平成 26 年度 事 業 社会福祉法人 計 画 書 安芸高田市社会福祉協議会 1 目 次 基本方針 ……………………………………………………3 平成成26年度重点目標 ………………………………3 Ⅰ地域福祉活動の推進 …………………………………4 Ⅱ介護福祉サービスの充実 ……………………………5 Ⅲ福祉の開拓者として …………………………………6 事業計画 総務課 法人運営事業 …………………………………7 センター受託管理運営事業 …………………7 地域福祉課 地域福祉事業 …………………………………8 安芸高田市共同募金委員会事務事業 ……..11 日本赤十字社広島県支部 安芸高田市地区事務事業 ……….11 介護福祉課 介護福祉事業………………………………..12 介護保険事業………………………………..12 障害者自立支援事業………………………..14 2 平成 26 年度 安芸高田市社会福祉協議会事業計画 【基本方針】 本年度は合併後 11 年目を迎えるにあたり、社協中期経営計画(5 か年計画)を策定し、計画的な法人運営を行います。 「ともに支えあい、心豊かに」をスローガンに、住み慣れた地域 で、誰もが安心して暮らせるまちづくりの実現のため、〈地域福祉 活動の推進〉、〈介護福祉サービスの充実〉、〈福祉の開拓者として〉 の 3 項目を柱に掲げ事業の推進を図ります。 その中で、 「地域包括ケア推進事業」を核とし、中山間地域の最大 の課題である少子・高齢社会の進行に伴う地域力の低下を防ぐため、 社協会員である地域住民のみなさんをはじめ、関係機関との連携・ 協働により、地域での繋がりをより強固に持ち、寄り添い型の支え 合いや見守り体制を包括的に構築し、福祉コミュニティづくりを推 進する事業を積極的に展開します。 さらに、これまで権利擁護の柱として取り組んできました「かけ はし事業」と共に、新規事業に「成年後見事業」を取り入れ、権利 擁護の幅を拡げます。 また、安定的な経営基盤確立に向け、介護保険事業は、全町を対 象とした事業所運営方式の体制づくりの取り組みを行い、介護福祉 サービスのより一層の拡充と充実を図っていきます。 平成26年度の重点目標は、次のとおりです。 1. 生活困窮者自立支援法等を踏まえた生活困窮者に対する社協 活動の展開 ・相談援助活動 ・権利擁護活動(成年後見事業) 2.地域包括ケアにおける社協活動の展開 3.社協職員の人材育成 3 Ⅰ【地域福祉活動の推進】 福祉のまちづくりをめざし、市内の小地域福祉活動をとおして地 域の中で相互に助けあい支えあう事業の推進を図ります。また、関 係機関と連携・協働により受託事業の円滑な運営に努めます。 地域づくり事業の強化 1 場づくりの強化 ふれあいサロン事業の拡充 2 活動づくりの強化 安心生活創造事業の充実 ほほえみネット事業の充実 3 ひとづくりの強化 生活・介護サポーター養成事業の充実 ボランティアへの支援 4 つながりづくりの強化 地域包括ケアの推進 生活困窮者自立促進事業の推進 成年後見事業の推進 介護予防事業の推進 民生委員児童委員協議会とのつながりの強化 会員とつくる「見える社協」の強化 4 Ⅱ【介護福祉サービスの充実】 福祉専門職が互いに連携を図りながら、利用者やその家族との信 頼関係を構築し、良質できめ細やかなサービスの提供を継続すると ともに、職員一人ひとりがコスト意識を持ち、積極的に事業の啓発 活動を行うことで利用者の増加を図り、安定した事業経営に努めま す。 その一貫として、訪問介護事業所は新たな拠点を吉田町に設け、 全町に事業展開していく体制の基盤づくりを行います。また、通所 介護事業所は、日曜日の開所を行い住民の皆様のご要望に応えます。 福祉用具貸与事業所は、実施地域を北広島町全域に拡大し、地域に 密着した運営を行います。 介護保険事業サービス提供力の確保と介護力の維持、資質向上の ため、積極的な人材の確保と育成を行い、介護保険事業の拡充と充 実を図ります。 介護事業の経営の安定 1 人材の育成と研修 専門職員への支援 2 事業所等の充実・強化 訪問介護吉田事業所の開設 通所介護事業所の営業日の拡張 福祉用具貸与事業所の実施地域の拡大 3 他団体との連携 高齢者支援センターとの連携 5 Ⅲ【福祉の開拓者として】 職員一人ひとりのスキルやキャリアアップを目指し、計画的な研 修、資格取得の支援等を行い、社協としての使命に応え得る人材の 育成を行います。その上で、地域の実情や要望を把握するため、役 職員が一体となり積極的に地域に出向き、関係機関との連携を取る 等、きめ細かな動きを行います。その中で、福祉コミュニティの形 成や福祉のまちづくりを共通理念とし業務を推進し、新たな福祉サ ービスを開拓し、地域住民の主体性を引き出しながら課題解決に努 めます。 社協組織と財政基盤の確立 1 組織運営の強化 中期計画の実施 関係団体との連携 2 事務組織の強化 職員数と業務量の適正化 本所・支所機能のあり方の構築 人事考課制度の導入 通帳の整理統合 公用車の効率的運営 吉田老人福祉センター施設の運営方法 ふれあいセンターいきいきの里施設の運営方法 ネットワークの再構築 新会計基準への移行 3 財源確保 会員制度の見直し 寄附金の使途の周知と寄附金控除等の PR 共同募金配分のあり方 事業提案による安定化 4 法令遵守等体制の整備 危機管理体制の確立 施設利用者の安全の確保 6
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