図書館活用法Ⅱ データベースの利用法 2002.12.6 第6講小テスト結果 疑問・要望 ①空調が悪い(寒い、暑い) ②本が少ない ③開館時間(日曜開館、24時間開館等) ④うるさくて勉強できない ⑤パソコンを増やして欲しい ⑥コピー機が少ない 著作権 著作権とは 著作物並びに実演、レコード、放送及び有 線放送に関し著作者の権利及びこれに隣接 する権利を定め、これらの文化的所産の公 正な利用に留意しつつ、著作者等の権利の 保護を図り、もって文化の発展に寄与するこ とを目的とする。 (著作権法第1条) 著作権 著作物 思想又は感情を創作的に表現したも のであって、文芸、学術、美術又は音楽の範 囲に属するものをいう。 著作者 著作物を創作する者をいう。(2条) 保護期間 著作者の死後50年を経過するまで の間、存続する。(51条) 著作権 著作権 公表権(18条) 氏名表示権(19条) 同一性保持権(20条) 複製権(21条) 上映権(22条)….. 著作権 私的使用のための複製(30条) ~個人的に又は家庭内その他これに準ずる 限られた範囲内において使用することを目的 とするときは~その使用するものが複製する ことができる。 著作権 図書館等における複製(31条) 図書館においては、次に掲げる場合には、 その営利を目的としない事業として、図書館 の図書を用いて著作物を複製することができ る。 著作権 図書館における複製 その調査研究の用に供するために、公表され た著作物の一部分(発行後相当期間を経過 した定期刊行物に掲載された個個の著作物 にあっては、その全部)の複製物を一人につ き一部提供する場合。 著作権 ①図書館所蔵の資料 ②調査・研究のため ③資料の一部分(多くても半分まで) 雑誌の記事・論文は次の号がでれば記事全 部のコピーが可能 ④一人につき一部 著作権 著作権とは 知的財産権 パブリックドメイン データベースとは Database 「情報の基地」 系統的に整理・管理された 情報の集まり 特にコンピューターで情報検索に 高速に対応できるように大量の データを統一的に管理したファイル データベースの分類 レファレンス・データベース (参照データベース) 書誌、目録、索引など ファクト・データベース (現情報データベース) 論文・記事などの全文、統計、図版など データベースの提供方法 オンライン・データベース ネットワークによる提供 インターネット、パソコン通信など スタンドアロン・データベース (オンディスク) CD-ROM、DVD-ROM、FDなど データベースの検索方法 論理積(AND検索) A B データベースの検索方法 論理和(OR検索) A B データベースの検索方法 論理差 A B データベースの検索方法 トランケーション ①前方一致 例)教育~ ②後方一致 例)~教育 教育活動、教育環境 etc 義務教育、高等教育 etc データベースの目的 大量データ蓄積と伝達 情報の分析 データ維持の効率化 データの質的コントロール データベースの種類 1 1次情報データベース 数値データベース 文章データベース フルテキストデータベース マルチメディアデータベース 2次情報データベース 書誌データベース データベースの種類 2 オフラインデータベース CD-ROM オンラインデータベース 電話回線接続 インターネット データベースの利用 1 何を調べるか データベースになっているか 明治大学図書館(和泉)で利用できるか 有料か、無料か データベースの利用 2 明治大学図書館では原則的にデータベースは 無料 直接検索 で利用することが出来る。 データベースの利用 3 無料データベース(直接検索) CD-ROMデータベース 図書館で契約したオンラインデータベース DNA(朝日新聞全文記事DB)1次情報 MAGAZINE PLUS(雑誌記事索引DB)2次情報 有料データベース(代行検索) 日経ニューステレコン データベースの利用 4 CD-ROM用PC2台 受付窓口:参考カウンター 利用時間:開館から閉館30分前まで 学生証持参 1回の利用は2時間まで プリントアウトは10枚まで フロッピーにダウンロード可能 データベースの利用 5 情報検索用PC2台(電子図書館) 受付窓口:参考カウンター 利用時間:開館から閉館30分前まで 学生証持参 インターネット講習会受講必須 プリントアウトはできないので フロッピーにダウンロードすること データベースの利用 6 ・館内で貸出ノートPCで利用する 情報コンセントモバイルアカウントで接続 ・自宅から使う PPP接続で大学につないでから使用する (VPN接続実験サービスあり) MAGAZINEPLUS 総計520万件にのぼる雑誌・論文情報データベース 雑誌記事索引ファイル 収録 国会図書館作成。所蔵学術雑誌の記事索引 1975年~最新記事(過去2週間) MAGAZINEPLUSにログインする 図書館HP → 電子図書館 → 外部DB利用サービス → 共通認証 → データベース選択画面 → MAGAZINEPLUS 検索画面 その1 検索ファイルの指定 刊行年月 発行年月から絞込 無指定の場合は全件を検索 検索画面 その2 キーワード 探したい記事のテーマや記事名・論題名にある文字 から検索。人名、企業・団体名、地名、テーマなど思 いついたことばを入力。 著者名 記事の著者、訳者名または団体名から検索。 姓名間のスペースは不要。 検索画面 その3 雑誌名 出版社名 ISSN International Standard Serial Number 国際標準逐次刊行物番号 雑誌、新聞、年報などの、逐次刊行物につけられた 国際的な番号。 AND検索(必ず含む) OR検索(いずれかを含む) NOT検索(含まない) 論文を手に入れるまでの流れ DB、記事索引で論文を検索 明治大学図書館OPACで所蔵検索 山手線コンソーシアムOPAC検索 NACSIS Web-cat検索 紹介状・ILL 山手線コンソーシアム 加盟大学図書館 青山学院 学習院 國學院 東洋 法政 明治学院 明治 立教 学生証提示で相互利用ができる。 図書の館外貸出しも可能
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