日本工業大学 にっぽんこうぎょうだいがく 日本工業大学 1 講座名・キャンパス (1) 講座名 学科 科目名 実施時期 曜日 時限 授業時間 公開定員 M 人間工学 火 4限 15:05~16:45 10 名 S ナノの世界をのぞく 火 1限 9:10~10:50 10 名 E 情報化社会と倫理 木 4限 15:05~16:45 10 名 E インターネットシステム 木 2限 10:55~12:35 10 名 春学期 (4 月~7 月) AL 近代建築史 金 3限 13:20~15:00 10 名 AL 日本建築史 水 1限 9:10~10:50 10 名 P 環境とエネルギー 月 2限 10:55~12:35 10 名 C メディア情報学 金 4限 15:05~16:45 10 名 *この実施予定は2月20日現在のものです。変更になる場合もありますので、ご了承ください。 (1) キャンパス 東武スカイツリーライン(東武伊勢 崎線)、東京メトロ日比谷線・半蔵門 線「東武動物公園」駅西口より、徒 歩14分、スクールバス5分。東武動 物公園は北千住から区間快速で26 分、新越谷から急行で19分。 JR宇都宮線(東北本線)・湘南新宿 ライン「新白岡」駅東口より、スクー ルバス12分。新白岡は新宿から43 分・大宮から18分。 2 受講料・テキスト (1) 受講料 1 科目につき 10,000 円 (2) その他 教科書等の教材は自己負担によりご用意いただきます。 (書名、購入方法等は別途ご案内) 31 日本工業大学 3 各科目の概要及び担当教員 科目名(担当) 授業科目の概要 我々が作る道具にとって、人間は必要不可欠かつ仕様変更のできない 「部品」である。その意味でデザイン行為は、人間を中心としたシステ ム設計として考える必要がある。本科目は、人間工学の基礎である、人 人間工学 (細田彰一准教授) 間の各種機能性能を中心に学ぶものである。 達成目標 人間の機能を工学的な視点から把握し、人間中心のシステムを構築する のに必要な知識を身につける。 ナノの世界をのぞく ナノテクノロジーは、極微のものを見る技術の進歩とともに発展して (コーディネーター: きた。本講義では、最先端の装置を使い、様々なナノワールドを実際に 福田めぐみ准教授) 、 のぞいてみるという貴重な体験をする。そして、ナノテクノロジーが自 (三宅正二郎教授,渡部修一教授, 伴雅人教授、飯塚完司教授、 分たちの将来の生活を大きく変える技術であることを体感してもらい、 佐野健一准教授、池添康弘准教 ナノテクをもっと学んでみたいという好奇心やナノテクで未来を創造 授) してみたいという意欲を育む。 情報化社会の成立過程、現状、課題等について一定の見識を持ち、情 報倫理上の様々な立場を理解し、自らが考えて倫理的な情報行動ができ 情報化社会と倫理 (白井豊講師) るような素地を作る。さらに、情報倫理の立場から知的財産権について の基本的な考え方の概要についても理解することを目標とする。 テキスト:白井豊『情報・倫理・知的財産』ゆたか創造舎 日本建築の歴史を、政治体制や海外交流など社会的背景、意匠と設計 技術、工具と施工技術などを踏まえて理解する。日本建築は、檜をはじ めとする良質木材の生産システム、合理的設計方法の確立、中国大陸・ 日本建築史 朝鮮半島からの新技術の導入などに支えられ、精緻に構築された。先人 (波多野純学長) の優れた技術や建築にかけた情熱にふれ、自らの創造の糧とすることを 期待している。 テキスト:日本建築学会『日本建築史図集新訂三版』 西和夫・穂積和夫『日本建築のかたち』彰国社 建築とは何か。これは建築に携わる者にとって最も根本的な課題であ り、各分野から、より良い建築を追及する。良い建築を求めるためには まず、建築とは何かを知らなければならない。何が良い建築か、この判 近代建築史 (黒津高行教授) 断も実に難しいことである。ここでは、現在の建築の母胎となっている 近代建築、その歩みを正しく把握し、それを通して各自で建築とは何か を考えていきたい。本年度は、19 世紀末から 20 世紀初めにかけて生じ たヨーロッパと日本の近代建築の流れについて理解することを目指す。 32 日本工業大学 エネルギー利用に伴う環境問題の要因と、エネルギー技術の現状を学 び、それらの問題解決の考え方と、解決に必要な技術の基礎知識を習得 環境とエネルギー (八木田浩史教授) する。エネルギーを取り巻く環境問題として、地球温暖化、資源枯渇、 食料の問題、リサイクルなどを取り上げ、広く捉えた地球環境問題につ いて学ぶ。 インターネットは、我々の生活を支える情報通信の基盤として、多く の人が生活の中で利用している。コンピュータネットワークの代表であ インターネットシステム るこのインターネットの仕組みについて学ぶ。インターネットの核であ (小池新講師) る TCP/IP プロトコル群を中心に、電気電子・情報通信の技術者として 身につけておくべきインターネットに関する設計思想と構成技術そし てその課題についての基礎知識を習得することを目標とする。 21 世紀に入ってから現れた次世代メディアの状況をより明確に理解 するために、情報メディアの発生からその展開変容までの軌跡をたど る。さらには電子メディアのあり方とその進展の道筋を追い、各人がメ ディアの未来像がどのようなものになるかを議論できる知識を身につ メディア情報学 (石原次郎助教) けることを目標とする。 また、情報メディアをコミュニケーション・プロセスとしてとらえ、人 と世界の関係、人間の認識や感覚、伝達や記憶の仕組みまでを含んだ包 括的な新しい情報メディアの全体図を提示することで、単なるメディア 技術史やメディア表現史に終わらない講義を行う。 4 受講の申込み (1) 申込期限 平成 27 年 3 月 16 日( 月 ) (消印有効) (2) 申込先 〒345-8501 埼玉県南埼玉郡宮代町学園台4-1 日本工業大学 生涯学習センター 電話: 0480-34-4111 FAX : 0480-33-7517 E-mail: [email protected] (3) 申込方法 以下の事項を記入、E-mail、往復はがき(返信用には住所氏名明記) 、または FAX で申込んでください。 ① 住所 ② 氏名 ③ 年齢、性別 ④ 電話番号 ⑤ 受講希望科目(複数科目可能) (4) 受講手続 申込受付後にお届けする通知書を受領後、受講料の振込み等の受講手続きを行ってください。 33
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