Best Tourist 2008 - Expedia Travel: Vacations,

エクスペディア・ベスト・ツーリスト
2008
各国のホテルマネージャーによる、国別の旅行者のイメージ調査
© Expedia; June 2008
ベスト・ツーリスト
1. 調査方法、概要
2. 結果まとめ
3. ランキング詳細
2008
調査概要 1
•
目的
この調査は、世界各国のホテル従業員が、ホテルを訪れる旅行者と接した経験を
もとに、各国の旅行者に対してどのような印象を抱いているかを収集することを目
的としてます。
• 調査手法
Eメールによるオンライン調査
• 調査方法
あわせて10のカテゴリーに関して、それぞれ「最良」と「最低」の国を選ぶ方式で実
施。調査は、4つの言語で実施され、回答者に対しては、完全な匿名性を保証して
います。
3
調査概要 2
• 調査対象
各国のExpediaが持つ顧客ホテルリストの中から、およそ3万2,000軒のホテルをラ
ンダムに選択。ホテルマネージャーに対して、世界的な調査会社「TNS Infratest
社」が質問をeメールで送付しました。調査は、ヨーロッパおよび、アメリカ大陸(南
北)、一部アフリカを対象としています。
• 回答率
上記のうち、あわせて4,004軒のホテルから回答。回答率は約12.5%。各国のデー
タは、基本的に最低50以上の回答があった国のみ採用しています(ただし、ベル
ギー[46]、クロアチア[47]ロシア[43]を含む)。
• 実施時期
調査実施: 2008年 3月18 – 3月 27日
公表: 2008年 6月 4日
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調査概要 3
• ベスト・ツーリストとは
比較を容易にするために、ベスト・ツーリスト・ランキングは、すべての質問に関する
評価をポイントに換算して、総計したランキングとなっています。各質問項目でベス
トとワーストの両方に名前が挙がった場合は、その票数は相殺されます。
• ベスト・ツーリストは最高100ポイントで評価
• すべての設問に関して、最良に選ばれた国を10ポイント、最低に選ばれた国を
0ポイントと換算し、そのほかの国は、順位に応じてポイントを割り当てています。
• ベスト・ツーリストは、すべての質問のポイントを合計したものです。例えば、10
のカテゴリーすべてで1位に選ばれた場合、その国は100ポイントとなります。
5
まとめ(日本人観光客に関して)
•
2008年のベスト・ツーリスト(世界最良の観光客) は、2年連続で 日本人が選ばれ
ました。2位は同ポイントでドイツ人とイギリス人。一方、ワーストツーリストは中国
人。以下、インド人、フランス人という結果となりました。
•
日本人は、旅行中の行儀(現地のエチケットや常識に従って行動する)、礼儀正し
い、ホテルで騒がない、苦情が少ない、部屋を清潔に使うなどの項目で高い評価
を受けたことが、ベスト・ツーリストの評価につながりました
•
意外なところでは、旅先でのファッションに関して、日本人はイタリア人、イギリス
人、フランス人、ドイツ人に次いで5位に選ばれています。上位がヨーロピアンで占
められている中で、アジアでは最も健闘しています。
•
日本人の評価が低かったのは、積極的に現地の言葉を話す、や積極的に現地の
料理を食べようとするなどの項目です。
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まとめ(項目別)
•
現地のマナーやエチケットを守り、最も行儀のいい観光客に選ばれたのは日本人。
2位イギリス人、3位ドイツ人。最も行儀が悪いのはアメリカ人、2位がロシア人、3
位がフランス人。
•
ホテルスタッフとのやり取りで、最も礼儀正しいのは日本人。次いでイギリス人。横
柄な態度をとるのはアメリカ人、次いでフランス人、ロシア人。
•
外国語を話すのは誰にとっても難しいことだが、旅先で最もその国の言葉を話そう
と努力するのがアメリカ人。そしてドイツ人とオランダ人が続く。あまり現地の言葉
を話そうとしないのはフランス人。次いで、中国人、日本人。
•
その場所でしか食べられない地元料理を食べるのも旅の楽しみの一つ。アメリカ
人は、地元の料理に興味を持ち、ホテルのフロントで地元料理の有名店を尋ねた
り、実際に地元料理を食べに行くことが多い。2位はイギリス人、3位はフランス人。
逆に地元料理にあまり興味を持たないのが中国人、次いでインド人、日本人。
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まとめ(項目別)
•
旅先で気前よくお金を使うのがアメリカ人、カナダ人、ロシア人の順。フランス人は
慎重派。次いでオランダ人、イギリス人。
•
部屋をきれいに使うのがドイツ人、日本人、イギリス人の順。一方で「旅の恥は掻
き捨て」とばかり、部屋を汚すのはアメリカ人、インド人、中国人の順。
•
できれば隣の部屋にはなりたくないほど、ホテルで大騒ぎするのはアメリカ人、次
いでイタリア人、イギリス人。一方で非常に静かなのが日本人、中国人、ドイツ人
の順。
•
常におしゃれで、TPOにあわせた服装をしているのがフランス人。2位はイギリス
人、3位はドイツ人という評価。一方でファッションセンスがないのは、アメリカ人、
次いで中国人、ロシア人。
•
文句をいいがちなのがまずアメリカ人、次にドイツ人、そしてフランス人。常に満足
げで、あまり文句を言わないのは日本人、中国人、カナダ人の順。
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ベスト・ツーリスト(世界最良の旅行者) ― トータルランキング 2008
ランク
国名
世界最良の旅行者
ランク
国名
世界最良の旅行者
12
アイルランド人/チェコ人/
南アフリカ人/ポルトガル人
13
ブラジル人
40
14
イタリア人/ギリシア人/
ポーランド人
39
49
15
トルコ人
38
48
16
スペイン人
37
オーストラリア人/
スウェーデン人
47
17
メキシコ人
7
ベルギー人
46
18
ロシア人
32
8
ノルウェー人
45
19
フランス人
31
9
オーストリア人/デン
マーク人/フィンランド人
44
20
インド人
21
中国人
1
日本人
2
ドイツ人/イギリス人
3
カナダ人
4
スイス人
5
オランダ人
6
68
53
51
10
ニュージーランド人
43
11
アメリカ人/タイ人
42
各質問項目の順位を0~10にポイント換算し、最高100点で集計
9
41
36
28
27
ベスト・ツーリスト 2008
順位
1. 日本人
2. イギリス人
2. ドイツ人
4. カナダ人
5. スイス人
6. オランダ人
10
行儀の良い旅行者
BEST:
WORST:
日本人
アメリカ人
イギリス人
ロシア人
ドイツ人
フランス人
カナダ人
中国人
スイス人
インド人
Q1: 旅行中の行儀(現地のエチケットや常識に従って行動する)がいいのは? 悪いのは?
11
礼儀正しい旅行者
BEST:
WORST:
日本人
アメリカ人
イギリス人
フランス人
カナダ人
ロシア人
オーストラリア人
ドイツ人
オランダ人
イタリア人
Q2: ホテルスタッフに対してもっとも礼儀正しく丁寧なのは? 失礼なのは?
12
滞在地の言語を話そうとする旅行者
BEST:
WORST:
アメリカ人
フランス人
ドイツ人
中国人
オランダ人
日本人
イギリス人
イタリア人
スペイン人
ロシア人
Q3: あなたの国の言葉を、もっとも話そうと、もしくは学ぼうと努力するのは?しないのは?
13
地元の料理に興味を持つ旅行者
BEST:
WORST:
アメリカ人
中国人
イギリス人
インド人
フランス人
日本人
ドイツ人
ロシア人
イタリア人
メキシコ人
Q4: 地元の料理に興味を持ち食べに言ったり、郷土料理の店について積極的にたずねるのは?あまり興味を持たないのは?
14
気前よくお金を使う旅行者
BEST:
WORST:
アメリカ人
ドイツ人
イギリス人
中国人
ロシア人
フランス人
日本人
インド人
イタリア人
カナダ人
Q5: 旅行中に最も気前よくお金を使っているのは? あまり使わないのは?
15
気前良くチップをくれる旅行者
BEST:
WORST:
アメリカ人
フランス人
カナダ人
ドイツ人
ロシア人
イギリス人
オーストラリア人
中国人
スイス人
スペイン人
Q6: 最も気前よくチップをくれるのは? あまりくれないのは?
16
部屋をきれいに使う旅行者
BEST:
WORST:
ドイツ人
アメリカ人
日本人
インド人
イギリス人
中国人
カナダ人
ロシア人
スイス人
イタリア人
Q7: 最も部屋をきれいに使うのは? 最も汚すのは?
17
ホテルで騒がしい旅行者
BEST(静か):
WORST(騒がしい):
日本人
アメリカ人
中国人
イタリア人
ドイツ人
イギリス人
フランス人
スペイン人
カナダ人
ロシア人
Q8: 一般的にみて最も静かなのは? 最も騒がしいのは?
18
旅行者のファッションについて
BEST:
WORST:
イタリア人
アメリカ人
イギリス人
中国人
フランス人
ロシア人
ドイツ人
インド人
日本人
メキシコ人
Q9: 旅行中に最もおしゃれで、場所にあった適切な服装をしているのは? していないのは?
19
苦情の多い旅行者・少ない旅行者
MOST(苦情の多い):
LEAST(苦情の少ない):
アメリカ人
日本人
ドイツ人
中国人
フランス人
カナダ人
イギリス人
オランダ人
スペイン人
オーストラリア人
Q10: 最も苦情が多いのは? 少ないのは?
20
データ利用上のお願い
• 本資料のデータをご利用いただく際は、タイトルに「エクスペ
ディア・ベスト・ツーリスト 2008」と必ずご紹介くださいますよ
うお願いいたします。
• また、可能な限り日本版サイトのURL(www.expedia.co.jp)を
ご掲載くださいますよう、お願い申し上げます。
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