図表で見る環境社会(社会編)

5. エネルギー
図表で見る環境・社会
社会編
世界のエネルギー消費量は、アジアを中心に今後も増大
世界の一次エネルギー消費量は、2010年から2035年の間に、約1.5倍に拡大と予測。
ほとんどは、途上国において増加。特にアジアは現在の約1.8倍に拡大。
世界各地域の一次エネルギー消費量の予測
(石油換算百万トン )
77億トン
8,000
推計値
実績値
2010年
世界 117億トン
2035年
175億トン
(約1.5倍)
2010年
アジア 42億トン
2035年
77億トン
(約1.8倍増)
7,000
アジア
6,000
5,000
42億トン
4,000
3,000
北米
2,000
欧州OECD
欧州非OECD
1,000
中南米
中東
アフリカ
オセアニア
0
1980
1985
1990
1995
2000
2005
2010
2015
2020
2025
2030
2035
(年)
出典:日本エネルギー経済研究所 計量分析ユニット編、「エネルギー・経済統計要覧2013」に基づき、イースクエア作成
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5. エネルギー
図表で見る環境・社会
社会編
化石燃料が今後も主要なエネルギー源
世界の一次エネルギー源における 化石燃料のシェアは、レファレンスケースで86%、技
術進展ケースでも78%。
技術進展ケースでは、石炭は2035年までにピークアウトするが、天然ガスは増加を継続。
世界の一次エネルギー消費予測(エネルギー源別)
(石油換算百万トン )
6,000
シェア:2010年→2035年レファレンス[2035年技術進展]
推計値
実績値
石油
35%→32% [32%]
5,000
石炭
30%→28% [22%]
天然ガス
4,000
化石燃料
88%→86% [78%]
23%→26% [24%]
実線:レファレンスケース
3,000
原子力
6.1%→6.2% [9.7%]
2,000
他再生可能
3.0%→5.1% [7.8%]
水力
1,000
2.5%→2.4% [3.0%]
地熱
0
1990
0.6%→1.2% [2.5%]
1995
2000
2005
2010
2015
2020
2025
2030
現時点における経済・社会
情勢を踏まえ、今後施行さ
れる確度の高い政策や、普
及可能性の高い技術の展
開を考慮に入れ、エネル
ギー需給を予測。
点線:技術進展ケース
世界各国によるエネルギー
安定供給確保、地球温暖
化対策の強化や、技術に
関する国際協力や国際移
転の促進を背景に、技術開
発が加速化し、革新的技術
の普 及が世界 各国 でよ り
一層拡大するケース。
2035 (年)
出典:日本エネルギー経済研究所 計量分析ユニット編、「エネルギー・経済統計要覧2013」に基づき、イースクエア作成
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