平成27年度 不祥事根絶のための行動計画

不祥事根絶のための行動計画
【不祥事根絶に向けた本校の決意】
(行動基準)
平成 27 年4月1日
合い言葉は
「清く 正しく 美しく」 ~ 子どもの手本となる大人として~
呉市立吉浦中学校
作成責任者 校長 藤原 敏宏
教育は,
「未来社会に生きる人間を育成することを通じて,未来を創造する最も基本的な営み」であると考
え,教育に携わる者として,この尊い営みについての自覚と責任をもち,子どもたちが人とのかかわり,社会と
のかかわりを大切にしながら未来を切り拓くことができるよう,最大限の努力をしなければならない。教師は,
一人の大人として子どもの手本となるように,自らの言動で率先垂範しなければならない。
区分
教職員個々の
規範意識の向上
本校の課題
○ 服務規律確保のための研修内容に
ついては計画通り実施できている
が,体験したり協議したりする時間
確保が十分とは言えない。
行動目標
○ 研修内容に体験的な内容や協議す
る場をより多く取り入れることで
研修のさらなる充実を図り,教職員
個々の規範意識の向上に結び付け
る。
取組内容
点検方法・時期
○ 年間研修計画を考慮する際に体験的内容 ○ 平成 26 年度末に平成
や協議する場を組み込んだ研修内容を取
27 年度の研修計画を立
り入れるとともに,研修時間の確保のため
案する。
に日程調整も計画的に実施しておく。
○ 年間2回,チェックリ
○ 不祥事防止のためのチェックリストを実
ストの実施後にも自己
施し,全体で結果を共有するとともに,面
分析を行う面談を実施
談を通して自己の分析を行う。
する。
組織的な
不祥事防止体制の確立
○ 次の二点を課題としたい。
○ 教職員が自ら率先垂範する意識を ○ あいさつ,服装,時間,言葉遣い等にお ○ 毎日のコミュニケーシ
・教職員が自分の言動に責任をもち
より強くもつ。
いて,教職員自ら手本となる。
ョンの中で,変化等を見
生徒にかかわっていくという意
○ 主任等を中心に,教職員同士のコ ○ 気になったこと・よく頑張っていること
逃さないようにする。
識をさらに強くもつこと。
ミュニケーションをさらに促進し,
等の気付きを言葉にして相手に伝えると ○ 管理職・主任層との情
・管理職を含めた教職員同士による
何でも言い合える職員室の雰囲気
ともに,感謝の気持ちも伝えるようにす
報交換を,より密に行う
注意喚起及び呼びかけ等をさら
を醸成する。
る。
ようにする。
に行っていくこと。
相談体制の周知
○ 再度,学校だよりで生徒・保護者等に周
○ 学期末に行っている生
知を図るとともに,校内の全ての教室に掲
徒,保護者及び本校教職
○「体罰,セクシュアル・ハラスメン ○「体罰,セクシュアル・ハラスメン
示してある相談窓口案内についても,生徒
員を対象にしたアンケ
ト相談窓口」およびスクールカウン
ト相談窓口」およびスクールカウン
に再認識させる。
ートを計画的に実施す
セラーの相談日の周知を何度も繰
セラーの相談日の周知を計画的に ○ 家庭訪問や電話連絡等を行う時に,困っ
る。
り返して行えていない。
行っていく。
ていること・悩んでいること等について聴
○ 丁寧な家庭連絡を実施
き取りを行い,必要に応じて相談窓口を個
する。
別に知らせるようにする。