製図の基礎 14回目 7/16 日本工業大学製図の基礎（１）最終課題（１）ギヤボックスの組立図（図名：ギヤボックス，図番２０１１－１３）と部品図を作成しなさい．なお，部品図は側板について（図名：側板，図番２０１１－１４）のみ作成すれば良い．補足：組立図は正面図のみで良い．きちんと風船（部品番号）を書き，主要な寸法（最大寸法のみで良い）を書くこと．（２）課題のギヤボックスには構造的に大きな欠陥がある．この欠陥をしてきしなさい．（ボーナス課題）日本工業大学製図の基礎（２）構成側板平歯車２側板深溝玉軸受（６３０１）軸２軸１ 20mm 深溝玉軸受（６３００）ベース深溝玉軸受（６３０１）深溝玉軸受（６３００）平歯車１日本工業大学製図の基礎（３）歯車平歯車２ ①モジュール ②歯数 ③歯幅 ④圧力角 ⑤面取り ⑥材質：1.5mm ：60 ：10mm ：20° ：1mm ：S55C 平歯車１ ①モジュール ②歯数 ③歯幅 ④圧力角 ⑤面取り ⑥材質：1.5mm ：20 ：10mm ：20° ：1mm ：S55C 日本工業大学製図の基礎（４）側板（寸法） 14mm 50mm 歯車の軸間の距離（歯車の仕様から計算）寸法公差 ±0.02mm 最大許容寸法40.00mm 最小許容寸法39.98mm ２－M4 深さ10mm 日本工業大学製図の基礎（５）側板（穴の寸法＆表面粗さ）はめあい：Ｈ７ B2 D2-2 D2 円筒の底面3.2mm 円筒面の内側1.6mm はめあい：Ｈ７ D1-2 B1 D 1 円筒の底面3.2mm 円筒面の内側1.6mm 底面3.2mm ねじ：M4 深さ10mm ①全ての面で除去加工 ②値は全て算術平均粗さRa ③表示していない面は全て6.3mm 日本工業大学製図の基礎（６）側板（幾何公差）幾何公差１：直角度この面が直角数値：0.02mm 幾何公差２：直角度この円筒面の中心軸が直角数値：直径0.02mm この面を基準この面を基準この円筒面の中心軸が直角数値：直径0.02mm 日本工業大学製図の基礎（７）構成軸２直径d2 直径d2+2 直径d2 14mm 直径d1 20mm 10mm 30mm 軸１直径d1+2 直径d1 30mm 20mm 10mm 14mm 日本工業大学製図の基礎（８）部品の情報 ①ベース材質：SS400 工程：機械仕上工場 ②側板材質：SS400 工程：機械仕上工場 ③軸１，軸２材質：S４５C 工程：機械仕上工場 ④平歯車１，２材質：S55C 工程：木型工場，鋳物工場，機械仕上工場日本工業大学製図の基礎