様式 2 3 2 3 2 B A - 山口県立山口農業高等学校

様式
1 学校教育目標
平成25度 山口県立山口農業高等学校 学校評価書 校長( 奥野 忠 )
○ 個人の天分を伸ばす(個を生かす)
○ 公民としての資質を高める(正しく考え判断し、実践する力をつける)
○ 農業および家庭の学術を磨く(専門性を身に付ける)
2 現状分析(前年度の評価と課題を踏まえて)
○ 学校全体の教育活動の結果を一覧表にまとめ、全教職員で現状への認識を深め、次年度以降の教員一人ひとりの取組に反映していく体制を整備した。
○ 生徒全員が年間の自己目標を定め、常に意識しながら行動できるように指導した。
○ SWOT分析を実施し、生徒、保護者に対して、より質の高い教育を提供できるよう、学校運営全般の改善方策と関連付けながら学校の特色づくりに取り組む。
○ より高い目的意識を持った入学者を確保するために、教育活動の特色等をキャンパスガイド等を活用しながら広く紹介していく。
3 本年度重点を置いて目指す成果・特色、取り組むべき課題
○ 規範意識を高め、集団の中で自分の個性を生かす能力と態度を育てる。
○ 自主的に学習しようとする意欲や態度を育てる。
○ 専門性を生かし、健康で安全な社会生活を営むことのできる能力と態度を育てる。
※「チャレンジ目標」 「凡事徹底」(5分前行動、自ら進んで挨拶、掃除の徹底)
4 自己評価
評価
領域
総
務
教
務
重点目標
具体的方策(教育活動)
評価基準
・PTA総会や農 ・PTA総会の開催日や実施内容を工夫し、参 4:参加者が100名以上
業祭などの学校 加者の増加を図る。
3:参加者が80名以上
行事の活性化
2:参加者が60名以上
1:参加者が50名以上
・諸行事の円滑 ・行事の内容、運営方法を再検討する。
4:十分に図れた
な運営
3:ほぼ図れた
2:あまり図れなかった
1:全く図れなかった
・学務システムの ・学務システム全般の整備とマニュアル化を (業務改善に)
充実
図る。
4:大いに資することができた
3:ほぼ資することができた
2:あまり資することができなかった
1:全く資することができなかった
・図書館利用の ・図書館だよりや生徒の希望図書の充実、図 4:十分に図れた
促進
書館の利用案内の徹底を図る。
3:ほぼ図れた
2:あまり図れなかった
1:全く図れなかった
・学校HPの充実 ・更新率の向上とコンテンツの工夫を図る。
4:十分に図れた
3:ほぼ図れた
2:あまり図れなかった
1:全く図れなかった
達成
度
5 学校関係者評価
重点目標の達成状況の診断・分析
学校関係者からの意見・要望等 評価
・今年度のPTA総会参加者は74名であった。昨年度は74名、一昨年度 ・PTAの総会の参加者が、少ない。保
は70名なので、ほぼ現状維持である。農産品販売や懇談会を総会前後に 護者と学校の関係や保護者の関心の
なさが反映されていると思われる。学校
2 実施するなど工夫しているが、参加者増加には結びついていない。
から保護者へのアプローチの仕方も考
えるべきではないか。
・教員の役割分担や人の流れなどを再検討して、行事全体が円滑に実施 ・PTA総会の参加者を増加させるため A
の方法の一つして情報化社会の現状を
されるように工夫した。
踏まえての考えも必要と思う。例えば、
3
ネット参加の方法とか。
・3年計画で取り組んだが、整備も順調に進んでおり、本年度は、定期試験 ・学務システムについては、概ね取り組
後の業務処理用プリント等に改良を加える等の微調整を行った。学務シス んでおられるが、本年度は仕上げ(微
調整)の年で、活用・成果については来
2 テムについては、ほぼ整備は完了したと考えている。
年度に期待している。
・図書館利用者数も昨年度と比べ、増
・生徒・教職員のお薦めの本の紹介や懸賞付きの「間違い探し」等、例年 加しているのは良い傾向である。漫画
は図書館利用の一つの良い方法だと
同様、「図書館だより」の内容の充実が図れた。
・新入生に対して図書館利用案内の授業を実施した。その際、生徒が書い 思う。生徒が利用しての図書館である。
B
・HPは工夫が必要である。
3 たイラスト案内図を配付したが、大変好評であった。
・良質な漫画についてもある程度の冊数購入しているが、大変人気で、図
書館利用のきっかけ作りに寄与しており、来館者数も増加傾向にある。
・更新率は向上したものの、記事の更新内容に偏りがあり、学校全体の様
2 子を十分伝える内容にならなかった。来年度はホームページの様式等も含
め、学校全体の活動内容が伝わるように改善していきたい。
・マナーの向上 ・基本的マナー(時間厳守、身だしなみ、授業
5分前行動の や行事における態度、挨拶など)が身につい
徹底(遅刻指導) ている。
・身だしなみを整
える(服装・言
葉・態度の指導)
生
徒
4:全体の80%以上
3:全体の70%以上
2:全体の50%以上
1:全体の50%未満
・教育相談活動 ・教育相談新聞「まほろば」を定期的に発行 4:十分図れ、教育相談活動が充実した
の充実
し、カウンセラー来校日を生徒に予告したり、 3:ほぼ図れた
教員に対する研修を行うなどして、スクールカ 2:少し図れた
1:図れなかった
ウンセラーを有効活用する。
・人権教育の充 ・LHRの指導資料の整備、「人権教育だより」 4:家庭との連携が十分図れた
実
の発行、支援体制の充実等家庭との連携を図 3:家庭との連携がほぼ図れた
りながら、指導の一層の充実を図る。
2:家庭との連携が少し図れた
1:家庭との連携が図れなかった
・基礎学力の向 ・一般常識テストの平均点の向上を目指す。 4:すべての学年の平均点が向上した
3:二つの学年の平均点が向上した
上
2:一つの学年の平均点が向上した
1:どの学年の平均点も向上しなかった
進
路
保
体
農
場
・生徒の希望に ・キャリアガイダンスの充実と生徒の希望職種 4:進路決定率100%
応じた進路実現 に応じた求人開拓を行う。
3:進路決定率98%以上
2:進路決定率96%以上
1:進路決定率96%未満
・環境整備の推 ・掃除用具の確認及び環境安全点検、衛生点 4:年間を通しての調査及び確認ができ、掃除の実施が十分図
進・充実
検の実施する。
れた
3:年間を通しての調査及び確認ができ、掃除の実施がほぼ図
れた
2:年間を通しての調査及び確認をしたが、掃除の実施があま
りできなかった
1:年間を通しての調査及び確認をしたが掃除の実施まったく
できなかった
・心と体の健康 ・健康診断の結果において、自己の健康につ 4:事後指導により受診率や治癒の割合が5割以上であった
増進を図るため いて考えさせ改善を図る。
3:事後指導により受診率や治癒の割合が4割以上であった
2:事後指導により受診率や治癒の割合が3割以上であった
の事後指導の推
1:事後指導により受診率や治癒の割合が3割未満であった
進
・安全教育の徹 ・総合実習等の実習指導前に、常に服装点検 4:90%以上が取り組んだ
底
等を行い安全に対する意識を高揚させる。 3:80%以上が取り組んだ
2:70%以上が取り組んだ
1:取り組みは70%未満
・地域連携の促 ・各科の専門性を生かした交流が実践できる 4:4以上の関係機関と連携した
進
よう関係機関との調整を行う。
3:3つの関係機関と連携した
2:2つの関係機関と連携した
1:1つ、もしくは連携することができなかった
目標達成には十分とは言えないが、大半の生徒は、基本的なマナーを身
につけている、もしくは、教員の指導に素直に従って行動出来るようになっ
ている。しかし、一部の特定された生徒については、指導に対して素直に
対応できない生徒がいる。特に服装、言葉遣い、授業への遅刻について
3 は、今後も指導を徹底しなくてはならない。
・生徒への指導方法がぶれる事なく、教
員共通理解のもとに取り組むのは大切
なことである。
・よく山口線を利用する。マナーはすべ
ての基本である。しっかりと教育してほ
しい。
・スクールカウンセラーの有効活用につ
いての評価が高い。更なる活用を期待
する。
A
教育相談新聞「まほろば」の定期的な発行、スクールカウンセラーの来校
日のクラスへの予告を行い、来校日の相談件数が増加し、有効利用してい
4 る。また、教員向けの研修会も行い、教員にも教育相談への理解を深め
た。
各学年2回ずつ人権教育についてのLHRを行い、学年毎に生徒の実態に
応じた内容での学習を行った。教員間では情報交換を行い、適宜指導を
2 行っているが「人権教育だより」を発行できていないので、今後更に家庭と
の連携が図れるように情報を伝えたい。
1年生の平均点49点(昨年より15点の減少、問題が難しくなったため) ・基礎学力が不足している傾向にある。
2年生の平均点49点、昨年より1点減少)、
基礎学力の定着を図り、専門高校の特
1 3年生の平均点40点、昨年より6点減少)、どの学年も平均点が減少して 色を生かした進路開拓を期待する。
おり、来年度に向けて基礎学力の向上をはかる必要がある。
・自らの進路を選択させる意味からも、
12月27日現在で、88%(進学が93%、就職が85%)となっている。進 インターンシップを義務づけてみてはど
路未定者が18名となっており、卒業までに100%となるように取り組みた うか。
・就職は景況感により影響が大きい中、 B
い。
現状の決定率は評価される。
1
・インターンシップ等を通して、自らの進
路を決定する仕組みが大切である。
徹底した推進を図るための方法を考えたい。推進にあたっては独立した分 ・健康、安全面について、環境整備が
生徒の心と健康につながると思うので、
掌か分掌の中に明確な配置を考える必要がある。
クラスマッチの実施時期等も考える必
要がある。
2
・AEDが玄関に1台しかなく、本校は敷
地面積が広いので、もう2台は必要で
はないかと思う。費用の面では、1台で C
もPTAにお願いしても良いのでは。
治癒報告書の提出した生徒の割合は2割程度である。未提出の生徒を含 ・健全な肉体に健全な精神が宿る。治
めて、さらに指導して行きたい。特に、眼科・歯科についての疾患が多いも 癒指導をしっかりとしてほしい。
1 のの、治癒が難しいものについて受診がなされていない。
安全な実習を行うためには、常に事故が起こる可能性を予測すると共に ・安全教育の徹底については、各科の
事故を回避する対策を事前に行うことが大切である。そのため、今年度は 取り組みにばらつきがあるように思う。
服装について正しい着用が事故の可能性を事前に摘み取ることを全校集 評価としては、自己評価は高いように思
えるが、職員アンケートでは改善すべき
3 会で生徒に説明し、農場会議でも先生方に実習前の服装点検をしっかり
行ってもらうようにお願いした。それぞれの科で取組んでもらったが、十分 点が多いように思える。
指導が行き届いている科もあれば、さらに意識を高めていかなければなら ・きめ細かい生徒への指導と地域開放
ない科もあった。。
している姿は素晴らしい。
4
高校生チャレンジショップでは、生物生産科、食品工学科、環境科学科が山口市
と連携して農産物の販売や外郎の試食会、木工体験などを行った。また、生物生
産科では小郡学校給食センターと連携し小学校で食育の交流会を行った。さらに、
山口県の依頼で日本ジャンボリーのフラワー装飾をおこなった。ものづくりフェスタ2
013に参加。カリキュラム改善事業として、森の駅の園田氏に授業をしていただい
た。環境科学科は県農林水産部と連携しインターンシップを実施した。生活科学科
では日本赤十字社の看護師から生活支援講習を年4回実施。また、上郷保育園で
保育所実習を年2回実施。
A
・エコリーダース ・科目「課題研究」を中心に、生徒の主体的な 4:4学科で2つずつ取り組んだ
クールへの取組 活動を支援する。
3:3学科で2つずつ取り組んだ
2:2学科で2つずつ取り組んだ
1:1学科で2つ取り組んだもしくは取り組まなかった
生
物
生
産
食
品
工
学
生
活
科
学
環
境
科
学
・関連産業の理 ・校外研修等への積極的な参加を呼びかけ、 4:交流参加者が60名以上
解を深める 関連産業との連携を図る。
3:交流参加者が45名以上
2:交流参加者が30名以上
1:交流参加者が30名未満
・基礎知識と技 ・2年次に農業技術検定3級合格を目指す。 4:3級合格者70%以上
術の習得
3:3級合格者50%以上
2:3級合格者30%以上
1:3級合格者30%未満
・実験実習の充 ・毎学期、評価基準となる実験・実習を定め、 4:到達度80%以上
実
到達度100%を目指す。
3:到達度60%以上
2:到達度40%以上
1:到達度40%未満
・環境に配慮した ・葉、刈草や食品残渣の堆肥化を行い、光熱 4:全て実施した
農場運営
水費の節約を実践する。
3:2つ実施した
2:1つ実施した
1:実施しなかった
・知識と技術の ・実技テストや小テストを行い、家庭科技術検 4:80%以上合格した
習得
定合格を目指す。
3:60%以上合格した
2:40%以上合格した
1:合格者は40%未満
・学習環境の整 ・掃除や机上やロッカーの整理・整頓等、3S 4:徹底できた
備
運動を徹底する。
3:概ね徹底できた
2:ほとんど徹底できなかった
1:徹底できなかった
専門科目に関す 実技テストによる達成度の確認
る基礎的知識と
技術の習得
実物鑑定テストに対する取組の強化
達成者の割合が
4.100%
3.90%
2.80%
1.80%未満
平均点が
4.25点以上
3.20点以上
2.15点以上
1.15点未満
生物生産科では校内緑化作業で出た刈草を堆肥化し、各部門で循環型農
業を行った。また、上郷小学校と連携し田植えや稲刈りを行うと共に田んぼ
の生物について観察した。
食品工学科では食品残渣の堆肥化と、それを使った野菜の有機栽培など
循環型農業について学んだ。
4 生活科学科ではエコクッキングをテーマとして夏期休業中の課題に取り組
んだ。また、廃品などを利用したエコタワシの作成・販売を行った。
環境科学科では緑のカーテン(アケビ・マタタビ・サルナシ)により教室内の
温度を下げた。また、県内の竹を使い、竹炭や竹酢液を製造・販売すること
で、環境保全やフットマイレージについて学んだ。
インターシップ、ヤングファーマー、畜産担い手、食肉加工、チャレンジ
ショップなどの研修に参加。参加生徒は関連産業との連携を図り、理解を
深めたのではないかと思う。
3 研修の多くは希望者、コース別研修である。科内で各学年に合った校外
研修を計画し、進路について考える幅を広げることができたらと考えてい
る。
検定(12月実施)に向け、科全体の取り組みとして年度当初より各科目
内で学習を進めた。方策として、教科書以外に農業技術検定テキストを購
入し、各科目内で活用した。結果(1月下旬発表)は出ていないが、学習に
未 意欲的に取り組む姿勢も見られ、基礎知識の習得に繋がったのではない
かと思う。
総合実習において、各学年・各学期に評価基準となる実験・実習を行っ
た。1回では、クリアできない生徒もいたが、放課後複数回実施する中です
4 べての生徒が合格することができた。
・多彩な取り組みに対して、評価した
い。
・多くの研修に参加し、進路について考
える幅が広がっていると思う。
・本校生徒の畜産実習(担い手)につい
てテレビで報道されたが、大変喜ばしい
事であり、今後も多くのメディアに向け A
て発信してほしい。
・残渣の堆肥化から、循環型農業につ
いて学び、環境に配慮し、節約を実践し
ている。
・衛生思想から、しっかり指導してほし
葉や刈草等においては、堆肥化し、一部は、圃場に元肥と施肥すること い。
A
で化学肥料の削減を行った。
光熱水道費の削減については、こまめな意識付けを喚起しながら実験・
3 実習に取り組んだが、目に見える大きな成果は出ていないと思われる。
1年生は今年度第1回検定で全員4級合格。2年生もほぼ全員が2級に合格 ・実技検定合格者は多い。筆記の方も
し、1級の筆記試験も全員合格しているが、3級の筆記試験不合格者が受 徹底して指導できればよいのではない
3 験者の25%いるので今後は筆記試験に向けて指導を強化していきたい。 か。
・学習環境の面で、生活科学科だけで
はなく、全科において掃除の取り組み
や整理整頓について十分指導してほし A
取り掛かりはまだ遅いが全員で掃除に取り組めるようになった。1年生は机 い。
上やロッカーの整理整頓は徹底できているが、他学年は不十分の生徒も
3 かなりいるので今後も引き続き指導していきたい。
測量のおいては、年間4段階の実技テストを実施し、放課後の時間など
も活用し、全員が合格点に達するまで徹底してテストを実施した。そのこと
4 により、基本的な測量技術の習得は100%達成できたとともに、生徒の測
量実習に対する意欲の向上にもつながっている。
実物鑑定試験への取組がなかなか徹底できず、成果の評価も低くなって
しまった。展示品目の数が多く、生徒の学習に対するモチベーションを低下
2 させてしまっているようだ。展示品を最低限覚えてほしい物などに絞り込む
など、取組意欲を向上させる改善が必要である。
・土木・建築業に繋がる基礎教育をしっ
かりと身に付けてほしい。
・実物鑑定は、専門科目の内容の到達
度の指針になると思う。問題内容を精
査し、積極的に取り組んでほしい。
A
3
学
年
2
学
年
1
学
年
・コミュニケーショ ・担任との面談や面接指導を充実させ、生徒 4:進路決定率100%
ン能力の向上 の目標実現に有用な自己表現を伸ばす。 3:進路決定率98%以上
2:進路決定率96%以上
4:進路決定率96%未満
・進路意識の向 ・各自の進路実現のためにすべきことを具体 4:目標設定できた(80%以上)
上
的に設定し実践する。
3:ほぼ設定できた(60%以上)
2:少し設定できた(40%以上)
1:あまり設定できなかった(40%未満)
規則正しい学校 ・遅刻をしない。自ら進んで挨拶をする。5分 4:目標設定できた(80%以上)
生活の確立 前行動をする。授業を積極的に受ける。等が 3:ほぼ設定できた(60%以上)
実践できるようにする。
2:少し設定できた(40%以上)
1:あまり設定できなかった(40%未満)
・法令遵守
・会計全般について、条例規則等に基づいて
適性に処理する。
事 ・施設・設備の改 ・現状を把握し、予算獲得を図り、安心・安全
務 修
な学校づくりに努める。
・校務分掌、委員 ・業務改善委員会を開催し、業務体制の精選 (業務の精選が)
会等学校組織全 及び見直しを検討各種委員会の運営改善の 4:十分図られている
般の見直し 実施・各学年団の支援体制の工夫と改善 3:ほぼ図られている
2:少し図られている
1:まったく図られていない
・職員会議、運営委員会等各種委員会の効率 (会議時間の短縮が)
業 ・効果的、効率的
務 な会議の実施 的な運営・原案作成に向け、事前協議の実施 4:十分図られている
3:ほぼ図られている
改
2:少し図られている
善
1:まったく図られていない
・勤務時間の適 ・勤務時間記録表をもとに、業務の平準化の (業務改善が)
正な管理
状況を把握・必要に応じて個別相談の実施 4:十分図られている
3:ほぼ図られている
2:少し図られている
1:まったく図られていない
担任、各科、進路部教員が一体となり、生徒との個人面談、進学・就職へ ・コミュニケーション能力を身に付ける
の準備・指導を行い、しだいに生徒の自己表現の力が伸びてきた。
事は社会に出てからも安心である。進
路決定とともに100%を目指してほし B
1 進路決定率は現在88%であるが、100%を目指して努力したい。
い。
学期ごとに各クラスで個人面談を行い各個人の進路について確認し、進路 ・進路意識を身に付けるため、学科間
実現を視野に入れ、3年時の科目選択を行った。
の指導体制の再確認と共通理解が大
2 進路指導部の講話や外部の講師によるガイダンスをとおして、進路意識を 切である。統一した評価基準の下、実 B
践してほしい。
高めていったが、具体的に進路が見えてこない生徒も多い。
遅刻については、特定の生徒への継続した指導を各クラスで行っている。 ・規則正しい学校生活を1年生のうち
挨拶については授業開始の挨拶をクラスの目標にするなどして実践し着実 に、しっかりと指導し、身に付けさせな
に向上している。 5分 ければならない。学年が上がるにつれ
2 前行動は、授業開始までに教室に入らない生徒がまだいるのが現状であ て、崩れていくような気がするので、継 C
り、今後も継続しての指導を行う必要がある。教室移動は学期を経るごと 続した指導をお願いする。
に良くなってきた。
今年度、条例・規則等に基づいて、適正な会計処理に努めました。引き続 ・事務のIT化で省力化に今一歩努力し
き適正な事務処理に努める。
てほしい。
営繕、備品等の購入・修理の予算については、一定の予算を確保したとこ
B
ろです。今後も、先生方の意見を聞きながら安心・安全な学校づくりに努め
る。
アンケート調査を実施し、意見集約した。結果を踏まえ、今後の課題や取り ・パソコンの更なる活用によりペーパレ
組みについて整理し、共通理解を図った。
ス化や業務の省力化を行い、業務改善
に繋げてほしい。
2
事前に議題を確認、審議内容が必要なもののみ議題として取り上げていた
だくよう協力をお願いした。朝礼時の連絡内容については、共有のフォルダ
2 に記入していただき、時間短縮を図った。
2
面談時を活用し、特に勤務時間の超過勤務時間数を把握している。なるべ
く早く帰るよう呼びかけはするものの改善は難しい。
6 学校評価総括(取組の成果と課題)
○PTA総会やPTA行事(山農塾等)への参加者増加を目指し、内容を工夫して取り組んだが、参加者増加には結びつかなかった。
○各教科で基礎学力の定着を図るための取り組みを実践しているが、十分な効果が現れていない。学習意欲の高揚と学力向上は喫緊の課題である。
○図書館だよりの充実、イラスト案内図の配布や良質な漫画の導入等を行い、図書館利用者数や本の貸出数が増加した。
○マナー向上に向けた取り組みは、基本的なマナーの定着に結びついたが、生徒への指導方法がぶれることなく、教員共通理解のもとに取り組むことが課題である。
○進路決定率100%を目指した取り組みは、生徒の進路意識や目的意識の希薄さから、結果が至らなかった。キャリア支援計画を見直し、個に応じたきめ細やかな指導が課題である。
○地域との連携は、各科の専門性を生かした各科の交流や全学科協力した取り組みは、様々な教育的効果をあげている。連携強化に向けた継続した取り組みが課題である。
7 次年度への改善策
○PTA活動の活性化を目指して、PTA役員の構成や保護者へのメール配信、PTA総会・PTA行事等の工夫・改善に努める。
○「基礎学力充実のための時間」や専門教育の「質の保証」について検討、実施する。
○キャリア支援計画について見直し、進学指導対応やインターンシップ等について充実させる。
○校舎内の美化や整理整頓を徹底し、落ち着いた環境づくりに努める。また、生徒指導体制の更なる充実を図る。
○健康診断の結果において、受診率や治癒の向上に向けた取り組みを推進する。
○地域や関係機関との連携強化に努める。
B