Q値とe値−1 Q値とe値−2 Q値:モノマーにラジカルが付加したときどの程度安定化 できるかという指標(Q値がおよそ等しいモノマー同士は 共重合しやすい) Q≧0.2 共役モノマー Q<0.2 非共役モノマー 基準モノマー:スチレン Q=1.0 Q値とe値−3 e値:二重結合部位の電子密度を表す e>0 e<0 二重結合に結合した置換基は電子吸引性 二重結合に結合した置換基は電子供与性 リビング重合 停止反応や連鎖移動反応を伴わずに重合が進行する 特 徴 1.モノマーが完全に消費されたあとでも重合生長末端は生きて いて新たにモノマーを加えると再び重合が始まる(異なる モノマーを用いればブロック共重合体ができる) 2.得られるポリマーの重合度はモノマーと開始剤のモル比に ほぼ等しい 3.分子量分布が狭いポリマーが得られる 4.生長末端を修飾することが可能 リビングラジカル重合の例
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