大阪府が取り組む「農業と ものづくり」の新プロジェ

■大阪府が取り組む「農業とものづくり」の新プロジェクト
ものづくり中小企業が日本の農を支える
大阪農工プロジェクト推進事業
■内示額
■知事復活要求額
■平成25年度要求総額
0千円
14,700千円
14,700千円
高品質な食として、グローバルに注目浴びる、日本の食
さらなる生産革新・高付加価値化など農業の成長産業化には工業技術との連携が不可欠
日本一のものづくりクラスター大阪が、農分野に参入し、全国の農現場の技術課題を解決
大阪の製造業
【課題】
・生産現場の技術革新が進んでいない
・小ロットなニーズが放置されている
・地元に工業集積が無く技術課題を解決でき
ない
全国の農業者
【強み】
・多様な産業集積が生みだすブレイクスルー
・日本一の農業機械部品の集積
・小ロット、短納期、低コストが得意
【必要性】
・農業者と製造業者マッチングする仕組みが
無い
・農のニーズを通訳する必要性
・複数事業者によるプロジェクトの組成
本事業
(大阪府)
■大阪農工プロジェクト推進事業
【事業内容】 要求額 14,700千円
・農ニーズの取り込みと、ものづくり企業とのコーディネート、両者が交流するプラットフォームの構築を行う人材の
配置(PJマネージャー・コーディネートスタッフ)
・農ニーズの発表やものづくり企業への動機づけのためのフォーラムの開催
・課題別研究会の設置と運営スタッフの配置(年間10件以上)
・研究会で製作した製品の横展開のためのブランディングの取り組み(ロゴ、WEBページ発信)
農ニーズの取り込み
• 農業法人
• 農業支援者
• 農家ネット
ワークなどへ
のヒアリング
• 事業化の可能
性の検討
府内製造業との
マッチング
• ニーズ発表会
• 府内製造業か
らの技術提案
• 製品開発研究
会の設置運営
研究会での成果の
普及
• 他の農業者への
横展開
• Web上でのPR
• 実績を重ねるこ
とにより農ニー
ズが集まる仕組
みを
【取り組む領域】
 農産物の生産現場・食品加工の現場の効率化のための機械化、自動化、土農工具の改良
 生産者・加工者の高齢化に対応した生産・加工システムづくりの創出
 省エネ化に資する取組みの創出
 新しい食品・食資源づくり(加工食品、養殖技術等)に資する取り組みの創出
 農業現場の生産管理の向上に資する取組みの創出
■事業内容・フロー
農業者
・食品
加工事
業者
啓発セミナー
フォーラム
• コーディネーター配置
• 農産地へのヒアリング
• 研究会テーマの設定
【連携先の例】
• 府内の農業法人
• 和歌山県(広域連合)
• 岡山県、島根県、愛媛県
• 全国の農業法人 など
新たな
農産地へ展開
•
•
•
•
ニーズ
把握
ものづくり企業への啓発
オープンフォーラム
技術提案の募集
研究会の組成
マッチ
ング
課題毎
プロジェクト
研究会
プロデュース
【海外展開】
• 新興国での展開
• JICA調達リスト・NPO枠などの
活用
• BOPビジネスの展開
市場
価値
創造
創造
•研究会への支援
•技術支援
•デザイン支援
•産学連携支援
•公的資金等の獲得
• 知財支援
• 他の農産地への普及
=ブランディング
• 海外への普及
農業者
・食品
加工事
業者
ものづく
り
企業
取り組みの
PR
ものづく
り
企業