3年現代文A - 東京都立秋留台高等学校

平成27年度年間授業計画
教科・科目・講座等
国語科 現代文A
教科書・副教材等
大修館書店 現代文A
東京都立秋留台高等学校
4単 位
教 科 担 当
小薗
3学年 (必修)
新條
原
学習の到達目標
① 社会に出るに当たり、必要となる語彙力・漢字力・一般常識を身につける。
② 様々なジャンルの文章を読み、筆者のものの見方・考え方・表現力を味わい、感性を磨く。
③ 読書を通して他者の経験を間接的に追体験することで自己の価値観を育む。
進捗状況
学
期
月
学習内容
一
学
期
4
随想『「迷う」力の
すばらしさ』
5
6
『排球、
そして千利
休』
7
『敬語への自覚、
他
者への自覚』
『ものとことば』
小説『こころ』読書
指導
9
2
・
「ことば」についての文章を読むことで、日常の言葉づかいや
ことばを通してのコミュニケーションの難しさ・大切さを実感
し、実生活に活かす。
・自己の主張を他者に理解してもらう際におこなう工夫(具体例
の提示や用いる用語の使い分け等)が他者を尊重する気持ちか
ら生まれていることを理解し、コミュニケーション力としての
ことばの使い方を実生活で工夫できるようにする。
・名文を読み味わうことを通して自己の内面と対峙し、
「弱さ」
「
小ささ」に気づき、向学心を喚起する。
評論『人工の自然』
・文章を段落単位に捉え、長い文章の読解に役立てる。
小説『山月記』
・難解な語句や分量の長い文章を読み込み、あらすじを的確につ
かむ。
・長い文章をきちんと読み込み、ドラマティックな展開を理解し、
この文章の「主題」把握に役立てる。
・「主題」を考える際に、自己の内面と向き合い、弱点の克服と
「今を大事に生きる」ことを自覚する。
『家族化するペッ
ト』
・文章を読解することで、クラスの中の自己、学校の中の自己、
社会の中の自己を意識する。
・現代社会の傾向や変化を的確に捉え、実生活に活かす。
『ざしきわらし』
1
・最終学年として進路を決めるに当たり、自己のアイデンティテ
ィーや信念を確立することの大切さを実感する。
・高い頻度で使用される常用漢字を読み、書くことができる。
12
三
学
期
・他者の考え方・他者の立場を尊重する態度を養う。
漢字テスト(通年、
20回)
10
11
・筆者のものの味方・感じ方を理解することで、
「常識」
「当たり
前」と捉えていたことに疑問を抱く。
・自己の考え方の狭さを理解し、学ぶことの大切さを実感する。
随想
『どんな人にな
りたかったか?』
二
学
期
アキルスタンダード
123 45678
組組組 組組組組組
『幸せの分量』
・虚構の世界に入り、日常に起こっていることを新しい視点で見
直す。
・この小説を読解することを通して「我が家」を多角的に捉え直
すきっかけにする。
・卒業を間近に控えたこの時期にこの評論を読むことで、社
会に出る上で必要な「勤労観」
『労働観』をもつことの意味
を自覚し、人生について希望を持ってプランニングができ
うようにする。
3
太字については朝の30分授業(ベーシックⅡ)においても学習
*評価:A(十分に達成できた)
、B(おおむね達成できた)
、C(不十分であるが達成できた)
、D(達成できなかった)
評
価
学習のねらい
・他人の経験から生まれた
意見や感想を読み、それ
をきっかけに自分の考え
を創り出す。
・随想的な文章の内容や表
現の特色を学び、他の文
章にも関心と興味を広げ
る。
・生活の充実を図るため、
わが国のことばと文化へ
の理解を深める。
・ことばと文化の関係を学
び、自らのことばの使い
方を見直す。
・情報化社会で生活してい
くために、言語や情報の
在り方を明確に理解す
る。
・自分の考えを主張する際
に、具体的事例を挙げる
ことの効果を理解する。
・名文を読み味わう。
・段落内容を整理し、内容
を的確に読み取る。
・段落内容を整理し、内容
を的確に読み取る。
・名文のリズムを味わう。
・文章の持つ面白みを味わ
う。
・社会的な傾向や変化に目
を向け、どのような時代
をいきているかを考え
る。
・論理の展開と筆者の主張
をとらえ、それに対する
自分の意見を持つ。
・小説の構成・登場人物・
人物像などをとらえる。
評価の観点
配当
時間
提出物(ノー 16
ト、ワークシー
ト、常用漢字の
演習テキスト、
漢字小テスト)
発言。
12
持ち物 国語辞 12
典
確認テスト
12
12
18
提出物(ノー 16
ト、ワークシー
ト・常用漢字の 18
演習テキスト・
漢字小テスト)
発言
12
持ち物 国語辞
典
確認テスト
12
・他人の人生や体験から自
提出物(ノー 10
分の生き方の指針を探 ト、ワークシー
る。
ト)
発言
・随想的な評論を読み、具 持ち物 国語辞
体性と論理性とのかか 典
確認テスト
わりを読み取る・