指定障害福祉サービス等の事業者に対する第三者の評価 Œ

︶
︵
▲
指定障害福祉サービス等の事業者に対する第三者の評価
の管理等を行うことが必要である。
︼
一一
一八貢
指定障害福祉サービス等の質の向上のための方策として、事業者から提供されるサービス
について、第三者による評価を行うことも考えられる。社会福祉法第七十八条において、社
会福祉事業の経営者は、自らその提供する福祉サービスの質の評価を行うことその他の措置
を講ずることにより、常に福祉サービスを受ける者の立場に立って良質かつ適切な福祉サー
ビスを提供するよう努めなければならないこととされているところであり、都道府県は、事
業者の求めに応じて、適切な第三者評価が実施できるような体制の整備を行い、第三者評価
の制度を積極的に活用するよう支援することが望ましい。
障害者等に対する虐待の防止
指定障害福祉サービス等の事業者は、利用者の人権の擁護、虐待の防止等のため、責任者
を置く等の必要な体制を整備し、従業者に対して、研修を実施する等の措置を講じるように
努めることが必要である。
都道府県や市町村においては、例えば地域自立支援協議会等の場の活用等により、福祉事
務所、児童相談所、精神保健福祉センター、障害者及び障害児団体、学校、警察、法務局、
司法関係者、民生委員、児童委員、人権擁護委員等から成るネットワークの構築、障害者等
四
4
2
に対する虐待の未然の防止、虐待が発生した場合の迅速かつ適切な対応、再発の防止等につ
いて定めたマニュアルの作成等虐待防止に向けたシステムの整備に取り組むことが重要であ
る。
都道府県の地域生活支援事業の実施に関する事項
都道府県の地域生活支援事業の実施に関して、地域の実情に応じて、次の事項を定める。
実施する事業の内容
各年度における事業の種類ごとの実施に関する考え方及び量の見込み
各事業の見込量の確保のための方僑
その他実施に必要な事項
障害福祉計画の作成の時期
障害福祉計画は、平成十八年度から平成二十年度までの三年間及び平成二十三年度における
一九貢
障害福祉計画は、三年を一期として作成することとする。このため、第二期障害福祉計画に
障害福祉計画の期間及び見直しの時期
十八年度中に作成することが必要である。
指定障害福祉サービス等の量の見込み等について定めるものであることから、遅くとも、平成
1
その他
(四)(三)(二)(一)
3
二〇頁
っいては、第一期障害福祉計画に係る必要な見直しを平成二十年度末までに行った上で、平成
二十一年度から平成二十三年度までを期間として作成することとする。
障害福祉計画の達成状況の点検及び評価
障害福祉計画は、各年度において、サービスの見込量のほか、地域生活への移行が進んでい
るか、一般就労への移行が進んでいるか等の達成状況を点検、評価し、この結果に基づいて所
障害福祉計画の公表
要の対策を実施することが必要である。
4
市町村は、市町村障害福祉計画を作成するときは、あらかじめ都道府県の意見を聴くことと
する。また、市町村障害福祉計画を定めた際には、遅滞なく、公表するとともに、これを都道
府県知事に提出することが必要である。
都道府県は、都道府県障害福祉計画を作成したときは、遅滞なく、公表するとともに、これ
を厚生労働大臣に提出することが必要である。
別表第一
四
利 由
業 た 障
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事
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項
.
訓 に
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都道府県の障害保健福祉担当部局は、都道府県労働局と連携して、
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福祉施設から一般就労への移行等に関する数値目標の設定
障害者試行雇用事
事 じ
五
業の開始者数
職場適応援助者に
よる支援の対象者数
︵障害者雇用の経験の無い事業主等に対し
福祉施設から一般就労への移行を促進するため、平成二十三年度にお
いて、障害者試行雇用事業
について、福祉施設から一般就労
二二頁
、障害者雇用に対する理解を深め、障害者雇用に取り組むきっかけ作
りを行う事業をいう。以下同じ。︶
に移行する者のうち、当該事業を活用することが必要な者が活用でき
るよう、その開始者の数値目標を設定する。
都道府県の障害保健福祉担当部局は、都道府県の労働担当部局及び
都道府県労働局と連携して、福祉施設から一般就労に移行する者の職
場適応を容易にするため、平成二十三年度において、職場適応援助者
第二十条第三号に規定する職場適応援助者をいう。
︵障害者の雇用の促進等に関する法律 ︵昭和三十五年法律第百二十三
号︶
による支援について、福祉施設から一般就労に移行する者のうち、必
要な者が支援を受けられるよう、その数値目標を設定する。
また、平成二十三年度末までに障害者雇用納付金制度に基づく職場
適応援助者助成金の対象となる職場適応援助者が全国で八百人養成さ
れることを目指して、都道府県の労働担当部局においても、障害保健
福祉担当部局とも連携し、その計画的な養成を図ることとする。
都道府県の労働担当部局及び障害保健福祉担当部局は、都道府県労
働局と連携して、福祉施設から一般就労に移行した者の職場定着を図
障害者就業・生活
支援センター事業の
るため、平成二十三年度において、福祉施設から一般就労に移行する
六
支援対象者数等
による支援を受
︵障害者の雇用の促進等に関する法律第三十四条に規定する
すべての者が、就労移行支援事業者と連携した障害者就業・生活支援
センター
障害者就業・生活支援センターをいう。以下同じ。︶
けることができるようにすることを目指す。これらを含め、地域にお
ける就業面及び生活面における一体的な支援をより一層推進するため
、障害者就業・生活支援センターを拡充し、中長期的には、すべての
圏域に一か所ずつ設置することを目指す。
二三頁
別表第二
方 込 の 種 又 定
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つ
い
二六頁
居宅介護、重度訪問介護、行動援護、重度障害者等包括支援
別表第三
一
生活介護、自立訓練 ︵機能訓練︶、自立訓練 ︵生活訓練︶、就労移行支援、就労継続支援 ︵A
﹁法定
のサービス利用者及びいわゆる小規模作業所の利
支援費制度等に基づいて障害者等の支援を行う施設
次の①及び②を合算した数とする。
︵B型︶、療養介護、児童デイサービス、短期入所
①
という。︶
︵以下
二
型︶、就労継続支援
日中活動系サービス全
体の見込量
施設﹂
用者の合計数を基礎として、近年の利用者数の伸び、養護学校卒業
の利用者見込数を控除した数
︵法定施設
退院可能精神障害者のうち、退院時のニーズ等を勘案して日中活
以外の施設をいう。︶
する者の見込数、地域活動支援センター及び法定外施設
者数の今後の見通し等を勘案して見込んだ数から、一般就労に移行
②
自
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二七頁
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1
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就労移行支援
②
③
二八貢
地域において親等と暮らす者であって自立生活を希望するものの
ぅち、生活訓練事業の対象者と見込まれる者の数
退院可能精神障害者のうち、退院時のニーズ等を勘案して生活訓
事業又は就労移行支援事業とし
︵精神病院が病床を転換するこ
︵生活訓練︶
練事業の対象者と見込まれる者の数
と等により、自立訓練
て、退院可能精神障害者に対して、居住に係る支援を提供する場合
の対象者を含む。︶
次の①から③を合算した数に、平均的なサービス利用期間を勘案し
て、量の見込みを定める。
福祉施設の利用者の一般就労への移行の数値目標が達成できるよ
ぅ、現時点の福祉施設の利用者であって生活介護事業の対象と見込
まれるもの以外のもののうちから、利用者のニーズ等を勘案して見
込んだ数
養護学校卒業者等新たに就労移行支援事業の対象者と見込まれる
退院可能精神障害者のうち、退院時のニーズ等を勘案して就労移
者の数
①
②
③
就
労
労
継
継
続
続
支
支
援
援
(
(
B
A
型
型
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の目標水準を設定することが望ましい。
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二九頁
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活
支
援
事
相談支援
施設入所支援
四
合算した数から、量の見込みを定める。
現時点の施設入所者数を基礎として、施設入所者の地域生活への移
行の数値目標数を控除した上で、ケアホーム等での対応が困難な者の
利用といった真に必要と判断される数を加えた数から、量の見込みを
定める。
なお、当該見込数は、平成二十三年度末において、現時点の施設入
所者数の七%以上を削減することを基本としつつ、地域の実情に応じ
て設定することが望ましい。
三一頁
別表第四
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又は資質の向上のために実施する措置に関する事項を定めること。
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