拡大が始まります。
対象
従業員数500名超の企業
◆1週間の所定労働時間が20時間以上であること。
◆月額賃金88,000円以上(年収106万円以上)であること
◆当該事業所に継続して1年以上使用されることが見込まれること
なお、これに先立ち、いわゆる「マイナンバー法」成立により、平成28年1月から「マイナンバー」が
スタートする予定です。国民一人一人に12桁の番号を割り当てて、氏名や住所、生年月日、所得、
税金、年金などの個人情報を、その番号で一元管理する「共通番号制度」です。
組織再編にともなう保険適用のご相談は、お早めにどうぞ!
久保社会保険労務士法人
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