銀南街リニューアル 基本設計事業説明

平成24年度
やまぐち地域中小企業育成事業 プレゼンテーション資料
銀南街リニューアル
基本設計事業説明
銀南街商店街振興組合(周南市)
理事 河村 啓太郎
H24年7月9日
1.本事業の位置づけ
2.銀南街の現状
3.本事業の内容と目的
4.補足説明
周南市の中心市街地は典型的なコンパクトシティを形成
しているが…
商店街を核とした中心市街地の売上落ち込みが大きく、現在
「中心市街地活性化基本計画」の内閣府認定を目指している。
売り場面積
は11%UP
販売額
6%down
売り場面積は
19%down
販売額は
35%down
銀南街は街の重要
な結節点としての
役割を持っており、
本事業は「周南市
中心市街地活性化
基本計画」に記載
される予定の事業
である。
⑦
P
⑤
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⑥
⑪
③
⑧
④
⑨
⑨
②
①
人を誘引し回遊を促す戦略スポットP
銀南街の歴史・背景と現状
S27年木造建築による商店街
が発足
S40年中央部に防災街区造成
建築ビルが完成
• 徳山商店街初の本格的な
商店街として発足。
• 大繁盛するも、木造建築
のため火災が頻発。建て
替え、再開発の検討がさ
れる。
• 全国でもいち早く事業を
実施。全国から視察が相
次ぐ。
• B1FにSM、3~5F
は住居という画期的な事
業により、徳山商店街随
一の通りとなる。
組合員数 48名 店舗数 75店舗
空き店舗率(中央部12.5% 東西部25.9% )
S57年東西アーケード完成。
H3年中央部アーケード架け
替え。
• 店舗も充実し、一層の賑
わいを見せる。
• 中央部については架け替
えを実施したため、現状
でも非常にきれいな状態。
東西アーケードはその後
手が入っておらず、撤去
に向け地権者が積み立て
中。
バブル崩壊、郊外店の進出
等により衰退。
衰退を食い止めるための
様々なソフト事業を実施中
• 現在の空き店舗率は15%程
度。
• 老朽化により、商業機能
が大きく損なわれている。
• プレミアム商品券販売
• 若手の販促部隊の結成
• 総力祭など
西部の様子
東部の様子
中央部の様子
中央部の様子
アーケードの老朽化と共に、路面の状況も悪化。
空き店舗率が高い状況にある。
1年目
基本方針策定及び
• リニューアル基本方針の策定⇒「志賀誠治氏」にファシリテーションをお願
いし、組合員・お客様を巻き込んだワークショップを5回開催
• 街路整備の基本設計⇒地元建築士会に委託。外構建築専門家「小野寺康氏」
に監修を依頼。
基本設計事業
2年目
• 街路整備の実施設計⇒地元建築士会に委託。外構建築専門家小野寺康氏」に
監修を依頼。
• デザインコード策定会議の実施⇒実績ある米子市タウンマネジャー「杉谷第
士郎氏」にアドバイザーを依頼。
実施設計事業
3年目
デザインコード
• デザインコード策定に向けたワークショップの開催⇒アドバイザーも交え、
5回開催
• デザインコード及び具体的取り組み事例の策定⇒まちづくり会社に委託し、
組合員と好事例を創造していく。
策定事業
・基本計画認定のためにもリニューアル事業の熟度を至急高めること。
・個店同士が「銀南街の将来像」についてしっかりと議論すること。
⇒組合全体で「街の結節点」としての方向性を共有し、経営革新につなげる
事業を通し 歩行者・自転車通行量⇒4割増
し 営業店舗数⇒2割増し を目指す。
志賀 誠治 氏
小野寺 康 氏
経歴
1962
北海道生まれ
1985
東京工業大学工学部社会工学科卒業
1987
同大学院社会工学専攻 修了
1987~93 アプル総合計画事務所 勤務
1993~
小野寺康都市設計事務所 設立
兼務等
1993~98
1993~01
1998~09
1999~00
1999
2001
2001
2004~05
1999~10
1994~
2004~
2006~
日本大学非常勤講師
国土交通大学校研修講師
国土技術政策総合研究所研修講師
岐阜県シビックデザイン研修講師
建設省東北地方建設局新規採用研修講師
埼玉大学非常勤講師
宮崎県景観デザイン研修講師
ゆふいん湯の坪街道景観アドバイザー
文京区景観アドバイザー
東京工業大学非常勤講師
早稲田大学非常勤講師
青梅市まちづくり・デザイン専門家
1956年大分県生まれ。1979年、広島大学教育学部(教育学講座)を卒業。
1980年 社団法人広島県地区衛生組織連合会(現:財団法人広島県環境保健
協会)入社。1994年の同会退職まで衛生教育センターで、社会教育活動・地
域ボランティア育成・コミュニティづくりを専門に活動する。1994年、人間
科学研究所を設立・所長に就任。環境・福祉・健康などをテーマに研修・
ワークショップ等を年間200回程度行うかたわら、地方自治体の計画づく
りや調査活動等を実施している。
杉谷 第士郎 氏
米子市中心市街地活性化協議会 タウンマネージャー
米子市出身。大手流通企業にて商品開発、経営企画、新規業態開発に従事後、
イタリア・ミラノにて大型複合専門店の開発・経営を行ない、以降、多数の
事業提携プロジェクトに携わる。2004年にUターン。(財)とっとりコンベン
ションビューローにて地域資源を活かしたオリジナルコンベンション企画に
従事した後、米子コンベンションセンター館長を務める。2007年春よりまち
づくりNPOの設立に参画。併せて広域観光推進による地域活性化を目的とし
主な受賞
たNPO、地域の支え合い福祉ネットワーク形成を目的としたNPOに参画。
2008 グッドデザイン特別賞:日本商工会議所会頭賞
2007年12月より米子市中心市街地活性化協議会・タウンマネージャーを務め、
2009 建築業協会賞 BCS賞(日向市駅 駅前広場)
2009 土木学会デザイン賞最優秀賞(津和野 本町・祇園町通り) 協議会活動と中心市街地活性化基本計画の策定を推進し、そのコア事業とな
る“にぎわいトライアングル”における民間事業の掘り起こしと事業化の推進
2010 土木学会デザイン賞最優秀賞(油津 堀川運河)
コーディネートを行った。オフィス・コモンズ代表。