理数数学特論 - 新潟県立国際情報高等学校

学番55 県立国際情報高等学校
教科(科目)
使用教科書
副教材等
理数数学特論
単位数(時数)
4単位(148)
学年(科)
3学年(情報科学科)
・数研出版『高等学校 数学Ⅲ』
・数研出版『4STEP
数学Ⅲ』
・数研出版『チャート式 解法と演習
数学Ⅲ』
1.学習目標
数学における概念や原理・法則の体系的な理解を深め、事象を数学的に考察し表現する能力を高める
とともに、課題を総合的かつ多面的に考察することをとおして、思考力・判断力・表現力を高め、それ
らを積極的に活用して数学的論拠に基づいた判断する態度を育成する。各単元での基礎基本の定着を徹
底させ、実戦問題に対応できる思考能力を身につける。
2.指導の重点
・「関数」・「極限」・「微分法および積分法」においては、その概念を理解し、事象を数学的に考察し処理する能
力を育成し、伸ばすとともに、それらを積極的に活用する態度を育てる。
・「複素数平面」では定義、定理など基本事項の理解を図る。
3.評価基準と評価方法
・授業への取り組み方や授業態度、提出物の内容及び提出状況
・小テストの成績
・定期考査の成績
などから総合的に評価する。
4.学習アドバイス
日頃から自分で考え、手を動かして計算する習慣をつけることが大切。毎時間の計算練習や自宅学習
における計算では、正確さとスピ-ドを常に意識して取り組むこと。そのためには、4STEP 数学Ⅲ、
チャート式「解法と演習」数学Ⅲをくり返し解く必要がある。基本がきちんと身に付いている者は、チ
ャート式「解法と演習」の EXERCISES や、配付されるハイレベルプリントに積極的に取り組み、高い
レベルの応用力を身につけて欲しい。
※問題の解答に1題30分や45分も時間がかかる人や、すぐにあきらめて解答を見てしまう人は、1
問につき考える時間を5分以上10分以内とすること。基本事項を思い出して、それがどう応用されて
いるかをじっくり考える時間(5分)を必ず作り、解けなかった問題は考え方をもう一度頭に入れなお
すことが重要。解答を読んでも解らないということは、まだ基本が身に付いていないということ。必ず
質問にくること。
月
4
5
単元・考査等
Ⅲ【微分法】
Ⅲ【微分法の応用】
時数
15
13
主要学習領域
学習活動(指導内容)
微分に関する標準的、発展的
導関数、微分係数
演習
いろいろな関数の導関数
微分に関する標準的、発展的
接線の方程式、平均値の定理
演習
方程式、不等式への応用
積分に関する標準的、発展的
不定積分と定積分
(課題考査)
Ⅲ【積分法とその応用】
16
演習
6
[前期中間考査]
Ⅲ【積分法とその応用】
16
積分に関する標準的、発展的
面積、体積、道のり
演習
7
理数数学Ⅰ分野(主に数
12
総合問題演習
学ⅠA)の発展拡充①
主に数学ⅠAの各単元の復習と応用
力の養成
8
9
[前期期末考査]
理数数学Ⅰ分野(主に数
16
総合問題演習
学ⅠA)の発展拡充②
10 理数数学特論分野(主に
主に数学ⅠAの各単元の復習と応用
力の養成
32
総合問題演習
数学ⅢB)の発展拡充
主に数学Ⅲの各単元の復習と応用
力の養成
11
12 [後期中間考査]
理数数学Ⅰ、Ⅱ、理数数
1
28
総合問題演習
融合問題を通して、論理的に解法を
学探究分野の発展的内
見いだす力を養うとともに、数学的に
容の総合演習
複数の解法を見出す力をつける。
2
3
作成者 小山 尚之