物事の特徴や特色に気づかせる C グラフや画像を大きく提示し、印をつけたり書き込みをしていくことで資料を読み取るポイント を理解させることができます。 6年 社 会 長く続いた戦争と人々のくらし② 準 コンピュータ スクリーン 備 プロジェクタ G-TaK <単元のねらい> ○日中戦争から第二次世界大戦に至る歴史に関心をもち、我が国の様子や国民の受けた被害を理解するとともに、二 度と戦争の惨禍を繰り返すことのないように努力しようとする心情を育てる。 ○資料を効果的に活用して戦争の広がりや国民生活などについて調べ、目的に応じてまとめる/ことができるようにす るとともに、平和の尊さについて考える力を育てる。 単元計画 ・本時の展開 戦争の実態や戦争中 の国民生活に関心をも ち、学習の課題をつか む。(1時間) 中国との戦争が広 がった理由やその様 子を調べる。(1時間) 世界に広がった 戦争の様子を調 べる。(1時間) 戦争中の人々の 生活を調べ、発表 し合う。 (2時間) 日本各地の空襲 や、原子爆弾の被 害について調べ、 終戦に至った経過 を知る。 (1時間) まと め (1時 間) ●中国との戦争が広がった理由やその様子を調べる。(2/7時間) グラフや動画などから不景気の様子 をとらえさせ、戦争のきっかけになった ことに気づかせる。 グラフを大きく提示し、スクリーンに書きこ みをしながら、読み取りのポイントを示す。 ここで使おう 実物投影機 昭和4年~昭和9年までの米と麦の価格変 化のグラフ ここで使おうGーTaK 中学校版/社会科/ 歴史/近現代の日本/ 昭 和時代/満州事変 日中戦争の起こりや、日本軍が占領 した地域について調べる。 日本軍が進んだ場所を示す地図や、満州 事変などの動画を基に、日本が満州国をつく り、中国全土を戦場としていった様子をとらえ させる。 学習したことをまとめる。 活用のポイント マグネットスクリーンなどに注目させた いグラフや年表などの資料を大きく提示し、 ポイントとなるところに印をつけたり書き込 みをしたりしましょう。資料のどこに着目し て読み取ればよいか理解させるlことがで きます。 活用のヒント 実物投影機で教科書の図やグラフを大きく提示し、注目して欲しい部分を示すことで、グラフを読 み取るポイントがわかり、どの子も自分の考えをもつことができました。また、満州事変の動画を見 て、戦争の様子を実感することができ、戦争の広がりについて興味を持つことができました。 ここが使えるG-TaK 中学校版/社会科/ 歴史/近現代の日本/ 昭和時 代/満州事変
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