地域との連携を深める選択授業の展開 技術・家庭科「ゆかた作り」の実践 岡崎市立甲山中学校 三浦みどり 2015/9/30 1 学習指導要領の分析・解釈 技術・家庭科(家庭分野) (1)生活の自立と衣食住 (2)家族と家庭生活 (1)の⑥ 簡単な衣服の製作 ア 日常の衣服に関心を持ち、身体を覆う 衣服の基本的な構成を知ること。 イ 簡単な衣服の製作について課題を持ち、計画 を立てて 製作できること。 ・生徒が活用できる日常着を扱うこと。なお、地域、学校 及び生徒の実態等により、和服等の平面構成の基礎に ついて取り扱うこともできる。 2015/9/30 2 授業計画作成時の留意点 技術的な用語をできるだけ減らし、布地や部 位に応じた適切な縫い方と始末を習得させ、 基礎が理解できるようにした。 時間数不足をカバーするため、授業実施方 法を検討した。 地域の講師(ゲストティーチャー)との連携 2015/9/30 3 地域の方との連携の意味 選択授業を「発展的な学習」と捉えて取り組む場 合の指導形態の工夫としての役割 (個別学習を強力に支援する。) “ソト”との開かれた関係(連携=協働)をつくる資 質・能力の育成 (サミット第1日目の能楽堂における作品ショーへの 出演) 2015/9/30 4 2015/9/30 5 2015/9/30 6 2015/9/30 7 2015/9/30 8 2015/9/30 9 2015/9/30 10 2015/9/30 11 2015/9/30 12 2015/9/30 13 2015/9/30 14 2015/9/30 15 2015/9/30 16 2015/9/30 17 2015/9/30 18 2015/9/30 19 2015/9/30 20 2015/9/30 21 2015/9/30 22 2015/9/30 23 2015/9/30 24 2015/9/30 25 2015/9/30 26 2015/9/30 27 2015/9/30 28 2015/9/30 29 2015/9/30 30 2015/9/30 31 2015/9/30 32 2015/9/30 33 反省と今後の課題 学習指導要領の改訂による多くの教育課題の山 積 ・教科学習としての位置づけと授業時間確保の 難しさ 学校と地域、保護者との新しい関係作りと学校 の自主性・自律性 ・年間の時間割にうまく選択教科をあてはめれ ばよいという誤った解釈(説明責任) 2015/9/30 34
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