平成27年度 不祥事根絶のための行動計画

【不祥事根絶に向けた本校の決意】
(行動基準)
不祥事根絶のための行動計画
私たちは,
「教育の原点(子ども達を守り育てる。
法令を遵守する。不祥事を許さない。地域に開か
れた学校にする。
)
」を常に念頭におき行動します。
そして,笑顔いっぱいの学校にします。
区分
本校の課題
行動目標
教職員の規範意識の 〇服務研修において,教職員の受け止 〇服務研修の方法や内容等について,
確立
めが,
客観的で他人事になりがちで
自分に置きかえて考えられるよう
ある。
参加体験的な研修になるよう工夫
する。
〇児童に対し計画的ではない指示を 〇その日の気になったことを職員室
したり,感情的な指導になったりす
等で交流することにより,望ましい
ることにより,
児童を十分に納得さ
対応の仕方を確認する。また,この
せる指示ができにくいことがある。 ことを繰り返しながら心にゆとり
をもつよう努め,厳しさと冷静さを
もって指導ができるようにする。
学校組織としての不 〇ともすれば教職員個人及び学年で 〇教職員同士の情報共有の場を設定
祥事防止体制の確立
問題を抱え込みがちである。
し,組織及びチームで対応を進める
○「このくらいは大丈夫だろう」と問
ことができるようにする。
題を軽視しがちな傾向にある。
○他学年の事案を自分の学年のこと
として捉え,
「仮に自分の学年で生
起したら」と想像力を常に鍛えるよ
う努める。
相談体制の充実
〇「体罰,セクシュアル・ハラスメン 〇保護者等には「体罰,セクシュア
ト相談窓口」の周知の回数が少な
ル・ハラスメント相談窓口」の周知
く,認知度が低い。
を繰り返し行い,児童に対しては,
朝会等で呼びかけ相談しやすい体
制をつくる。
呉市立昭和中央小学校
作成責任者 校長 棚田 寛二
取組内容
点検方法・時期
〇できるだけ多くの職員が服務研修を企画 〇服務研修後に,自分を振
立案するようにし,研修を活性化させる。 り返るアンケートを行う。
〇職員室に「ほっとコーナー」を設け,心に
響く名言や自作の格言等を掲示し,精神的
に安らげる環境づくりに努める。
○「ほっとルーム」として空き教室を活用し,
ほっと一息つける空間をつくる。
〇生徒指導交流において,全職員が児童一人 〇月に2回の生徒指導交
一人を理解できるよう工夫する。
流,週2回の暮会で情報
○結果報告ではなく取組の進捗について報
交換を行い,状況を把握
告することにより,多くの視点からの意見
する。
を出し合あったり,各委員会及びチームで
サポートしたりする体制をつくる。
〇普段から職員間の交流を活発に行い,
「知
ってもらっている」という安心感がもてる
ような職場づくりに努める。
〇学校だよりで保護者等に周知するととも 〇学期末に児童,保護者及
に,児童に分かりやすいポスターを作成
び本校教職員を対象に
し,全ての教室にポスターを掲示する。
アンケートを実施する。
〇児童の出すサインを見逃さないよう,しっ ○低学年のアンケートの
かりと子どもを見つめ,声をかけていく中
文言を正確に回答でき
でいつでも相談できる関係をつくる。
るよう工夫する。