社会保障法演習

紹 介 項 目
① テーマ
④ 教 材
② 内 容
⑤ その他の要望事項
③ ゼミの進め方
社会保障法演習(通年 4 単位)
木下 秀雄
① 社会保障の法的問題全般
②③ 社会保障法を学ぶ前提として、毎日無意識に繰り返
している「生活」の構造、基盤を見直して欲しい。自分
の「生活」を再発見することが社会保障法学習の前提で
あり、学習の目的でもある。
大阪市大の社会保障法ゼミは毎年「社会保障法合同ゼ
ミ合宿」に参加している。ここでは、いくつかの大学の
社会保障法ゼミが各ゼミそれぞれの報告を持ち寄って議
論している。2014年は、全体テーマを「若者の雇用と社
会保障」として大阪市大のほかに、金沢大、立命館大、
龍谷大、愛媛大学、静岡大学、和歌山大学の 7 大学 7 ゼ
ミ、約80人が参加した。大阪市大ゼミは「若者ワーキン
グプアと社会保障制度」というテーマをとりあげ、ハロ
ーワークなどで聞き取りを行った。
2015年度もこの合同ゼミ合宿に参加する予定である。
ゼミは、2015年度前半はこの合同ゼミ合宿に向けて、
テーマの設定、報告の作成などを行う。この準備に際し
ては、テーマに関わる「現場」に出かけることを心がけ
ている。今年も社会保障法ゼミ恒例の「足でモノを考え
る」という作業をしたい。
年度後半は、社会保障法判例百選(第四版)を使って
裁判例の検討を行う。
④ 社会保障法判例百選(第四版)を購入しておくこと。