発注方式の比較・検討 - 経営システム工学科

発注方式の比較・検討
11班
1G03H062 柴田恭太
1G03H063 下林里史
1G03H065 鈴木晃一郎
1G03H066 鈴木大樹
1G03H067 鈴木将章
1
授業内実験
授業内実験では補充点を既知として在庫管理・品切れ損失費を最
小とする基準点を求めた
実際には
補充点を算出する手法はMIT需要(全自動)補充点以外にも複数
存在するため,最適な手法で補充点を算出する必要がある
在
庫
保
管
費
最適補充点
品
切
れ
損
失
費
各手法を評価し、最適な手法を検討す
る事を目的とした研究をする
発注量
2
発注方式の種類
代表的な発注方式として、以下の4つが挙げられる
Order to S
s-S
s-Q
Order Q
毎期、在庫数Sに足りない分の発注を行う方式
在庫数がsを下回ったら、Sの発注を行う方式
在庫数がsを下回ったら、Qの発注を行う方式
毎期、Qの発注を行う方式
ただし、 s:発注点
S:補充点=最大在庫数
Q:発注ロットサイズ
3
実験の流れ
各発注方式ごとの最適なパラメータの決定
1.
2.
3.
4.
5.
パラメータを設定する
複数回にわたってシミュレーションを行い、総コストを記録する
各回のシミュレーションの結果より、総コストの平均値を計算する
パラメータを変更し、2~4を繰り返す
2~4を繰り返した結果、総コストの平均値のもっとも低いものを、
その発注方式における最適なパラメータ設定とする
6. 異なる発注方式についても同様に最適なパラメータの決定を行う
最適な発注方式の決定
発注方式の比較を行い、もっともよいと思われる発注方式の決定を行う。
4
評価方法について
コスト関数
Cost  0.5+1.0
Zi
評価関数
が最小となる手法を最
適とする
n
Zi 


 Co st
i
k
k
n
:在庫量
:品切れ量
i :手法番号
k :シミュレーション番号
n :シミュレーション回数
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