生活科学科 栄養士課程 教養科目 科目コード 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 A - 307 食 の 文 化 と 作 法 1 2年 前期 林 他 科目概要 2014授業概要 Ⅲ 到達目標 古くから日本の代表的文化である茶道、華道は日本食と深いつながり をもっている。これらの体験を通し、食とのつながりを認識していくと ともに、それぞれがもつ作法についての重要性にもふれる。学外におい て、調理技術や食事のマナーを学ぶ研修もある。 ・作法を習得し、正しくお茶を飲むことができる。 ・花を生けるための基本を理解し、花器に花を生けることができる。 ・マナーや作法を理解し、食事ができる。 授 業 計 画 1.オリエンテーション 2.歴史から見た日本食の成り立ち 3.日本の伝統行事と食 4.郷土料理 5.茶道体験① 6.茶道体験② 7.茶道体験③ 8.華道体験①花を生けるための基本的な事柄を学ぶ 9.華道体験②場に適した花器や花材を選び花器に生ける 10.会席料理についての作法の体験 11.器について 12.料理・マナー研修 和食 13.料理・マナー研修 洋食 14.料理・マナー研修 中華 15.まとめ 総時間数 45時間(講義12時間・実習33時間) 準備学習 華道・茶道について調べておく。 評価方法 提出物60%、授業態度40% テキスト 参考文献 「裏千家茶道」千宗室(裏千家茶道教育センター) 郷土料理大図鑑、伝承写真館日本の食文化 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 1 科目コード 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 A - 308 生活とリスクマネジメントⅠ 2 2年 前期 上村 正子 科目概要 到達目標 授 業 計 画 2 人生の様々な場面においては金融面での健全な意思決定・行動が必要 である。 これからの人生を賢く生きるために、金融の基礎知識を学ぶ。 計画的にお金を使ったり貯めたりすることができるようになる。 生活設計(ライフプランニング)を行い人生に必要な生涯の資金計画 (ファイナンシャルプランニング)を立てることができるようになる。 1.オリエンテーション 講義全体のガイダンス 2.人生の機会費用 3.給与と税金・社会保険 4.クレジット・ローン 5.車の購入 6.海外旅行 7.病気・入院 8.交通事故 9.住宅購入 10.資産形成 11.リストラ・失業・セーフティーネット 12.リタイアメントプログラム 13.ファイナンシャルプラン・ライフプラン 14.ライフプランの作成 15.消費・貯蓄・投資行動と社会経済 総時間数 30時間(講義30時間) 準備学習 事前にテキストを確認しておく。 評価方法 授業内の提出課題50% 意見発表・授業活動50% テキスト 金融リテラシー入門 参考文献 授業内で紹介 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 A - 309 生活とリスクマネジメントⅡ 2 2年 後期 上村 正子 科目概要 2014授業概要 科目コード 到達目標 人生の様々な場面においては金融面での健全な意思決定・行動が必要 である。 「生活とリスクマネジメントⅠ」で学んだ金融の基礎知識をもとに実 践力を修得する。 金融行動に必要なコミュニケーション力、マネジメント力、分析力を 身につける。 自分の意見を発表することができる。 授 業 計 画 1.ライフサイクル・ライフイベント 2.卒業後の人生設計・キャッシュフロー 3.給与明細・源泉徴収 4.カードの種類・決済・リボ払い 5.自動車保険・維持経費 6.為替レート・世界通貨 7.国民年金・厚生年金・共済年金 8.私的保険・公的保険 9.住宅ローン、金利と返済 10.金融商品、元本保障 11.投資、ハイリスク・ハイリターン 12.収入保障、自助と公助 13.セカンドライフの資金計画 14.株式入門 15.ライフプランの見直し・作成 総時間数 30時間(講義30時間) 準備学習 事前にテキストを確認しておく。 評価方法 授業内の提出課題50% 意見発表・授業活動50% テキスト 金融リテラシー入門・金融商品なんでも百科 参考文献 授業内で紹介 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 3 栄養士課程専門教育科目 科目コード 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 301 健 康 管 理 概 論 2 2年 前期 田中 義博 科目概要 到達目標 授 業 計 画 4 健康を保持増進させるためにはどうあるべきかをエビデンスを基に理 解しなければならない。そのためには社会や環境が及ぼす健康への影響 も学ぶ必要がある。 健康に関わる環境ならびに生活習慣の現状を把握し、生活習慣病や主 要疾患の疫学と予防対策を学ぶことを目途として正誤判断ができる。 1.概論、健康の概念:健康の定義・追究(「健康日本21」最終評価と公表)・健康管理・疾病予防 2.健康の概念:国際疾病分類、疾病異常の出現状況、健康情報管理 3.生活習慣の現状と対策:健康に関する行動と社会・身体活動と運動・喫煙・休養・ストレス 4.生活習慣の現状と対策:飲酒・睡眠 5.生活習慣の現状と対策:歯科保健行動(咬合の意義・歯の一生) 6.生活習慣の現状と対策:歯科保健行動(咬合と身体能力)・心身相関・タイプA行動・うつ病 7.生活習慣の現状と対策:性行動・交通安全行動・薬物乱用・依存 8.主要疾患の疫学と予防:生活習慣病の概念・がん ・代謝疾患(肥満) 9.主要疾患の疫学と予防:循環器疾患(脳血管と心疾患) 10.主要疾患の疫学と予防:代謝疾患(糖尿病、脂質異常症)・骨と関節疾患 11.主要疾患の疫学と予防:歯科・口腔疾患(むし歯、歯周病、全身への影響) 12.主要疾患の疫学と予防:感染症(感染症法、感染症の対応と措置、疫学と動向) 13.主要疾患の疫学と予防:感染症(疫学と動向、予防接種法) ・精神疾患(うつ病) 14.主要疾患の疫学と予防:精神疾患(統合失調症、てんかん等) ・自殺(現状) 15.主要疾患の疫学と予防:自殺(現状と対策) ・その他の疾患(肝臓・腎臓・消化器・呼吸器) 16.試験 総時間数 30時間(講義30時間) 準備学習 講義内容についての振り返りを行うこと。 評価方法 試験90%、平常点10% テキスト 資料配付 参考文献 授業中に紹介 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 303 社 会 福 祉 概 論 2 2年 前期 高畑 訓子 科目概要 2014授業概要 科目コード 人間や生活についての理解を深め、人間の健康を保持増進するために 社会や環境はどうあるべきかなど、社会や環境と健康の関わりを理解す るとともに、保健、医療、福祉・介護システムの概要について学ぶ。 到達目標 社会福祉の概念、理念を説明できる。社会福祉の法や制度の意義を理 解し、実際おこなわれている社会福祉サービスを答えることができる。 授 業 計 画 1.国民生活と社会福祉 2.社会福祉の歴史 3.社会福祉の行財政 4.社会福祉従事者と専門職倫理 5.高齢者と社会福祉サービス① 6.高齢者と社会福祉サービス② 7.障がい者と社会福祉サービス① 8.障がい者と社会福祉サービス② 9.子ども・家庭と社会福祉サービス 10.男女共同参画 11.生活保護 12.社会保障および関連制度 13.ソーシャルワーク実践 14.地域福祉の推進 15.近年の社会福祉施策の動向 16.試験 総時間数 30時間(講義30時間) 準備学習 講義の前にテキストを読み、分からない事項を記録しておく。 講義後に理解し難いことは質問すること。 評価方法 試験80%、平常点20% テキスト 参考文献 ホームヘルパー講座2級課程テキスト、N ブックス 「改訂 社会福祉概論」編著 三浦文夫 建帛社 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 5 科目コード C - 304 科 目 名 医 学 論 開講時期 担 当 者 2 2年 前期 棟方 隆 科目概要 各臓器の機能を平易に解説し、さらに疾病がどのようにして成り立つ のかを中心に講義する。 到達目標 各疾病について理解し、説明できる。 授 業 計 画 1.栄養障害について 2.代謝性疾患についてⅠ 3.代謝性疾患についてⅡ 4.消化器系疾患について I 5.消化器系疾患についてⅡ 6.循環器系疾患について 7.腎・尿路系の疾患について 8.内分泌系・神経・精神系の疾患について 9.呼吸器系・血液系の疾患について 10.運動器系・生殖系・眼・皮膚の疾患について 11.がんの治療について 12.免疫のメカニズムと免疫不全 13.アレルギー疾患・自己免疫疾患について 14.生体防御についてⅠ 15.生体防御についてⅡ 総時間数 30時間(講義30時間) 準備学習 講義の前にテキストを読み、分からない事項をメモする 評価方法 試験90%、平常点10% テキスト 疾病の成り立ちⅡ 臓器別の病気(東京化学同人) 参考文献 6 概 単位 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE C - 305 科 目 名 病 理 学 単位 開講時期 担 当 者 2 2年 前期 関川 三男 科目概要 2014授業概要 科目コード 人の健康に関わる専門的職業人として、ヒトの疾病の概要を学ぶ。特 に、栄養士として、人の健康維持・増進と「食」あるいは疾病との関連 を理解する。 到達目標 ヒト疾病の全体的特徴を形態学的、機能的に理解して、個々の病気、 特に「食」と関係する消化器、循環器、神経系の疾病の原因、症状・病 態、治療・予防方法を平易に説明できる。 授 業 計 画 1.病理学とは 2.細胞と細胞内小器官 3.代謝 4.病変 5.虚血、充血、鬱血 6.呼吸 7.炎症 -中間試験- 8.感染症 9.寄生虫 10.腫瘍 11.循環器、造血器 12.呼吸器 13.消化器 14.神経系 15.生活習慣病 16.試験 総時間数 30時間(講義30時間) 準備学習 A4判ノートを準備すること。講義の前にテキストを読み、分からない事項をメモする。講義 後に理解し難いことをノートにまとめる。なお、レポート等は、このノートを用いて提出する。 評価方法 試験:中間試験:提出物:受講態度=7:1:1:1 テキスト 病理学 / 栄養科学シリーズ / 講談社サイエンティフィック / 早 川欽哉 他 参考文献 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 7 科目コード C - 309 科 目 名 生 化 学 験 開講時期 担 当 者 1 2年 後期 石井 洋 科目概要 生化学および生化学関連の講義で学んだ知識を基に、生体成分の分離 抽出やそれらの定性反応、定量的解析を行う。 到達目標 生命に対し基本的な役割を持つ糖質、タンパク質、核酸等の各成分に 対する分析の実験ができる。 授 業 計 画 1.デンプンの分離と性質(1) 2.デンプンの分離と性質(2) 3.タンパク質の分離 4.糖アルコールの分離 5.糖の定性反応(1) 6.糖の定性反応(2) 7.タンパク質・アミノ酸の定性反応(1) 8.タンパク質・アミノ酸の定性反応(2) 9.脂溶性色素の分離 10.酵素の特徴 11.糖質の代謝 12.脂質の代謝(1) 13.脂質の代謝(2) 14.タンパク質の代謝(1) 15.タンパク質の代謝(2) 総時間数 45時間(実習45時間) 準備学習 分析手法をイメージしておく。 生化学のテキストを読んで復習をしておく。 評価方法 試験40%、提出物40%、平常点20% テキスト プリントを配布する 参考文献 8 実 単位 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 317 栄 養 学 各 論 実 習 1 2年 前期 植田志摩子 科目概要 栄養学各論実習では、ヒトの各ライフステージに合った栄養を考え、 各時期にふさわしい献立を作成し、栄養指導の方法を学ぶ。 到達目標 ヒトの各ライフステージにおける、献立作成および栄養指導の方法を 修得する。 2014授業概要 科目コード 授 業 計 画 1.オリエンテーション 2.栄養アセスメント(臨床検査・身体計測) 3.調乳および離乳中期の食事 4.離乳後期の食事 5.妊娠前半期の食事 6.妊娠後半期の食事 7.産褥期・授乳期の食事 8.幼児期の食事 9.学童期(中学年)の食事 10.青少年期(中学生)の食事 11.成人期の食事 12.中年期の食事 13.老年期の食事 14.咀嚼困難者・嚥下困難者の食事(きざみ食、ブレンダー食) 15.スポーツをする人の食事 総時間数 45時間(実習45時間) 準備学習 次回の授業範囲を予習し、実習内容を理解しておくこと 評価方法 レポート60%、実習実技30%、平常点10%(欠席や遅刻、課 題提出の遅れは無責任な行動とみなし減点する) テキスト 参考文献 「応用栄養学ライフステージからみた人間栄養学第9版」(医 歯薬出版) 、 「日本人の食事摂取基準2010年版」(第一出版) OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 9 科目コード 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 319 臨 床 栄 養 学 各 論 1 2年 前期 林 千登勢 科目概要 到達目標 授 業 計 画 10 代表症例をあげ、それぞれの疾患の概要を理解し、食事療法の基本的 な考え方に基づいた献立を作成をする。さらに、ケーススタディ形式で 食事ケアプランの検討をしていく。 ・糖尿病・腎臓病の単位計算ができ、それに基づいた献立が立案できる。 ・一般治療食から特別治療食への展開食献立ができる。 ・疑問点を見つけ出すことができる。 1.栄養マネジメントと栄養補給法の復習 2.糖尿病の病態と食事療法(1) 3.糖尿病の病態と食事療法(2) 4.糖尿病の病態と食事療法(3) 5.高血圧の病態と食事療法(1) 6.高血圧の病態と食事療法(2) 7.腎臓疾患の病態と食事療法(1) 8.腎臓疾患の病態と食事療法(2) 9.腎臓疾患の病態と食事療法(3) 10.痛風および高尿酸血症の病態と食事療法 11.骨粗鬆症の病態と食事療法 12.肝臓疾患の病態と食事療法(1) 13.肝臓疾患の病態と食事療法(2) 14.潰瘍性大腸炎、クローン病の病態と食事療法 15.その他の疾患と食事療法 16.試験 総時間数 30時間(講義30時間) 準備学習 講義内容の部分を熟読し、質問事項を準備しておくこと 評価方法 期末試験50%、中間テスト30%、提出物20% テキスト ケーススタディで学ぶ 臨床栄養学実習 化学同人 参考文献 糖尿病交換表、腎臓病交換表 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 320 臨 床 栄 養 学 実 習 1 2年 後期 林 千登勢 科目概要 2014授業概要 科目コード ケーススタディ形式を用い、栄養マネジメントの基礎を学ぶ。グルー プごとに症例患者データをもとに、栄養アセスメント、プランを作成し、 1日分の献立を作成、実施する。 到達目標 ・各種の栄養指標 ( 根拠資料 ) を用いて栄養アセスメントができる。 ・各グループで発表された事項について、質問や評価ができる。 授 業 計 画 1.オリエンテーション 2.栄養アセスメント・献立作成 3.栄養アセスメント・献立作成 4.症例①発表 5.症例②発表 6.症例③発表 7.症例④発表 8.症例⑤発表 9.症例⑥発表 10.症例⑦発表 11.症例⑧発表 12.症例⑨発表 13.症例⑩発表 14.症例⑪発表 15.症例⑫発表 総時間数 45時間(講義9時間・実習36時間) 準備学習 臨床栄養学各論で学んだ疾病について復習しておく。 評価方法 グループ発表50%、提出物 50% テキスト 参考文献 ケーススタディで学ぶ 臨床栄養学実習 化学同人 「症例から学ぶ臨床栄養教育増補」 監修 川崎英二ほか 医歯薬出版 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 11 科目コード 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C -327 給 食 管 理 実 習 Ⅰ 3 2年 通年 北村 和子 科目概要 3班編成で献立作成・発注・検品・調理・事後処理(評価・事務処理 など)の給食提供の流れを学ぶ。 到達目標 班の中での自分の役割を理解し、責任を持って全うすることができる。 授 業 計 画 12 前 期 1.役割分担・当番表作成 2.献立・媒体・アンケート作成 3.献立・媒体・アンケート作成 4.実習室大掃除、オリエンテーション 5.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 6.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 7.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 8.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 9.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 10.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 11.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 12.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 13.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 14.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 15.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 後 期 1.実習室大掃除 2.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 3.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 4.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 5.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 6.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 7.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 8.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 9.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 10.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 11.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 12.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 13.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 14.給食実習・試作調理・実習室洗浄・事後処理 15.評価及びまとめ 総時間数 90時間(実習90時間) 準備学習 給食管理演習の復習を行い、当日の自分の業務の把握をすること。 評価方法 役割に対する評価80% レポート提出20% テキスト 給食の運営管理テキスト 第一出版 調理場における衛生管理&調理技術マニュアル 学建書院 参考文献 給食経営管理テキスト 学建書院 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 328 給 食 管 理 実 習 Ⅱ 1 2年 前期 委員会 科目概要 校外実習(病院) 。各病院において臨床および給食管理について学ぶ。 事前訪問、学内オリエンテーションを行う。 到達目標 各病院における臨床、栄養アセスメントおよび給食管理について、基 礎的なことが理解できる。 2014授業概要 科目コード 授 業 計 画 1.部門内、関連部署への挨拶、施設の概要と特徴の説明、施設見学、 栄養部門業務の概要等 2.福祉施設給食の献立の成り立ち、配膳作業の見学・体験・食数処理 の体験、食事オーダーの確認等 3.食品の発注・検収、作業管理、配膳作業への参加、栄養指導や病棟 訪問について 4.衛生管理、盛り付け・配膳作業、嗜好調査、摂取量調査等 5.調査結果の整理、栄養評価・栄養ケアプランの作成等 総時間数 45時間(実習40時間、講義5時間) 準備学習 オリエンテーションの内容を確認する。事前訪問時の課題を 仕上げておく。 評価方法 実習施設の評価80% 報告書15% 報告会等5%による総合評価 テキスト 実習記録ノート 参考文献 科目名「給食論管理」・「給食管理演習」、 「臨床栄養学概論」・「臨床栄養学各論」 のテキスト及び資料、糖尿病・腎臓病の食品交換表、食品成分表 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 13 科目コード 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 329 給 食 管 理 実 習 Ⅲ 1 2年 後期 委員会 科目概要 校外実習(福祉施設) 。各施設において給食管理について学ぶ。事前 訪問、学内オリエンテーションを行う。 到達目標 各施設における給食管理について、基礎的なことが理解できる。 介護食の必要性、重要性が理解できる。 授 業 計 画 14 1.部門内、関連部署への挨拶、施設の概要と特徴の説明、施設見学、 栄養部門業務の概要等 2.福祉施設給食の献立の成り立ち、配膳作業の見学・体験等 3.食品の発注・検収、作業管理、配膳作業への参加、介護食の実際に ついて 4.衛生管理、盛り付け・配膳作業、嗜好調査、摂取量調査等 5.調査結果の整理、栄養評価・栄養ケアプランの作成等 総時間数 45時間(実習40時間、講義5時間) 準備学習 オリエンテーションの内容を確認する。事前訪問時の課題を 仕上げておく。 評価方法 実習施設の評価80% 報告書15% 報告会等5%による総合評価 テキスト 実習記録ノート 参考文献 科目名「給食論管理」 ・「給食管理演習」・「嚥下障害と食事」 のテキスト及び資料 食品成分表 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 332 嚥 下 障 害 と 食 事 0.5 2年 前期 林 千登勢 科目概要 2014授業概要 科目コード 到達目標 嚥下(えんげ)とは、口の中に入れた食べ物が食道を通って胃に送り込 まれる一連の行為のことである。高齢になると、さまざまな影響でその行 為が妨げられ、時には命の危険を脅かすことにもなる。嚥下について正し く理解するとともに、安心・安全、おいしく提供できる調理方法を習得する。 ・とろみ調整剤を使うことができる。 ・ソフトミールを作成することができる。 授 業 計 画 1.摂食・嚥下のメカニズム、食べるときの姿勢 2.食品の選び方と調理方法① 3.食品の選び方と調理方法② 4.とろみ調整剤① 5.とろみ調整剤② 6.ソフトミール① 7.ソフトミール② 8.ソフトミール③ 総時間数 24時間(講義3時間・実習21時間) 準備学習 テキストを熟読してくること。 評価方法 提出物 80%、平常点20% テキスト かむのみこむが困難な人の食事 女子栄養大学出版 改訂新版 参考文献 かみやすい、飲み込みやすい高齢者のためのやわらかメニュー、 食べる喜びを新・介護食レシピ OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 15 科目コード 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 333 食物アレルギーと食事 0.5 2年 前期 北村 和子 科目概要 食物アレルギーとは何かを学び、それぞれの食物アレルギーの対応の 方法を学ぶ。 到達目標 アレルギー原除去食の献立が作成できる。 授 業 計 画 1.食品アレルギーの原因と種類・症状と対応について 2.卵アレルギーの食事 3.牛乳アレルギーの食事 4.大豆アレルギーの食事 5.小麦アレルギーの食事 6.その他のアレルギーの食事 7.混合タイプのアレルギーの食事 8.課題作成 総時間数 15時間(演習10.5時間、講義4.5時間) 準備学習 食物アレルギーにまつわるニュース、事故事例を調べておく。 評価方法 提出課題 テキスト 食物アレルギーA to Z 第一出版 参考文献 16 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 336 調 理 を 楽 し む Ⅰ 0.5 2年 後期 林 他 科目概要 2014授業概要 科目コード 外国人講師やホテルや有名店から講師を招き、食を通じた異文化の理 解や専門家による調理技術や知識を楽しく学んでいく。 到達目標 ・限られた時間内に、調理・配膳ができる。 ・食文化を理解し、食事のマナーが守られている。 ・グループ内で協働作業ができている。 授 業 計 画 1.西洋調理① 2.西洋調理② 3.中華調理① 4.中華調理② 5.イタリア料理① 6.イタリア料理② 7.北京料理① 8.北京料理② 総時間数 24時間(実習24時間) 準備学習 調理学実習で学んだことを復習しておく。 評価方法 提出物80%、平常点20% テキスト プリント配付 参考文献 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 17 科目コード 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 337 調 理 を 楽 し む Ⅱ 0.5 2年 後期 林 他 科目概要 パン、和菓子、洋菓子のプロから教わる専門的なお菓子作りを体験す る。 到達目標 ・限られた時間内に、調理・配膳ができる。 ・食文化を理解し、食事のマナーが守られている。 ・グループ内で協働作業ができている。 授 業 計 画 1.パン① 2.パン② 3.洋菓子① 4.洋菓子② 5.洋菓子③ 6.和菓子① 7.和菓子② 8.和菓子③ 総時間数 24時間(実習24時間) 準備学習 調理学実習で学んだことを復習しておく。 評価方法 提出物80%、平常点20% テキスト プリント配付 参考文献 18 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 開講時期 担 当 者 C - 338 栄 養 応 用 演 習 Ⅰ 1 2年 前期 植田・石井 林・北村 栄養学分野に関することをテーマに、興味・関心のあることを、自由 な発想や考えを導きだし、研究につなげていく。 ・研究テーマを見つけることができる。 ・論文を検索することができる。 2014授業概要 単位 到達目標 科 目 名 科目概要 科目コード 授 業 計 画 1.オリエンテーション 2.研究テーマの設定① 3.研究テーマの設定② 4.文献の探し方、読み方 5.研究テーマの設定③ 6.研究テーマの設定④ 7.研究(調査・実験)のデザイン 8.研究(調査・実験)のデザイン 9.研究(調査・実験) 10.研究(調査・実験) 11.研究(調査・実験) 12.研究(調査・実験) 13.研究(調査・実験) 14.研究(調査・実験) 15.まとめ 総時間数 30時間(演習30時間) 準備学習 栄養学関係の学会誌を読む。 評価方法 提出物90%、平常点10% テキスト プリント配付 参考文献 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 19 単位 開講時期 担 当 者 C - 339 栄 養 応 用 演 習 Ⅱ 1 2年 後期 植田・石井 林・北村 栄養応用演習Ⅰでおこなった研究結果を論文にし、発表する。 到達目標 科 目 名 科目概要 科目コード ・栄養学の分野で、各自関心のあるテーマでの研究論文が作成できる。 授 業 計 画 1.研究論文作成 2.研究論文作成 3.研究論文作成 4.研究論文作成 5.研究論文作成 6.研究論文作成 7.研究論文作成 8.研究論文作成 9.研究論文作成 10.研究論文作成 11.研究論文作成 12.研究論文作成 13.研究発表① 14.研究発表② 15.まとめ 総時間数 30時間(演習30時間) 準備学習 多くの文献を検索しておく。 評価方法 提出物70%、発表20%、平常点10% テキスト 参考文献 20 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 開講時期 担 当 者 C - 340 栄養士実力試験演習 1 2年 後期 植田・石井 林・北村 栄養士実力認定試験の試験対策科目である。 栄養士実力認定試験のA認定を目指す。 2014授業概要 単位 到達目標 科 目 名 科目概要 科目コード 授 業 計 画 1.栄養士実力認定模擬試験Ⅰ 2.模擬試験の評価と対策Ⅰ-1 3.模擬試験の評価と対策Ⅰ-2 4.模擬試験の評価と対策Ⅰ-3 5.栄養士実力認定模擬試験Ⅱ 6.模擬試験の評価と対策Ⅱ-1 7.模擬試験の評価と対策Ⅱ-2 8.模擬試験の評価と対策Ⅱ-3 9.栄養士実力認定模擬試験Ⅲ 10.模擬試験の評価と対策Ⅲ-1 11.模擬試験の評価と対策Ⅲ-2 12.模擬試験の評価と対策Ⅲ-3 13.栄養士実力認定模擬試験Ⅳ 14.模擬試験の評価と対策Ⅳ-1 15.模擬試験の評価と対策Ⅳ-2 16.成績判定のための模擬試験を行う。 総時間数 30時間(演習30時間) 準備学習 栄養士実力認定試験過去問題集を解答し、自分の苦手分野を 把握しておく。 評価方法 最終模擬試験の結果 テキスト 2014年度版 栄養士実力認定試験過去問題集 全国栄養士養成施設協会編 参考文献 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 21 科目コード 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 341 子 ど も と 食 育 1 2年 前期 北村和子 他 科目概要 到達目標 授 業 計 画 22 子どもを取り巻く社会環境から、なぜ食育が必要なのかを理解する。 学生を中心とした意見交換会を開き、全国的な食育活動の実践例等も参 考に十勝で必要な食育テーマを抽出する。テーマに基づき、地域の保育 所・幼稚園等で媒体を用いた食育授業を展開する。 食育活動について自分の考えを述べる事が出来る。 テーマに沿った内容を、子どもたちにわかりやすく伝える事ができる。 1.子どもの健康な生活と食生活の意義 2.栄養に関する基本的知識 3.子どもの発育・発達と食生活 4.妊娠・授乳期の食生活 5.乳児期の食生活 6.幼児期の食生活 7.学童期・思春期の食生活 8.食育の基本と内容 9.児童福祉における食生活 10.子どもの疾病と食生活 11.障害のある子どもの食生活 12.食育についての意見交換会 13.食育授業のテーマ決定および媒体作成 14.媒体作成および食育授業の練習 15.食育授業発表1 16.食育授業発表2 ※受講学生の人数が多ければ行う。 総時間数 30時間(講義16.5時間 演習13.5時間) 準備学習 食育に関するニュースや食育雑誌などから、どのような食育 活動が行われているのか調べておく。 評価方法 食育授業発表の結果(媒体作りなど班内での学生の協力体制も含む) テキスト 子どもの食と栄養 岡崎光子 編著 光生館 参考文献 食べもの文化 芽生え社(月刊誌) OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 342 食品の消費と流通 2 2年 前期 津久井 寛 科目概要 2014授業概要 科目コード 到達目標 授 業 計 画 十勝は日本の主要な食糧生産地域である。こうした地域経済の実態を 踏まえつつ、食料の生産・加工・流通・消費・廃棄という流れ、つまり、 フードシステム全体を踏まえ、フードマーケティングの視点から食品の 流通を学ぶ。 現在、日本の食料自給率は40%程度であり、その安定かつ安全な確保 は喫緊の課題である。本授業では食の消費と流通の実態を理解し、自ら の食を守れる消費者として、そして食に関わる職に必要な知識を身につ ける。 1.食生活形態の変化 2.食品消費の変化 3.食生活の変化のまとめ 4.現代食生活の諸相 - 多様化とその要因 5.フードビジネスとフードマーケティング 6.小売流通と卸売流通、食料品の中間流通 7.食料品の小売流通 8.フードマーケティングと食品流通のまとめ 9.家庭内食と食品小売業 10.外食と外食産業 11.中食と中食産業 12.食品消費と環境問題 13.食品市場と食品流通のまとめ 14.食品消費と安全 15.新しい食品消費の課題のまとめ 総時間数 準備学習 評価方法 テキスト 参考文献 30時間(講義30時間) 次の授業範囲についてテキストを予習し、疑問点をリストア ップしておく 学習態度(発言等)10%、試験またはレポート90%による総 合評価 「食品の消費と流通」日本フードスペシャリスト協会 建帛社 \1,995 「フードシステムの経済学」時子山ひろみ 医歯薬出版株式会社 \2,000 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE 23 科目コード 科 目 名 単位 開講時期 担 当 者 C - 344 フードコーディネート論 2 2年 後期 山﨑 民子 科目概要 到達目標 授 業 計 画 24 フードコーディネートの基本理念を理解し、日本や世界の食事の文化 を理解する。また、食卓のコーディネートやサービスとマナー、メニュ ー立案方法を理解する必要がある。さらに、食空間のコーディネートや フードサービスのマネジメントや食企画の実践コーディネートを理解する。 食卓のコーディネートやメニュープランニングができ、さらには、お およその食空間のコーディネートやフードサービスのマネジメントがで きる。 1.フードコーディネートの基本理念 2.食事の文化ー1 3.食事の文化ー2 4.食卓のコーデスネートー1 5.食卓のコーデスネートー2 6.食卓のコーデスネートー3 7.食卓のサービスとマナー1 8.食卓のサービスとマナー2 9.食卓のサービスとマナー3 10.食卓のサービスとマナー4 11.メニュープランニングー1 12.メニュープランニングー2 13.食空間のコーディネート 14.フードサービスマネジメント 15.食企画の実践コーディネート 16.試験 総時間数 30時間(講義30時間) 準備学習 テキストを事前に読んでおく 評価方法 試験70%、課題提出20%、平常点10% テキスト 三訂フードコーディネート論、建帛社 参考文献 食卓のコーディネート(基礎) 、フードデザイン研究会編 OBIHIRO OTANI JUNIOR COLLEGE
© Copyright 2024 ExpyDoc