第132号(1~12ページ)

健保ニュース
平成18年4月10日 第132号
東大寺二月堂(奈良県)写真:矢野建彦 提供:奈良市観光協会
ご家庭へ
お持ち帰りください
●平成18年度予算と平成17年度決算見込み
●保険料率を改定
●付加給付水準を改定
http://www.kenpo.gr.jp/kanebo/
平成18年度予算決定
保険料率を大幅に引き下げ
カネボウ健康保険組合の平成 年度予算
が去る 月 日に開催された第164回組
合会で承認され、決定しました。
健保組合の財政状況や社会保障費負担と
の均衡などを勘案し、保険料率を大幅に引
き下げ、付加給付の給付基準を一部復元し
ました。
︵ 保 険 料 率 改 定 の 詳 細 は ペ ー ジ、 付 加 給
付の給付基準一部復元の詳細は ページを
ご参照ください︶
なお、保健事業では左記の事業を新たに
実施します。
.
﹁生活習慣改善プログラム﹂の導入
︵ 歳以上の被保険者および被扶養者
を対象に、生活習慣改善を指導︶
.
﹁禁煙コンテスト﹂参加費用の補助
.
﹁インフルエンザ予防接種﹂費用の補助
︵被保険者を対象に、
上限2千円を補助︶
また、①メンタルヘルスに関する教育・
啓発活動
②分煙対策への補助事業
③事
業所訪問による歯科健診事業などを継続し
て実施します。
3 2
予算の基礎数値
1
30
12,000人
被 保 険 者 数 男
3,500人
女
8,500人
21
4
277,000円
平 均 標 準 報 酬 月 額 男 410,132円
5
女 222,181円
被扶養者数(12月末)
2
6,812人
18
平成18年度収入支出予算の主な内訳
予算規模
収 入
40億9749万4千円
財政調整事業交付金 6500万円(1.6%)
繰入金 2億8239万8千円(6.9%)
健康保険料収入
36億4950万4千円(89.1%)
支 出
その他、雑収入
4123万9千円
(1.0%)
予備費
1億2000万円(2.9%)
老 人 保 健 拠 出 金 7億8155万4千円
退職者給付拠出金 6億2721万1千円
日 雇 拠 出 金
1千円
保険給付費
19億5232万円(47.6%)
法定給付費
付加給付費
調整保険料
5935万3千円
(1.4%)
18億9787万2千円
5444万8千円
病院診療所費
7876万9千円(1.9%)
保健事業費
2億9364万7千円
(7.2%)
拠出金
14億876万6千円
(34.4%)
事務費 1億6808万2千円(4.1%)
財政調整事業拠出金 5935万3千円(1.5%)
その他
1655万7千円(0.4%)
2
平成18年度の主な保健事業のお知らせ
1. 保健指導宣伝
継続
項 目
事
健保ニュース「生き活き」の発行
メンタルヘルスケア事業
業
内
口腔保健予防(歯科健診) 希望する事業所への訪問歯科健診
容
・年2回発行(4月・9月)
・メンタルヘルスに関するパ
ンフレットなどの配布によ
る啓発・教育事業の実施
新設
生活習慣改善プログラムの導入 ・30歳以上の被保険者・被扶
養者を対象
禁煙コンテスト参加費用の補助 ・禁煙希望者を募り、参加費用
を補助
インフルエンザ予防接種費用補助 ・被保険者を対象に2,000円を
限度に費用を補助
「健康日本21」推進事業
保健師・看護師による健康相
随時計画のうえ、実施
談・健康指導
その他医療費通知など
3. 体育奨励
2. 疾病予防
各種健診補助(対象:被保険者・被扶養者)
※当健保組合では、被扶養者の方も被保険者本人と同じ内容
の健診補助が受けられます。
被扶養者の方の積極的な健診の受診をおすすめします。
項 目
生活習慣病予防健診補助
人間ドック健診補助
大 腸 ガ ン 検 診 補 助
乳 ガ ン 検 診 補 助
子 宮 ガ ン 検 診 補 助
骨 そ し ょ う 症 検 診 補 助
※脳ドック健診補助(45歳∼)
※C型肝炎ウイルス検診補助(40歳∼)
決算速報
事
業
内
容
各種スポーツ行事の補助 ・被保険者1人当たり1,000円を
限度に補助
体
力
づ
く
り ・全国ネットフィットネスクラブ
「コナミスポーツクラブ」
4. 保養施設
項 目
※以外の項目の補助対象年齢は30歳以上です。
度
平成17年
項 目
事
業
内
容
直営保養所
・「宝塚保養所」運営
契約保養所
・JTB、東急観光契約保養所
(補助金システム) 被保険者:1旅程2,500円を限度に補助
被扶養者:1旅程1,200円を限度に補助
法人契約保養所
・ラフォーレ倶楽部
・バリューフレンドシップ
5年連続の黒字達成の見込み
当健保組合の平成17年度の決算は、2.65億円の黒字(5年連続)が見込まれます。
収入では、期中に事業対策などにより被保険者数の減少がありましたが、化粧品部門の期末一時金の
計画比増額支給などにより、当初予算より約7000万円の減収で収まる見込みです。一方、支出は、保険
給付費(医療費など)が予算に比べ少なくてすむ(約1億4000万円減)ことなどで、予備費を使わず3.36
億円の削減となる見込みです。
現在の決算見込みの概要は下記のとおりです。
17年度予算
決算見込み
平 均 被 保 険 者 数( 人 )
平 均 標 準 報 酬 月 額( 円 )
15,200
280,000
14,800
278,000
収 入 合 計( 百 万 円 )
5,262
5,191
4,986
4,962
5,262
4,926
保 険 給 付 費
2,530
2,387
老人保健等拠出金
1,861
1,862
120
0
0
265
うち
一般保険料収入
支 出 合 計( 百 万 円 )
うち
予
備
費
収 支 差 引( 百 万 円 )
3
健康保険料率および介護保険料率を改定
2月21日に開催された第164回組合会で、健康保険料率および介護保険料率の改定が承認されました。
3月分の保険料から、新しい保険料率に改定され、4月分の給与から徴収されます。
介護保険料は、厚生労働省から毎年通知される介護給付費納付金額に基づき料率計算を行い、その年
度の料率を決定することになっています。
3月からの保険料率は下記のとおりです。
1. 保険料率内訳
①健康保険料率区分
(単位:‰(パーミル)=1000分率)
一般保険料率 調整保険料率
合 計
改定後
73.80‰
1.200‰
75.00‰
改定前
85.84‰
1.16‰
87.00‰
②健康保険料率負担割合
事業主
被保険者
合 計
改定後
39.00‰
36.00‰
75.00‰
改定前
45.00‰
42.00‰
87.00‰
《介護保険料額について》
③介護保険料率負担割合
事業主
被保険者
合 計
改定後
7.90‰
7.90‰
15.80‰
改定前
6.80‰
6.80‰
13.60‰
平成18年度介護保険の第2号被保険者(40歳以
上65歳未満)の負担額は平均者(標準報酬21等級
36万円)で、2,844円/月(前年度:2,448円)と
なります。
④健康保険料月額比較(標準報酬月額17等級28万円の場合)
事業主
被保険者
合 計
改定後
10,920円
10,080円
21,000円
改定前
12,600円
11,760円
24,360円
2. 保険料率の適用期間
平成18年3月分保険料(4月度給与)∼平成19
年2月分保険料(3月度給与)の間、適用されます。
お知らせ
平成18年度
「任意継続被保険者」
の標準報酬月額について
任意継続被保険者に適用されます標準報酬月額は、退職時の標準報酬月額か、前年9月30日現在のカ
ネボウ健康保険組合の平均標準報酬月額のいずれか低い額によって決められます。
平成17年9月30日現在の平均標準報酬月額は279,767円と決定していますので、平成18年度の標準報酬
月額(最高額)並びに保険料月額(最高額)は次のようになります。
(平成18年4月∼平成19年3月分まで適用)
※標準報酬月額(最高額) 28万円(平成17年度と同額、17等級)
※健康保険料月額(最高額) 21,000円
※介護保険料月額(40歳以上65歳未満の人)(最高額)
4,424円
任意継続被保険者の方は、賞与がありませんので、賞与についての保険料は徴収されません。
保険料額はすべて任意継続被保険者負担です。
4
から
日
1
月
4
「付加給付水準が改定」
になります
付加給付については、平成12年度から財政健全化対策におけ
る事業見直しにより、給付水準を引き下げて実施してまいりま
した。その後4年連続の黒字決算となり、健保財政も安定した
ことから、2月開催の第164回組合会にて審議のうえ、付加給
付の規約改正が承認され、平成18年度から給付水準が改定にな
りました。
その主なものは次のとおりです。
改定内容
現 行
改 定
一 部 負 担 還 元 金
訪問看護療養付加金
家族訪問看護療養付加金
家 族 療 養 付 加 金
自 己 負 担 額 か ら 本 人・ 家 族 と も
5万円を差し引いた額の2分の1
を 支 給(1,000円 未 満 不 支 給、
100円未満切り捨て)
自 己 負 担 額 か ら 本 人・ 家 族 と も
2万円を差し引いた額の2分の1
を 支 給(1,000円 未 満 不 支 給、
100円未満切り捨て)
傷 病 手 当 付 加 金
標準報酬日額の20%
標準報酬日額の25%
出 産 手 当 付 加 金
標準報酬日額の5%
標準報酬日額の25%
ただし、療養にかかわる一部負担還元金、訪問看護療養付加金、家族訪問看護療養付加金、家族療養付加
金については、4月1日以降の診療分から適用しますので、みなさんにお支払いするのは7月の給与からと
なります。
なお、傷病手当付加金、出産手当付加金については、支給期間が4月1日以降にかかわる分から適用します。
(3月31日以前の療養等にかかる各付加金ならびに傷病手当付加金・出産手当付加金の支給は、従前どお
りの基準で支給します)
付加金として給付される金額はどう変わるか
病院で支払った金額
53,000円を
支払った場合
本人・家族
22,000円を
支払った場合
現 行
改 定
本人・家族
(53,000円−5万円)×1/2=1,500円 (53,000円−2万円)×1/2=16,500円
1,500円の給付
16,500円の給付
(22,000円−5万円)×1/2=0円
(22,000円−2万円)×1/2=1,000円
不支給
1,000円の給付
※1カ月に同一医療機関で支払った医療費
上記の内容から、改定後は、本人・家族とも病院に支払った額が22,000円以上の場合は、付加給付の支給対象に
なります。
なお、付加給付の支払いは、従来どおり給与振り込み扱いです。
5
山 口 露 天 風 呂 四 万
川の川原にあり、川のせ
せらぎを間近に聞きなが
ら野趣あふれる入浴が楽
しめる。混浴風呂が4つ
あり、脱衣所は男女別に
なっている
湯めぐり
癒しの旅
(群馬県)
四万川の湯 渓流を見
下ろしながらの優雅な露
天風呂(☎ 0279-64-2011
四万やまぐち館)
三方を1000m 級の山々に囲まれた四万川の
ほとりに広がる温泉街。4万種の病に効くといわ
れたことから名づけられた四万温泉は草津、伊
香保とともに上毛三大名湯に数えられている。
清流のせせらぎに耳をかたむけながらつかる
露天風呂。お湯は無色透明でクセがなくつかり
やすい、万人向けともいえる泉質。源泉数が多
く、湯量が豊富だからほとんどの旅館の風呂が
掛け流しである。弱食塩泉の湯は古来、胃腸病
に特効ありとされたが、最近はアトピーにもい
いと評判だ。
みやげ物屋や商店が軒を連ねる温泉街は昔懐
かしい雰囲気。個人客向けのこぢんまりした旅
館が多い。この情緒が宿泊客を﹁第二の故郷に
したい﹂と感慨にふけらせる。何度でも訪れて
みたい正統派温泉である。
四万温泉(吾妻郡中之条町)
素朴な風情が
訪れる人を魅了する名湯
し
ま
積善館 県の重要文化
財に指定されている旅館。
近くには老舗のみやげ物
屋や旅館、食事どころが
数多く立ち並び、素朴な
温泉場の雰囲気をそぞろ
歩きで楽しめる
泉質:ナトリウム・カルシウ
ム・塩化物・硫酸塩泉など
効能:リウマチ、婦人病、慢
性皮膚疾患症、胃腸病、筋肉
痛、神経痛、関節痛など
入浴料金:山口露天風呂は無料
交通:上野駅からJR吾妻線
特急草津で2時間 10 分、中
之 条 駅 下 車。関 越 交 通 バ ス
四万温泉行きに乗り換え約 40
分、終点下車。車は、関越自
動車道渋川伊香保 I.C. から国
道17 号線・353 号線で約 40km
問い合わせ先
四万温泉協会 ☎ 0279-64-2321 http://www.shimaonsen.com/
中之条町観光課 ☎ 0279-75-2111
http://www.town.nakanojo.gunma.jp/
6
見どころ
足をのばして
別の温泉にも⋮
吾 妻 渓 谷 約 1.8km の
探勝遊歩道はゆっくり歩い
て片道 40 分のコース。そ
ば立つ懸崖や奇石、滝など
変化に富んだ景勝が続き、
渓谷の美しい眺めを一望で
きる見晴らし台もある
の ぞり
野反湖 周りを山岳、湖
水、湿原、草原などに囲ま
れた標高 1,514 mにある人
工湖。その湖水は魚野川か
ら信濃川に合流し、日本海
にそそいでいる
ねどふみの里 ねどふみ
とは刈り取っ たスゲを湯
の中で踏み込 んでやわら
か く す る 作 業。 ワ ラ の 代
用 と し て ス ゲ を 使 い、 む
しろや草履などを作ってき
た。ここでは見学だけでな
く、作業が体験できる(☎
0279-95-5324 ねどふみの
里保存会)
おうけつ
甌 穴 県 の 天 然 記 念 物
に指定。川底の石が流され
ずに回転し て摩擦を起こ
し、 数 万 年 の 歳 月 を か け
て底の岩を くり抜いたも
の。大小8つの穴が川の約
130m の間に点在
暮坂峠 旅をこよなく愛
した若山牧水の歌碑が入口
に立つ静かな林道 。 彼は
「みなかみ 紀行」の中で、
この付近の言い尽くしがた
い美しさを歌っている
明星屋の露天風呂 川原
の源泉をそのまま引湯した
旅館の露天風呂。とろりとし
た肌触りにほんのり甘い香
りが漂う湯(☎0279-95-5020
明星屋旅館)
川 の 湯 川 床 か ら 湯 が
湧く天然の露天風呂。川底
の温かい石に腰をおろして
ゆっくり温泉につかったと
ころから尻焼温泉と名づけ
られた。湯に鉄分が多く含
まれており、川原の石は少
し赤茶けている
野反湖
奥四万湖
四万温泉
明星屋
積善館
ねどふみ
の里
♨四万川の湯
♨山口露天風呂
♨ 尻焼温泉
川の湯
甌穴
暮坂峠
長野原草津口
吾妻渓谷
イラストマップ/石田 絋偲
7
JR 吾妻線
中之条
*
● ● ● 新
口 口 管 運 し
腔 の 理 動
機 中 栄 機 い
能 の 養 能 サ
向 衛 士 向 ー
上 生 ら 上 ビ
管 に の ス
な 理 よ た の
ど や る め
例
咀 栄 の
し 養 筋
ゃ 改 力
く 善 ト
レ
機
ー
能
ニ
の
ン
向
グ
上
に
よ
る
サ
ー
ビ
ス
を
メ
ニ
ュ
ー
化
し
実
施
し
ま
す
。
既
存
の
サ
ー
ビ
ス
に
加
え
て
、
介
護
予
防
に
効
果
が
あ
る
新
支
援
の
人
お
よ
び
要
介
護
1
の
人
の
一
部
︶
﹂
を
対
象
に
、
介
護
の
必
要
度
が
比
較
的
低
い
﹁
要
支
援
者
︵
従
来
の
要
新
予
防
給
付
の
創
設
給
付
と
地
域
密
着
型
サ
ー
ビ
ス
を
導
入
悪
化
を
防
ぐ
介
護
予
防
サ
ー
ビ
ス
と
し
て
、
新
予
防
通
所
介
護
︵
デ
イ
サ
ー
ビ
ス
︶
を
中
心
に
、
状
態
の
予
防
を
重
視
し
た
シ
ス
テ
ム
に
要支援・介護状態の区分と予防給付・介護給付の関係
予防給付
介護給付
要支援者
要介護者
要支援1 要支援2
要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
要介護1
従来区分:要支援 要介護1 要介護2 要介護3 要介護4 要介護5
◎要支援者は予防給付、要介護者は介護給付となります。
村
か
ら
ス
タ
ー
ト
︶
と
な
り
ま
す
。
4
月
か
ら
︵
新
予
防
給
付
は
準
備
が
整
っ
た
市
区
町
重
点
を
お
い
た
改
正
の
本
格
的
実
施
は
、
原
則
本
年
月
か
ら
そ
の
一
部
が
施
行
さ
れ
て
い
ま
す
。
予
防
に
供
す
る
た
め
、
改
正
介
護
保
険
法
が
成
立
、
昨
年
10
定
し
た
制
度
を
持
続
し
、
よ
り
よ
い
サ
ー
ビ
ス
を
提
ー
ズ
は
飛
躍
的
に
高
ま
っ
て
い
ま
す
。
将
来
的
に
安
高
齢
化
の
進
展
に
よ
り
、
介
護
サ
ー
ビ
ス
へ
の
ニ
8
地域支援事業がスタート
要支援・要介護になるおそれのある高齢
者を対象に各市区町村が行う事業で、「地
域包括支援センター」が実施します。介護
予防事業のほかに、介護予防のマネジメント、
地域支援の総合相談、虐待防止・権利擁護
事業、包括的・継続的マネジメントなどを
行います。
「地域包括支援センター」
保健師・社会福祉士・主任ケアマネジャ
ーを配置し、各市区町村に原則として1カ
所以上設置されます。介護予防に関する総
合的マネジメントおよび総合的な高齢者サ
ービスの提供を行います。
エ
ン
ス
ス
ト
ア
な
ど
で
も
可
能
に
な
り
ま
す
。
に
お
問
い
合
わ
せ
く
だ
さ
い
。
9
普 介
通 護
徴 保
収
に 険
よ 料
る が
介 コ
護
保 ン
険 ビ
料 ニ
の で
納
付 も
が 納
、 付
コ 可
ン
ビ 能
ニ に
詳 額
し 介
く 護
は サ
、 ー
ビ
お ス
住 費
ま が
い 支
の 給
市 さ
区 れ
町 ま
村 す
。
の
対
象
を
遺
族
年
金
・
障
害
年
金
に
も
拡
大
し
ま
す
。
じ
た
上
限
額
を
超
え
た
と
き
は
、
高
さ
れ
ま
す
。
ま
た
、
特
別
徴
収
︵
年
金
か
ら
の
天
引
き
︶
1
カ
月
の
負
担
額
が
所
得
段
階
に
応
負 第
担 1
能 号
力
の 被
低 保
い 険
層 者
に
は の
、 保
よ 険
り 料
低
い の
保 見
険 直
料 し
が
設
定
も
自
己
負
担
に
な
り
ま
す
。
な
お
、
利
用
し
た
と
き
は
、
居
住
費
・
食
費
割
で
す
。
さ
ら
に
施
設
サ
ー
ビ
ス
を
を
引
き
下
げ
、
質
的
向
上
を
図
り
ま
す
。
自
己
負
担
は
、
か
か
っ
た
費
用
の
1
義
務
づ
け
ら
れ
ま
す
。
ま
た
、
1
人
あ
た
り
の
担
当
数
※
介
護
サ
ー
ビ
ス
を
利
用
し
た
と
き
の
ケ ケ
ア ア
マ マ
ネ
ジ ネ
ャ ジ
ー メ
資 ン
格
の ト
更 の
新 見
制 直
を
導 し
入
し
、
研
修
が
齢 そ
者 の ヘ
専 他 ル
用 、 パ
デ 認 ー
イ 知 に
サ 症 来
ー 高 て
ビ 齢 も
ス 者 ら
グ え
な ル る
ど ー サ
プ ー
ホ ビ
ー ス
ム
、
認
知
症
高
●
高 夜 ス
齢 間 を
者 対 受
世 応 け
帯 型 た
で 訪 り
夜 問 泊
間 介 ま
の 護 っ
介
た
護
り
が
で
必
き
要
る
と
サ
な
ー
っ
ビ
た
ス
と
き
に
、
*
● 地
自 小 域
宅 規
で 模 密
暮 多 着
ら 機 型
す 能 サ
認 型 ー
知 居 ビ
症 宅 ス
の 介
お 護 の
例
年
寄
り
が
、
デ
イ
サ
ー
ビ
ビ
ス
を
提
供
し
ま
す
。
身
近
な
地
域
が
地
域
の
特
性
に
応
じ
た
多
様
で
柔
軟
な
サ
ー
な
っ
て
も
住
み
慣
れ
た
地
域
で
暮
ら
し
続
け
ら
れ
る
よ
う
に
、
介
護
状
態
に
な
ら
な
い
よ
う
に
、
ま
た
、
要
介
護
状
態
に
地
域
密
着
型
サ
ー
ビ
ス
の
導
入
そ
の
他
の
改
正
介護報酬改定は
介護報酬改定は0.5%引き下げ
0.5%引き下げ
介護保険からサービス事業者に支払われる介護報酬を
0.5%引き下げることが決まりました。施設分は昨年10
月改定時の引き下げを勘案し据え置き、在宅分は1.0%
引き下げられます。
また、介護予防などにより介護の必要度の低い人の費
用を抑える一方、中重度者への支援や対策を強化する内
容となっています(軽度者5%引き下げ、中重度者4%
引き上げ)。
4月
年
平成18
診療報酬改定が実施されます
●
セ
カ
ン
ド
オ
ピ
ニ
オ
ン
︵
主
治
医
以
外
方
せ
ん
に
新
設
献
し
ま
す
。
薬
価
に
定
め
ら
れ
て
お
り
、
医
療
費
抑
制
に
も
貢
能
か
ど
う
か
を
チ
ェ
ッ
ク
す
る
欄
を
処
ジ
ェ
ネ
リ
ッ
ク
医
薬
品
は
先
発
品
の
2
∼
7
割
の
●
●
ジ※ 療 24
ェ 所時
ネ の間
リ 新対
ッ 設応
可
ク
能
医
な
薬
在
品
宅
へ
療
の
養
変
支
更
援
が
可
診
厚
生
労
働
省
の
承
認
を
得
て
発
売
さ
れ
て
い
ま
す
。
同
一
効
果
を
持
つ
医
薬
品
の
こ
と
を
い
い
ま
す
。
れ
た
後
に
他
の
製
薬
会
社
が
製
造
し
た
同
一
成
分
・
●
一
定
期
間
の
禁
煙
指
導
を
保
険
適
用
に
※
後 ジ
発 ェ
医 ネ
薬
品 リ
と ッ
も ク
呼 医
ば 薬
れ 品
、 っ
新 て
薬 な
の に
特
許 ?
が
切
の
経
過
措
置
あ
り
︶
償
︶
の
交
付
の
義
務
づ
け
︵
6
カ
月
間
・
乳 同
幼 額
児 に
の ︶
深
夜
診
療
な
ど
●
医
療
費
の
内
容
の
わ
か
る
領
収
証
︵
無
基
本
と
す
る
観
点
か
ら
引
き
下
げ
・ 引
病 き
院 上
に げ
お
け
る
初
診
料
︵
診
療
所
と
運
動
習
慣
の
徹
底
と
食
生
活
の
改
善
を
●
小
児
・
産
科
・
救
急
医
療
を
重
点
的
に
●
生
活
習
慣
病
に
つ
い
て
、
服
薬
よ
り
も
提
供
料
を
新
設
●
再
診
料
等
を
引
き
下
げ
の
医
師
に
よ
る
助
言
︶
に
関
す
る
情
報
平
成
18
年
度
診
療
報
酬
改
定
の
ポ
イ
ン
ト
全
体
で
マ
イ
ナ
ス
3
・
1
6
%
と
過
去
最
の
一
環
と
し
て
診
療
報
酬
の
改
定
を
行
い
、
が
行
わ
れ
て
い
ま
す
。
今
回
、
こ
の
改
革
っ
て
医
療
制
度
を
維
持
す
る
た
め
の
改
革
よ
り
危
機
的
状
況
に
あ
り
、
将
来
に
わ
た
現
在
の
医
療
制
度
は
少
子
高
齢
化
等
に
是
正
し
て
い
く
こ
と
を
め
ざ
し
て
い
ま
す
。
う
に
、
医
療
制
度
の
非
効
率
的
な
部
分
を
療
の
質
の
確
保
・
向
上
は
損
な
わ
な
い
よ
療
費
の
増
加
を
抑
制
す
る
と
と
も
に
、
医
報
酬
総
額
を
引
き
下
げ
る
こ
と
に
よ
り
医
大
の
マ
イ
ナ
ス
改
定
と
な
り
ま
す
。
診
療
医全
療体
ので
効3
率・
化1
と6
質%
のの
確引
保き
・下
向げ
上
を
目
的
に
改
定
わ
り
ま
す
。
な
り
ま
す
。
診
療
報
酬
は
2
年
ご
と
に
改
定
さ
れ
ま
す
。
を
窓
口
で
支
払
い
、
残
り
は
健
保
組
合
が
支
払
う
こ
と
に
関
の
窓
口
で
支
払
う
金
額
も
変
実
施
さ
れ
、
私
た
ち
が
医
療
機
て
い
ま
す
。
患
者
は
診
療
報
酬
︵
医
療
費
︶
の
1
∼
3
割
の
対
価
と
し
て
受
け
取
る
報
酬
を
診
療
報
酬
と
い
い
、
検
査
や
投
薬
、
手
術
な
ど
診
療
行
為
ご
と
に
価
格
が
決
ま
っ
4
月
か
ら
診※
療
報
酬
改
定
が
※
医 診
療 療
機 報
関
や 酬
調 っ
剤 て
薬 な
局 に
が ?
患
者
に
提
供
し
た
診
療
行
為
医療費負担はこう変わる(厚生労働省作成のモデルケースより)
項 目
3月まで
4月から
増減額
病院
(20床以上)
765円
810円
45円
診療所
(20床未満)
822円
810円
12円
病院
(200床以上)
216円
210円
6円
病院
(20床∼199床)
174円
171円
3円
診療所
(20床未満)
219円
213円
6円
歯科初診料
(かかりつけ歯科医初診料の廃止)
822円
540円
282円
歯科再診料
(かかりつけ歯科医再診料の廃止)
135円
114円
21円
3歳未満児が診療所に深夜に1回受診(2割負担)
2,112円
2,346円
234円
(かぜ) 3歳以上児が診療所に深夜に1回受診(3割負担)
3,168円
3,519円
351円
5,720円
5,420円
300円
77,182円
76,676円
506円
初 診 料
外来
再 診 料
歯科
小児
糖尿病 成人(35歳)が診療所に月2回受診(糖尿病)
入院
( 高額療養
)
成人(40歳)が胃がんで手術し、10日間入院 費の適用
* 3 割負担の場合の金額です(自己負担は 3 歳未満が 2 割、3 ∼ 69 歳が 3 割、70 歳以上が原則 1 割)。
10
医療費の内容がわかる
領収証の発行
(無料)
が
義務づけられました
医療費の領収証を確認しましょう
標準的な領収証の例
領 収 証
患者番号
氏 名
請 求 期 間(入院の場合)
平成 年 月 日 ∼ 平成 年 月 日
様
受診料
入・外
領収書No.
発 行 日
費 用 区 分
負担割合
本・家
区 分
平成 年 月 日
初・再診料
入院料等
点
保 険
注 射
医学管理等
点
点
リハビリテーション 精神科専門療法
点
点
在宅医療
検 査
点
処 置
点
画像診断
点
手 術
点
投 薬
点
麻 酔
点
点
放射線治療
点
点
食事療養
円
選定療養等
保険外
負 担 (内訳)
そ の 他
(内訳)
保 険
保険(食事)
保険外負担
合 計
円
円
円
負担額
円
円
円
領収額合計
東京都○○区○○ ○−○−○○
○○○○病院 ○ ○ ○ ○
円
領収印
診療内容がわかる
医療機関によって領収証の形式は異なりますが、どん
な診療を受け、いくらの医療費が発生したのかがわかり
ます。(診療報酬点数は1点につき10円で計算)
※健康保険組合では、かかった医療費をお知らせしています。医療費通知が届いたら、保存しておい
た領収証と照らし合わせて、チェックしましょう。
11
平成 年4月から、受診したとき
に、医療費の内容がわかる領収証を
無料で発行することが医療機関の義
1
務となりました︵6カ月間の経過措
置あり︶
。
円で計算されます。領収
保険医にかかって受ける医療に
は、すべて点数が決まっていて、
点につき
証を見れば、初診料や再診料、注射
代、画像診断など、自分が受けた医
療行為のおおまかな内容と、その医
療費の内訳を知ることができます。
このように、領収証を確認するこ
とには、①治療内容がおおまかにわ
かる、②医療と医療費への関心が高
まる、③コスト意識をもった医療の
受け方につながる、といったメリッ
トがあります。
また、確定申告で医療費控除を受
ける際にも領収証が必要となります
ので、自宅に持ち帰ったら、大切に
保管しておきましょう。
なお、標準的な領収証よりも、さ
らに詳しい明細がわかる領収証の発
行を希望することもできます。ただ
しその場合、実費の負担を求められ
ることがありますので、事前にご確
認ください。
10
18
巡回歯科健診に力を入れています
早期治療で健康な歯を保とう
カネボウ健康保険組合では、厚生労働省が
「8020運動」を提唱・推進している歯科予防健
平成17年度 巡回歯科健診実績
東京事務所
362
康保険組合が委託する健診機関を派遣し、歯
大阪事務所
153
科衛生士等による歯の健康相談や直接ブラッ
化・関西地区本部(大阪西)
182
繊維・長浜工場
フーズ・食品研究所
高槻第二工場
フーズ・高槻第一工場
津島工場
フーズ・福知山工場
化・関越地区本部(埼玉西)
ストッキング・鳥取工場
甲府ベルフーズ㈱
アグリテック㈱
化・中日本地区本部
(愛知北)
防府工場
化・関越地区本部(千葉北)
鐘紡記念病院
化・小田原工場
化・九州地区本部(大分)
高岡工場
化・九州地区本部(熊本)
フーズ・新町工場
43
29
6
15
35
26
37
27
42
15
20
37
14
142
240
45
53
43
31
実施日
6/6
6/9・10・13∼17
8/29∼31・9/1・2
6/14・6/17・
7/26
6/14∼16・
7/6∼8
6/17
6/13
6/13
6/13
6/22
6/24
6/29
6/29
7/15
7/21
8/3
8/4
8/18
9/13∼15
10/12・13
10/17・18
10/31
11/8・9
12/14
化・首都圏地区本部
(八王子)
69
3/16・17
診を重要視し、平成17年度から事業所巡回に
月度
よる「歯科健診」を実施しています。
この健診は、事業所の希望に基づき、当健
シングなどの個人指導を行うものです。受診
された方からは、
「歯科衛生の大切さが認識で
6月
きた」と好評を得ています。
まだ実施されていない事業所につきまして
は、平成18年度も計画いたしますので、ぜひ
検討されることをお勧めします。
平成17年度に健診を実施した事業所は別表
のとおりです。
7月
8月
9月
10月
11月
12月
18年
3月
事 業 所 名
菊池電子㈱菊池工場
合 計
実施人数
33
1,699
「歯科健診」(無料)のご案内
この健診は、巡回健診とは別に、被保険者および被扶養者が直接申し込み窓口である「歯科健診セ
ンター」(業務委託)に予約することにより、ご自宅の最寄駅周辺の歯科医院で健診(無料)を受ける
ことができます。具体的な健診の内容は、
「案内リーフレット」または「当組合ホームページ」でお知
らせしていますので、ご活用ください。
事務所・診療所移転のお知らせ
健康保険組合本部の事務所(平成17年10月24日)ならびに診療所(平成17年11月1日)を移転しました。
新しい住所と電話番号は次のとおりです。
郵便番号と住所(事務所・診療所は同じ)
〒540-0001 大阪市中央区城見2丁目2番22号 マルイト OBP ビル8階
電話番号 本部事務所:06
(6944)0130 本部診療所:06
(6944)0154 0120−121178(電話健康相談フリーダイヤル)
発行/カネボウ健康保険組合 大阪市中央区城見2丁目2番22号 マルイト OBP ビル8階
12