難聴者・中途失聴者のための「コミュニケーション教室」

2015年度
難聴者・中途失聴者のための
参加費
きこえに関する講演や参加者同士で語り合う時間など、様々な
内容を予定しています。お気軽にお越しください。
日時
対象
無料
<全9回>
2015年7月5日(日)~12月13日(日)
京都市に居住または通勤・通学している、18歳以上の
難聴者・中途失聴者、その関係者など
(身体障害者手帳の有無は問いません)
会場
京都市聴覚言語障害センター
内容
内面にスケジュールを記載しています
各講座日に、聴力検査や補聴器相
談など個別相談(無料)の時間を設
けています。ご希望者はお気軽にお
申し込みください
(センターでの相談が初めての方に限ります)
主催/京都市、京都市聴覚言語障害センター
協力/京都市中途失聴・難聴者協会、京都市要約筆記サークル「かたつむり」
問い合わせ・お申し込み
①氏名 ②年齢 ③住所 ④電話/FAX番号
⑤難聴の有無 ⑥身体障害者手帳(聴覚
障害)の有無(有の場合は等級も記載)
⑦参加希望日時 ⑧希望者のみ聴力検査
希望日時を記入し、郵便、FAX、メールのい
ずれかでお申し込みください。
(下記の用紙でお申込みも可能です)
〒604-8437
京都市中京区東中合町2番地
京都市聴覚言語障害センター
コミュニケーション教室事務局 前田、辻、縄
電話:075-841-8337
FAX :075-841-8312
メール:[email protected]
キリトリ
コミュニケーション教室 参加申し込み
〒
ふりがな
氏名
( 歳)
電話
難聴の有無
住所
FAX
無 ・ 有
身体障害者手帳の
有無(聴覚障害)
無 ・ 有( 級)
7/5(日) ・ 9/6(日) ・ 9/13(日)
参加希望日時
(参加希望日に○を
つけてください)
10/18(日) ・ 11/1(日) ・ 11/8(日)
11/15(日) ・ 11/22(日) ・ 12/13(日)
手話講座のク
ラスについて
初級クラス希望 ・ 中級クラス希望
聴力検査
希望日時
7/5(日)10:30~ ・ 9/6(日)10:30~
9/13(日)10:30~ ・ 10/18(日)10:30~
(希望日時に〇をつ
けてください)
※初めての方のみ
その他
(質問などお気軽に
お書きください)
※当日参加もできますが、準備の都合上、参加希望日の1週間前までにお申し込みください。
2015(平成27)年度 コミュニケーション教室スケジュール
日時
テーマ
13:00~
14:30
1回目
7/5
(日)
14:45~
16:15
内容
藤田さんは29歳の時に突然失聴した後も、「患者さんと接する仕事がしたい」
「難聴と向き合う」
と手話を学び、日本で初めての聴覚障害者外来を立ち上げました。現在も
~中途失聴者として、医師として~ 手話通訳士と共に診察にあたり、患者さんに対して手厚いケアを行っていま
グループワーク
す。従来は、ほとんどの医療職種に「きこえない者には免許を与えない」という
欠格条項がありましたが、その見直し運動でも活躍され、現在では聴覚障害
をもつ人々に医療従事者への路が開かれています。藤田さんから、「難聴とと
もに生きるとはどういうことか」、「大切なことは何か」等、じっくりお聞きしたいと思
います。後半のグループワークでは、様々な思いや意見を共有しましょう。
講師
琵琶湖病院 聴覚障害者外来
藤田 保(精神科医師)
~講師プロフィール~
京都府立医科大学卒業。29 歳の時に両側性聴神経腫瘍
で失聴。1982年滋賀県中途失聴難聴者協会の設立に参
画。1993年 琵琶湖病院で聴覚障害者外来を開始。2001
年社会福祉法人滋賀県聴覚障害者福祉協会理事長に就
任。
京都光華女子大学 健康科学部
2回目
3回目
4回目
9/6
(日)
9/13
(日)
10/18
(日)
13:00~ 「伝えよう。きこえのこと、自分のこと」 きこえにくいと、なぜ生活のしづらさが出てくるのか?家族、学校、職場など周り
医療福祉学科 言語聴覚専攻
の人に対して、きこえの状況や必要な配慮をどう伝えたらいいのか?コミュニ
14:30
~難聴への理解を広げる~
高井 小織
14:45~
16:15
グループワーク
14:45~
16:15
13:00~
16:15
6回目 11/8(日) 13:00~
7回目 11/15(日) 15:00
「今、伝えたいメッセージ」
~働く上で大切にしていること~
現役で仕事をされている難聴者をお招きし、職場の人とのコミュニケーション方
法、働くうえで大切にしていることや工夫していること等様々なお話をお聞きし
たいと思います。
亀田 桂子
もうお一人調整中
「耳鳴り・めまいとの付き合い方/
難聴治療の最前線」
耳鳴りやめまいの仕組み、治療方法など詳しいお話をお聞きし、上手な付き
合い方について一緒に考えましょう。また、近年最新のテクノロジーを使用した
様々な人工聴覚臓器が開発されています。人工聴覚臓器の仕組みや現状
など、今後の難聴治療の展望も含めてお話をお聞きしたいと思います。
京都府立医科大学 耳鼻咽喉科
頭頚部外科学教室准教授 坂口 博史
手話講座
難聴者・中途失聴者のための手話講座です。初級クラスは要約筆記による
情報保障がつきますので、安心してご参加ください。家族や関係者の方々も
参加できます。
○初級クラス:手話を習うのが初めての方、
習ったことはあるがもう一度基本的なことから学びたい方
○中級クラス:簡単な日常会話ができる方、
手話のさらなる習得を目指したい方
8回目 11/22(日)
12/13
(日)
~講師プロフィール~
京都大学教育学部卒業。左の耳が全くきこえない一側性の
聴覚障害者である。京都市立二条中学校の難聴学級担任
として20年以上勤務し、2015年4月より京都光華女子大学
で教鞭をとっている。
13:00~
難聴者にとって働きやすい職場環境とは?どのような工夫ができるのか?難聴 株式会社 GSユアサウイング
「働きやすい職場の実現を目指して」 者自身に望むことは何か?等じっくりお聞きしたいと思います。
石田 正直
14:30
5回目 11/1(日)
9回目
ケーションでどんな工夫をしたらいいのか?長年、難聴学級の担任として多くの
子ども達を見守ってきた高井さんをお招きし、様々な経験や思いをじっくりお聞
きできればと思います。後半のグループワークでは、お互いの思いや考えを一緒
に出し合いましょう。
13:00~
16:15
交流会
【手話・初級クラス】
京都市聴覚言語障害センター
篠田 あゆみ
【手話・中級クラス】
京都市中途失聴・難聴者協会理事長
橋本 英憲
2015年度コミュニケーション教室の最終日です。難聴者・中途失聴者のみなさんやご家族、その他さまざまな関係団体との交
流を企画しています。みんなで一緒に楽しい時間を過ごしましょう♪