さぬき市固定資産台帳整備業務委託 及び さぬき市公共施設等総合管理計画策定支援業務 委託に係る公募型プロポーザル実施要領 1 趣旨 この要領は、さぬき市固定資産台帳整備業務及びさぬき市公共施設等総合管理計画策定 支援等業務の委託事業者を、公募型プロポーザル方式(以下「プロポーザル」という。)に より選定するために必要な事項を定めたものである。 2 委託業務の内容 ⑴ 業務名称 ア さぬき市固定資産台帳整備業務(以下「台帳整備業務」という。) イ さぬき市公共施設等総合管理計画策定支援業務(以下「計画策定支援業務」とい う。) ⑵ 業務の目的及び内容 「さぬき市固定資産台帳整備業務委託仕様書」(以下「台帳整備仕様書」という。)及 び「さぬき市公共施設等総合管理計画策定支援業務委託仕様書」 (以下「計画策定仕様書」 という。)による。 ⑶ 契約方法 台帳整備業務及び計画策定支援業務ともに公募型プロポーザル方式による随意契約と する。 なお、両業務は同一の者に委託する。 ⑷ 履行期間 ア 台帳整備業務 契約日から平成28年3月20日まで ただし、台帳整備業務は、台帳整備仕様書に示す業務を平成27年度と平成28年 度の2か年度で実施するものであり、上記期間は平成27年度の委託業務に係る履行 期間である。 イ 計画策定支援業務 契約日から平成28年3月20日まで 計画策定支援業務は、上記期間中に完了するものとする。 ⑸ 委託金額の上限 ア 台帳整備業務 7,000,000 円(消費税及び地方消費税含む。) 平成27年度分。なお、平成28年度分も合わせた委託金合計の上限額は 15,000,000 円(消費税及び地方消費税含む。)を予定しているが、確定した金額ではない。 イ 3 計画策定支援業務 10,800,000 円(消費税及び地方消費税含む。) 委託事業者選定方針 台帳整備業務及び計画策定支援業務の委託事業者には同一の者を選定する。 したがって、6の参加申込及び7の企画提案書等の提出は両業務の受託を前提に行うこ ととし、一方の業務のみについての参加・提案は認めない。 4 1 主な日程 項目 プロポーザル実施 公告(募集開始) 期間等 備考 平成 27 年 5 月 15 日(金) ホームページ 2 参加申込 平成 27 年 5 月 15 日(金)から 平成 27 年 5 月 21 日(木)午後 5 時まで 持参又は郵送 3 参加資格確認通知 平成 27 年 5 月 25 日(月) 郵送及び電子メール 4 企画提案書等提出 平成 27 年 5 月 27 日(水)から 平成 27 年 6 月 4 日(木)午後 5 時まで 持参又は郵送 5 質問受付 平成 27 年 5 月 29 日(金)午後 5 時まで 電子メール 6 質問回答 平成 27 年 6 月 2 日(火) 電子メール 7 プレゼンテーショ ン等実施 平成 27 年 6 月 10 日(水) 8 選定結果通知 平成 27 年 6 月 15 日(月) 5 参加資格要件 郵送及びホームペー ジ 本プロポーザルに参加する者は、台帳整備仕様書及び計画策定仕様書の「9 受託者の 資格」に掲げる要件のほか、次に掲げる要件をすべて満たす者とする。 ⑴ 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しないこと。 ⑵ 本市の指名競争入札参加資格者名簿のうち役務の提供「調査・研究・検査」又は「そ の他役務」に登載し、若しくは測量・建設コンサルタント業務「測量」又は「土木」 に登載しており、かつ県内に事業所を有する者であること。 ⑶ 本市が発注する建設工事等の契約に係る指名競争入札参加者の資格を有する者に対 する本市建設工事指名停止等措置規程(平成 17 年訓令第 50 号)の規定による指名停 止処分又はこれに準ずる措置を受けていないこと。 ⑷ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続開始の申立て中でないこと。 ⑸ 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続開始の申立て中でないこと。 ⑹ 国税及び地方税に未納がないこと。 ⑺ 平成 22 年 4 月 1 日以降、地方公共団体と公会計財務書類の作成、資産台帳の整備、 計画策定(公共施設現況調査、公共施設白書及び再配置計画等)又はその他類似業務 について受託業務実績を有していること。 ⑻ 6 共同企業体による参加者でないこと。 参加申込書等の提出 本プロポーザルに参加しようとする者は、次に掲げる書類を提出すること。 ⑴ 提出書類 ア 参加申込書(様式1) 1部 イ 会社概要(任意様式) 8部 法人等の名称、所在地、代表者氏名、法人の職員数等の記載のあるもの。 既存パンフレット等可。 ウ 登記簿謄本(写し) 8部 エ 業務実績書(様式5) 8部 事業者の業務実績を具体的に記載すること。 平成 22 年 4 月 1 日以降の同種又は類似業務の実績を最大 5 件まで記載すること。 また、業務実績の内容が確認できる書類として、契約を証する書類の写し及び完了 した業務概要が確認できる資料(概要版等)を添付すること。 オ 業務実施体制(任意様式) 8部 業務の実施体制、分担業務の内容について記載 すること。 業務全体を統括する責任者及び仕様書の各業務の管理責任者名(兼務可)と併せ、 当該責任者の資格(業務に係るものに限る。保有資格等を証する登録証等の写しを 添付すること。)、各責任者の業務実績を具体的に記載すること。 なお、外部の協力を受ける場合は、協力企業名等記載すること。 カ 誓約書(様式6) キ 国税及び地方税に未納がないことを証する書類 ⑵ 1部 1部 提出期限 平成 27 年 5 月 21 日(木)午後 5 時まで(必着) (土、日及び祝日を除く。) ⑶ 提出方法 持参又は郵送(簡易書留郵便に限る。) ⑷ 提 出 先 さぬき市総務部政策課予算調整室(14 問い合わせ先参照) 7 参加資格の確認及び企画提案書等の提出 参加資格が確認された者は、次のとおり企画提案書等を提出すること。 ⑴ 提出書類 ア 企画提案書(表紙(様式4)及び本文(任意様式)) A4版。台帳整備仕様書及び計画策定仕様書に基づき、次の内容を含む提案書を 簡潔にまとめること。 ①実施方針 例)固定資産台帳整備(地方公会計改革)及び公共施設等総合管理計画策定の意義 についての意見 例)業務実施にあたって重要と考えるポイント 等 ②実施体制 ③実施方法(仕様書及び提案する業務内容ごとの進め方、実施内容、実施手法等) ④実施スケジュール(工程表) ⑤成果物のイメージ(固定資産台帳レイアウト、公共施設総合管理計画の構成イメ ージ等) ⑤その他業務実施に要する事項(自由提案、貴社要求事項等) イ 業務参考見積書(任意様式、A4版) 本業務に係る見積書を記名押印の上、作成し、仕様書の業務内容や企画提案書の 内容に応じた費用の内訳明細を添付すること。 ⑵ 企画提案書等提出に係る留意事項 ア 台帳整備業務及び計画策定支援業務の双方に係る提案等をひとつの企画提案書に まとめること。 イ 台帳整備業務は平成27年度、平成28年度の2か年度で実施するものであり、 各年度で委託契約を締結するため、業務内容についても年度ごとに明確に分けるこ と。 ただし、どのような内容をどの年度で実施するかについては、委託事業者の提案 を受けて、最終的に市と事業者との協議により決定する。 台帳整備業務及び計画策定支援業務を実施する過程で作成・収集したデータ等を、 双方の業務において有効に活用していくという視点から、年度ごとの業務内容、実 施スケジュールを提案すること。 ウ 各業務における事業者及び市の役割を明確にすること。 エ 実施スケジュール(工程表)は、月ごとの工程が分かるように作成すること。 オ 業務参考見積書は、平成27年度分と併せて、平成28年度分も提出すること。 カ 固定資産台帳について、総務省が開発予定の地方公会計に係る標準的ソフトウェ ア(以下「標準的ソフトウェア」という。)以外のシステム等による運用・管理を提 案する場合(台帳整備仕様書 13 参照)、 「標準的ソフトウェアを活用する場合」及び 「その他のシステム等を導入・活用する場合」のそれぞれについて、業務参考見積 書を提出すること。また、標準的ソフトウェア以外のシステム等の導入後、その保 守、データ更新等、維持管理の経費についても別途参考見積書を提出すること。 ⑶ 提出期間 平成 27 年 5 月 27 日(水)~平成 27 年 6 月 4 日(木)午後 5 時まで(必着) 午前 8 時 30 分~午後 5 時(土、日及び祝日を除く。) ⑷ 提出方法及び提出先 6⑶⑷と同じ。 ⑸ 提出部数 8部(正本1部 ⑹ 8 副本7部) 注意事項 ア ⑴の提出書類は、提出後の追加、修正等は認めない。 イ ⑶の提出期間に企画提案書等の提出がなかった場合、辞退したものとみなす。 質問の受付及び回答 企画提案書等の作成に関する質問の受付及び回答は、次のとおりとする。 ⑴ 質問の受付 ア 提出書類 質問書(様式3) イ 提出期限 平成 27 年 5 月 29 日(金)午後 5 時まで ウ 提出方法 電子メール(訪問又は電話による質問は受け付けない) エ 提 出 先 14 に記載の電子メールアドレス ⑵ 回答方法等 ア 回 答 日 平成 27 年 6 月 2 日(火) イ 回答方法 上記期限終了後、取りまとめた上で参加資格確認通知を行った者すべ てに電子メールにより回答する。 9 プレゼンテーション等 プレゼンテーション及び企画提案に係るヒアリングは、次のとおり実施する。 ⑴ 日時 平成 27 年 6 月 10 日(水) 時間等詳細は、別途メールにて連絡する。変更する場合もある。 ⑵ 場所 さぬき市志度 5385 番地 8 さぬき市役所本庁舎 4 階第 2 委員会室 ⑶ 出席者 3名以内 ⑷ 内容 ア 1事業者当たり企画提案の説明 20 分以内、質疑応答 10 分以内、計 30 分以内とす る。企画提案書は1事業者につき1案とする。 イ 事業者ごとに提出した企画提案書等に沿い説明を行うこと。ヒアリング時の追加 資料の配布は認めない。 ウ プロジェクター及びスクリーンを用いて行う場合、事前に連絡すること。なお、 機器の設置に係る時間は含まない。 ⑸ その他 ア 企画提案書等の提出後に参加を辞退する場合は、速やかに連絡すること(様式2)。 イ 参加申込事業者が3者を超える場合は、書類審査によりプレゼンテーションを行 う事業者3者を決定し、通知する。 10 ⑴ 事業者の選定 選定方法 プレゼンテーションの後、別に定める審査基準に基づき審査員が評価点を付け、審査 項目ごとの平均点数が基準以上で、かつ、総評価点数が最も高かった事業者を1者選定 する(「優先交渉権者」) 。なお、優先交渉権者と契約を締結しない場合、次に得点の高か った事業者を交渉権者とする。 ⑵ 選定結果の通知 選定結果は、平成 27 年 6 月 15 日(月)までにすべての企画提案者に対して書面で通 知する。 ⑶ その他 審査委員会での選考は、非公開とする。 11 契約手続き 優先交渉権者に選定された者と本プロポーザルに提出された書類の内容を基本とし、業 務仕様及び契約の詳細を協議の上、本市契約規則に基づき契約を締結する。 なお、優先交渉権者に選定された者が契約を辞退した場合又は失格に該当することが判 明した場合、10⑴において付した次の順位の者と同様の手続きを行うものとする。 企画提案書等に記載され、選定で評価した項目については、原則として契約締結時の仕 様に反映するものとする。ただし、本業務の目的達成のため必要な範囲において、交渉権 者との協議により契約締結時に項目を追加、変更及び削除することがある。また、これに より予定価格を超えない範囲で、契約内容及び契約額等の調整を行うことがある。 失格 12 次のいずれかに該当することとなった場合、提案者及び受託候補者の資格を取り消すも のとする。 ⑴ 参加資格要件を満たさなくなった場合 ⑵ 企画提案書等が提出期限までに提出されなかった場合 ⑶ 提出書類に虚偽の記載があった場合 ⑷ 見積額が委託金額の上限額を超えている場合 ⑸ プレゼンテーションに参加しなかった場合 ⑹ 審査の公平性を害する行為があった場合 ⑺ 前各号に定めるもののほか、提案にあたり著しく信義に反する行為等、審査委員長 が失格であると認めた場合 留意事項 13 ⑴ 提出書類の作成及び提出に係る費用等、本プロポーザルに係る経費は、すべて参加 者の負担とする。 ⑵ 提出された書類は、提出者に無断で、本プロポーザル以外の用に使用しない。企画 提案書等の著作権は企画提案者に帰属する。ただし、本市が本プロポーザルに関する 報告、公表等のために必要な場合、事業者の承諾を得ずに提出書類の内容を無償で使 用できるものとする。 ⑶ 提出された書類は、返却しない。 ⑷ 書類提出後の企画提案書等の修正、変更又は追加は認めない。 記載すべき事項の全部又は一部を記載せず、又は書類に虚偽の記載をし、提出書類 を提出した者は、参加申込書及び企画提案書等を無効とし、失格とする。 ⑸ 提出書類等に記載された個人情報は、本業務の委託事業者の選定のみに使用し、そ の他の目的には使用しない。 ⑹ 本プロポーザルに係る情報公開請求があった場合、本市情報公開条例に基づき対応 する。 ⑺ 台帳整備業務及び計画策定業務の実施にあたり、受託事業者は、各業務の主たる業 務を再委託等してはならない。 ⑻ 契約締結後であっても、談合その他の不正行為が発覚した場合、契約を解除するこ とがある。 ⑼ 業務実施体制に記載した予定技術者は、原則として変更することはできない。 ⑽ 本プロポーザル参加者が1者のみの場合も審査を行い、平均評価点数が基準以上で あれば、交渉権者として決定する。 14 問い合わせ先 〒769-2195 さぬき市志度 5385 番地 8 さぬき市総務部政策課予算調整室(さぬき市役所本庁 3 階) 電話 087-894-6371 FAX 087-894-4440 電子メール [email protected]
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