情報利用のルール 著作権・引用 インターネット情報 電子資料の利用 著作権・引用 • 「コピペ論文」 ̶ 「丸写し」はなぜいけない? ̶ 他人の著作権の侵害:盗作・剽窃 • 未公開・無料公開でも →他人の著作物を正しく利用するには・・・ • 引用 ガイドシート 1-1 参照 ̶ 出典を明記する:先人への敬意 • 先行研究を調べたことの証明 • 後続研究のための文献ガイド ̶ 「引用」部分を本文と区別する • 本文(自分の文章)が主、引用部分は従 • 引用は必要最小限 2 著作権・引用 • 参考文献リストの書き方(例): 参照:SIST 科学技術情報流通技術基準.“参照文献の書き方”.2007 http://sti.jst.go.jp/sist/menu_purpose/index.html (詳細版) 小冊子「参考文献の役割と書き方」 http://sti.jst.go.jp/sist/pdf/SIST_booklet2011.pdf (簡略版) ̶ 例1.雑誌論文(日本語) ̶ 他谷 周一.鉄道 東海道新幹線の地震防災システム . 検査技術. 2010, vol. 15, no. 4, p. 66-72. 例2.図書の一部 ̶ 戸田山和久.“引用の方法”.論文の教室:レポートから卒論まで. NHKブックス,2002,p. 232-238. 例3.ウェブページ “電波の医療機器への影響に関する調査結果”.総務省.2009-5-22. http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/13465.html,(参照 2013-5-12). ※上記は一例。提出・投稿先の規程があればそれに従う。 3 インターネット情報 • 手がかりを得るには便利 ̶ 発信者の立場・目的がさまざま ̶ 古い情報は苦手/内容の偏り ̶ 情報が書き換えられる、消える ̶ Googleではヒットしない情報 ̶ Wikipediaだけでレポートを書いてよい? • 研究に使うには ̶ 信頼性を確認する:作成者・情報源・根拠、更新日 ̶ 情報の発信源をたどる:政府、官公庁、研究機関・・・ ̶ 複数の情報を比較する:異なる視点・立場の情報 ̶ URL・提供元・アクセス日を明記して引用する 4 電子資料の利用 • 電子資料 電子ジャーナル、電子書籍、データベース – 著作権+契約上の利用条件を守る • 違反すると大学全体の利用を止められることも • 無料データベースでも迷惑になる行為は避ける – 個人の調査・研究のために利用すること • 大量・自動的ダウンロードの禁止 • 再コピー、再配布、販売の禁止 • ex.雑誌1号すべてダウンロード、メールで本文を 送信・・・× 5 まとめ 著作権・引用 – 他人の著作権を尊重し、敬意を表す インターネット情報 – 長所・短所を理解する – 信頼性を確認する 電子資料の利用 – 契約上の利用条件、著作権を守る – 個人の調査・研究のために利用
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