スライド 1

過去の事象を見せる
D
戦争の被害の様子がわかる画像や動画を提示することで、戦争の被害や終戦に至った
経過を具体的にとらえさせることができます。
6年
社
会
長く続いた戦争と人々のくらし④
準
備
コンピュータ・スクリーン
プロジェクタ・G-TaK
<単元のねらい>
○日中戦争から第二次世界大戦に至る歴史に関心をもち、我が国の様子や国民の受けた被害を理解するとともに、二
度と戦争の惨禍を繰り返すことのないように努力しようとする心情を育てる。
○資料を効果的に活用して戦争の広がりや国民生活などについて調べ、目的に応じてまとめる/ことができるようにす
るとともに、平和の尊さについて考える力を育てる。
単元計画 ・本時の展開
戦争の実態や戦争中
の国民生活に関心をも
ち、学習の課題をつか
む。(1時間)
中国との戦争が広
がった理由やその様
子を調べる。(1時間)
世界に広がった
戦争の様子を調べ
る。(1時間)
戦争中の人々
の生活を調べ、
発表し合う。
(2時間)
本時
まとめ
(1時間)
● 日本各地の空襲や、原子爆弾の被害について調べ、終戦に至った経過を知る。 (1/7時間)
日本各地が空襲の被害を受けたこ
とや、身近な地域での被害の実態を
知る。
空襲の被害を受けた都市の図から、日本
各地に広がった被害の様子を読み取るととも
に、身近な地域の空襲の被害の様子が分か
る動画や静止画を提示し、被害の大きさを実
感を持って理解させる。
ここで使おう 実物投影機
「空襲の被害を受けた都市」教科書の図
「身近な地域の空襲被害」の静止画または動画
ここで使おう
GーTaK
中学校版/社会/歴史的分野/近現代の日本と世
界/昭和時代/沖縄戦、長崎原爆投下、広島原爆投
下
沖縄が戦場になった時の様子や原
子爆弾の投下などを資料から読み取
り、日本が大きな被害を受けたこと、
そして戦争が終わっていった経過を知
る。
長崎、広島の原子爆弾投下の動画を提
示することで、被害の様子を具体的にとらえ
させる。
学習したことをまとめる。
活用のポイント
再生時間が短い動画は、授業の様々な
場面で活用することができます。授業のね
らいを踏まえ、必要なものに絞ってく提示す
るとよいでしょう。選んだコンテンツは、事前
にまとめておくと効率的に提示できます。
活用の効果
原子爆弾が投下された後、大きなきのこ雲がわき上がる様子を見た児童は、教科書や資料集か
らは分からなかった戦争当時の様子を実感しました。。また、町中の建物が崩れている様子などか
ら被害の大きさや戦争の恐ろしさに気づき、平和の大切さについて考えを深めていきました。
ここが使えるG-TaK
C小学校版/6年/02 社会/(1)歴史/ク戦争と戦後の日本
/01戦争/沖縄戦 動画19 秒
中学校版/02 社会/歴史的分野/近現代の日本と世界/
昭和時代/長崎原爆投下
動画 19 秒
小学校版/6年/02 社会/(1)歴史/ク戦争と戦後の
日本/01戦争/広島原爆投下 動画12 秒
中学校版/02 社会/歴史的分野/近現代の日本と世界
/昭和時代/昭和17年~21年/原爆後の広島 動画19秒
ここが使えるWebページ
情報処理推進機構:教育用画像素材集
http://www2.edu.ipa.go.jp/gz/
教育のために学校などで無償で利用できる約17,000点の素材が収録してある。
ICT活用のヒント
G-TaKには、歴史的事象の動画コン
テンツが収録されています。特に昭和
時代のものは数が多く、内容も豊富で、
前後の単元でも有効に活用できます。
右の写真のように機器を設置すると、
板書とスクリーンを併用して授業を進
めることができます。