実施要領 - 吉岡町

吉岡町人口ビジョン及び総合戦略策定支援業務公募型プロポーザル実施要領
本業務委託は、国のまち・ひと・しごと創生法に基づき吉岡町が策定する「吉岡町人口ビジョン及び総合戦略」
に対し、本町の人口予測・課題解決のための施策の方向性検討など、総合的な支援を行う業務である。
本業務にあたっては、業務実績及び自治体の人口分析・政策形成にかかる専門的知識などが必要となること
から、適正に業務を履行できる技術力を有する事業者を選定するために公募型プロポーザルを実施するもので
ある。
1.業務概要
(1) 業務名
吉岡町人口ビジョン及び総合戦略策定支援業務(以下「本業務」という。)
(2) 業務目的
本業務は、まち・ひと・しごと創生法に基づき、吉岡町の地域の実情及び人口の現状分析から課題を明
確にするとともに、今後目指すべき将来の方向と人口の将来展望を提示する「吉岡町人口ビジョン」と、
それを踏まえた将来の目標や基本的方向及び 5 カ年の具体的施策をまとめた「吉岡町総合戦略」を策定
することを目的とする。
(3) 業務内容
吉岡町人口ビジョン及び総合戦略策定支援業務仕様書(別紙)のとおり
(4) 契約の期間
契約締結日から平成 28 年 2 月 15 日まで
(5) 契約上限額
9,100,000 円(消費税及び地方消費税含む)
※この金額は契約時の予定価格を示すものではなく、本業務の規模を示したものである。
2.担当部署(書類の提出及び問い合わせ先)
担当課:吉岡町役場総務政策課(政策室)
住所:〒370-3692 群馬県北群馬郡吉岡町下野田560
電話番号:0279-26-2241(直通)
FAX:0279-54-8681
電子メールアドレス:[email protected]
3.参加資格
提案事業者は、本業務に関する十分な知識及び技術を有し、平成 27 年 5 月 1 日時点で、次に掲げる要
件の全てに該当すること。
(1) 吉岡町での入札参加資格を有しており、国又は他の地方公共団体及び本町から、本社又は営業所等
が指名停止を受けていないこと。
(2) 吉岡町の事務事業からの暴力団排除に関する要綱(平成 24 年吉岡町訓令第 40 号)別表に掲げる措置
要件に該当しないこと。
(3) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の 4 の規定に該当しない者であること。
(4) 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更正手続き開始の申立てがなされていないこと。
(5) 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく再生手続き開始の申立てがなされていないこと。
-1-
(6) 平成 22 年度以降に、地方公共団体の総合計画等の策定支援業務(計画策定に係るアンケート調査や
基礎調査のみの場合を除く)を直接受託し、かつその委託業務を履行し成果物を納品した実績がある
こと。
(7) 群馬県内に本店、支店又は営業所等を有すること。
(8) その他法令に違反していないこと又は違反するおそれがないこと。
4.企画提案実施スケジュール
本企画提案にかかるスケジュールは以下のとおりとする。なお、現場説明会は実施しない。
項目
仕様書及び実施要領等の配布
日程
平成 27 年 5 月 1 日(金)から
平成 27 年 5 月 13 日(水)まで
参加表明書の受付
平成 27 年 5 月 13 日(水)まで
質問書の受付
平成 27 年 5 月 14 日(木)まで
質問書に対する回答期限
平成 27 年 5 月 19 日(火)
企画提案書の受付
平成 27 年 5 月 14 日(木)から
平成 27 年 5 月 22 日(金)まで
一次審査(書類審査)
平成 27 年 5 月 25 日(月)
一次審査結果通知
平成 27 年 5 月 26 日(火)
二次審査(プレゼンテーション)
※二次審査参加者のみが対象。
平成 27 年 6 月 1 日(月)
審査会(受託候補者等決定)
平成 27 年 6 月 1 日(月)
審査結果通知
平成 27 年 6 月 2 日(火)
5.企画提案参加手続き
(1) 仕様書及び実施要領等の配布に関する事項
① 配布方法
仕様書及び実施要領等の配布は、担当部署の窓口または本町ウェブサイト上で行う。
※仕様書及び実施要領等は、本町ウェブサイトからダウンロード可。
② 配布期間
平成 27 年 5 月 1 日(金)から平成 27 年 5 月 13 日(水)
(2) 参加表明書に関する事項
① 提出方法
担当部署に持参又は郵送(郵送の場合は書留に限る。)するものとする。
② 提出書類
・企画提案参加表明書(様式第1号)
・会社概要書(様式第2号)
・総合計画等関連業務実績書(様式第3号)
③ 提出期限
平成 27 年 5 月 13 日(水)
※郵送の場合、平成 27 年 5 月 13 日必着とする。
(3) 質問書に関する事項
-2-
① 提出方法
質問書(様式第4号)に質問内容を簡潔にまとめ、電子メールにより提出すること。
② 提出期限
平成 27 年 5 月 14 日(木)午後4時まで
③ 回答方法
担当部署は、受理した質問事項をとりまとめて参加表明者に対し回答書を電子メールにて送信する。な
お、質問に対する回答は本要領への追加または修正とみなす。
④ 回答期限
平成 27 年 5 月 19 日(火)
(4) 企画提案書の提出に関する事項
① 提出書類
(ア) 企画提案書(様式第5号)
(イ) 提案内容書(任意様式)
別紙の仕様書をもとに、策定に向けた基本的な考え方、現状分析と課題の抽出方法、総合戦略の構
成案、検討会議等の運営支援方法、各種業務の実施方法、企画提案等、必要な事項を具体的に記載
すること。
○作成に係る留意事項
1. 提案趣旨やアピールしたいポイントなどを記載すること。
2. 記載内容については明瞭かつ具体的な記載とし、専門知識を有しない者に配慮すること。
3. 仕様書の仕様要件以外にも有益な提案があれば記載すること。
4. 様式は自由とするが、A4版、両面印刷を原則とし、表紙を含め 10 ページ以内(両面 5 枚以内)と
すること。
5. 文字サイズは 10 ポイント以上、各ページにページ番号を記載すること。
6. 企画提案は、業務における取り組み方法について提案を求めるものであり、当該業務内容につ
いての具体的な検討結果や成果品の一部について提示を求めるものではない。
7. 提案内容書の各ページには、会社名、商標等企業名が特定できる情報は記入しないこと。
(ウ) 業務工程表(任意様式)
(エ) 配置予定担当者の経歴等(様式第6号)
(オ) 業務実施体制(様式第7号)
(カ) 業務見積書(様式第8号)
② 提出方法
企画提案書は、企画提案参加表明書を提出した者のみが提出することができ、担当部署に持参又は郵
送(郵送の場合は書留に限る。)するものとする。
③ 提出期限
平成 27 年 5 月 22 日(金)午後 5 時までとする。
※郵送の場合も上記提出期限必着のこと。
④ 提出部数
10 部(原本 1 部、写し 9 部)を提出すること。
6.受託候補者の選定
(1) 審査会
-3-
受託候補者の選定は、吉岡町人口ビジョン及び総合戦略策定支援業務プロポーザル選考委員会(以下
「委員会」という。)において行う。
① 一次審査(書類審査)
各提案事業者から提出のあった企画提案書等の内容について一次審査を実施し、上位4者を選定す
る。
(ア) 実施日時
平成 27 年 5 月 25 日(月)
(イ) 結果通知
応募者全員に選定結果を電子メールで通知する。なお、一次審査が行われなかった場合は、その
旨を通知する。
② 二次審査(プレゼンテーションの実施)
各提案事業者が実施するプレゼンテーションの内容に応じて、委員会各委員の自己審査の集計をもとに、
全体で協議を行ったうえで、受託候補者1者、次点受託候補者1者を選定する。
(ア) 実施予定日
平成 27 年 6 月 1 日(月) ※実施場所及び実施時間は、個別に連絡する。
(イ) 時間配分
1.
各事業者 35 分(プレゼンテーション 20 分、質疑応答 15 分)
2.
プレゼンテーションの説明途中であっても、持ち時間を超えた場合は 20 分で打ち切る。
(ウ) その他
1.
必ず、本業務に実際に従事する者がプレゼンテーションを行うこと。
2.
プレゼンテーションの出席は、3 名までとする。
3.
企画提案追加資料の配布は認めない。なお、提出された企画提案書と同一の図案や写真を用い
た説明用パネルやパワーポイントの利用は可とする。
4.
プロジェクターの使用は可。スクリーン及びプロジェクターは町で用意するが、パソコンは自身で
用意すること。
5.
会社名を特定できるような表現やもの(バッジ等)を身につけないこと。
(2) 審査結果の通知
選定結果は、本企画提案に参加した全提案事業者に対して文書で通知する。
(3) 審査項目
視点
企業評価
基準
過去の同種・類似業務の実績はあるか
適切な業務を提供できる実施体制か
技術者の評価
管理技術者・担当者の同種業務の経験年数、受託実績等はどうか
担当者は当該業務に支障がない手持ち業務量か
実施方針
業務の目的・内容等を十分に理解しているか
計画工程が具体的かつ現実的で実現性が高いか
仕様書に示した内容が網羅されているか
提案内容等が分かりやすくまとめられているか
本町の現状・課題等を的確に把握しているか
人口ビジョン・総合戦
ノウハウを活用した先進的かつ高度な取り組みの提案があるか
略策定支援内容
実現性が高い提案内容となっているか
-4-
業務内容ごとに、的確かつ具体的な実施方法が示されているか
業務支援方法が的確で協力的であるか
調査・分析
人口の分析、将来推計についての考え方や手法が効果的なものとな
っているか
産業や雇用等の分析、将来推計についての考え方や手法が効果的な
ものとなっているか
アンケート調査についての考え方や分析方法が効果的なものとなって
いるか。
業務コスト
提案内容に見合った適切な経費の計上がおこなわれているか
7.資格の喪失
以下の場合、参加資格を失うものとする。
(1) 本町財務規則を含む関係法令等に違反した者
(2) 前記「3.参加資格」の事項を満たさなくなった者
(3) その他提出書類に虚偽の記載や押印を欠く等、条件に違反する行為が発見された場合
8.契約
(1) 事前協議の実施
当町は、委員会が選定した受託候補者を本業務委託契約に係る随意契約の見積書徴取の相手先とし
て特定するとともに、業務の仕様等詳細内容の協議を行うものとする。ただし受託候補者と協議が整わ
ない場合は、次点受託候補者と協議を行うこととする。
(2) 契約方法
本業務の契約方法は、公募型プロポーザル方式による随意契約とする。
9.その他留意事項
(1) 本企画提案に係る経費及び提出にかかる費用は、全て提案事業者の負担とする。
(2) 提案は、提案事業者1者につき1提案のみ受け付けるものとする。
(3) 提出期限以降の書類の提出、再提出、差し替えは原則として認めない。
(4) 原則として、提出された書類等は返却しない。
(5) 提出された書類は、審査目的外の使用はしない。
(6) 提出された書類は、審査の範囲内で複製することがある。
(7) 提出書類に含まれる著作物の著作権は提案事業者に帰属する。
(8) 参加辞退は自由であり、辞退しても以後における不利益な扱いはしない。
(9) 本企画提案への参加及び不参加を問わず、本業務において知り得た情報(周知の情報を除く)は、本業
務の目的以外に使用し又は第三者に開示もしくは漏洩してはならないものとする。
(10) 候補者の選定に関する審査内容および経過等については公表しない。
(11) 審査結果に対する異議は一切認めない。
-5-