2015年4月14日 - アムステルダム日本人学校

学校だより
ふうしゃ
平成27年4月14日
アムステルダム日本人学校
No 2
http://www.jsa.nl/
平成 27 年度がスタートしました
校長
尾後貫
智
アムステルダムの桜も満開になり、春が到来しました。保護者の皆様におかれましては益々ご健勝の
こととお喜び申し上げます。
このたび、中島
正前校長のあとを受けて、本校に着任いたしました尾後貫
智です。微力ながら、
子どもたちが充実した楽しい学校生活を過ごせるよう、全職員が力を合わせて努力してまいります。
さて、本校では今年度の基本理念・学校教育目標を以下のように定めました。教科の学習をはじめ、
道徳や特別活動、学校行事など、充実した教育活動を目指します。
学校教育目標
児童一人一人の可能性を伸ばし、明るい未来を創り出す国際人としての
基礎を培い、オランダに生きる規律ある児童生徒を育成する
校 訓
強く
明るく
豊かに
重 点
・基礎基本の定着と学力の向上
・礼儀正しい子どもの育成
・国際社会に通用する子どもの育成
・学校環境の整備
【始業式で話したこと】
・家庭との連携
・学校、家庭、地域との連携強化
昨日の始業式より、平成 27 年度の教育活動がスタートしました。式の中で私は子どもたちにキーワ
ードを挙げて 2 つお願いしました。1つめは、
「スイッチ」
。学校生活の中で一つ一つのことにけじめを
つけて、「今やること」に集中してほしいと考えたからです。心のチャンネルをしっかり切り替えて、
充実した学校生活を送ってほしいと思います。
2 つめのキーワードは、
「友だち」
。友だちを大切にしようと話しました。学校は共同生活の場です。
教室いる時、校庭で遊ぶ時、常に自分の周りの友だちと行動しなければなりません。「友だちを大切に
しなければいけない」という言葉はどの子どもも知っています。しかし、この新学期がスタートする節
目のこの時期にこのことは各学級でよく話し合って確認し、そこから子ども同士の人間関係を構築し、
よりよい学級社会を作ってほしいと各担任にお願いしました。
学校教育は何と言っても家庭と学校の信頼の絆が基盤になります。強い信頼関係を築くため、本年度
もアムステルダム日本人学校は、保護者の皆様にいつでも扉を開いております。海外にある日本人学校
の特質を生かしながら、保護者の皆様や日本人社会の期待に応える信頼された学校作りを、全職員が一
丸となって誠心誠意努力する所存ですので、小さなことでも遠慮なくご相談ください。一年間、どうぞ
よろしくお願いいたします。