号外 - 東日本ユニオン

関係の正常化を求めて民
実現しました。
以降、「職場規律の確
総連の誕生により、国労
数組合の野合によるJ R
労・鉄労を中心とした少
国鉄改革に賛成する動
労中心の労使関係から、
働運動を領導してきた国
換にありました。日本労
労働運動の大きな方向転
功の一つの要因は、鉄道
国鉄改革から 年目を
迎えました。国鉄改革成
ず」とまで言われた東労
にあらずんば、人にあら
定化してまでも「東労組
J R労働戦線を分断・固
怖の支配であり、東西で
別」と「排除」という恐
J R東日本における労
使関係は、「差別」「選
関係に集約されます。
指したJ R東日本の労使
の結集と多数派形成を目
革に賛成する労働組合へ
と恐怖の支配による、改
利し原告のJ R復帰を
に浦和電車区事件は勝
るまでになり、結果的
題は社会的に糾弾され
連への革マル派浸透問
題が追及され、J R総
会での革マル派浸透問
者救済の闘いとして国
が提訴され、この被害
その民主化闘争の過
程で、浦和電車区事件
電車区事件の一審判決
2007年7月の浦和
で、J R東日本会社は
こうした一連の民
主化闘争の流れの中
ました。
に向けた方針を確立し
動の一元化・大同団結
勝利宣言とJ R労働運
し、被害者救済運動の
主化闘争の中間総括を
た。
化につながってきまし
に東労組の求心力が低
の姿勢が変化するごと
決が契機となり、会社
きました。この一審判
立」を目指して東労組
主化闘争を取り組んでき
に対する規制を強めて
JR東日本における、
新しい労働組合運動の
創造にむけた組織方針草案
はじめに
J R連合は2011
年の第 回大会で、民
は少数派に転落し、鉄道
組偏重の労務政策にあり
ました。
労働運動のイニシアチブ
における労使関係の変
め、今日のJ R東日本
職場での求心力を強
本会社であり、従来の
革マルではなくJ R東日
しているのは、東労組・
東労組若手組合員を支配
交代が進んだ今日では、
世代の影響力が低下し、
マル派に支配された国鉄
員の半数以上を占め、革
5年の短距離走と
にあたって、「残された
イアール労働組合の統一
私たちは、ジェイアー
ル東日本労働組合とジェ
し得ません。
年後
時間軸は限られており、
の大同団結・一元化はな
多数派の形成と労働運動
世代では、J R東日本内
なければなりません。
改善の課題を明確にし
主化の実現と労使関係
J R東日本における民
う呪縛から抜け出し、
務政策と労使関係とい
つつも、これまでの労
うスタンスを基本にし
き回しは許さないとい
想による労働組合の引
は、労働組合が経営に参
J R連合が提唱してき
た「参加提言型」運動と
す。
使関係こそが求められま
による「全員参加」の労
目指す参加とは、組合員
の温床であり、私たちの
経験からも「労使癒着」
る経営参加は、東労組の
見せしめ的な差別と選別
に反対する組合に対する
この方向転換を成し遂
げた最大の功績は、改革
いきました。
組の職場支配に「革マル
こうした、J R東日本
会社と一体となった東労
あります。
という厳然とした事実が
やレクから排除してきた
での嫌がらせ、会社行事
別をはじめ配転や配属等
る」とうそぶき、昇進差
別はしないが区別はす
会社に求め、会社は「差
第一組合である東労組
が所属組合による差別を
ました。
した「民主化」では広く
来の革マル派排除を軸と
いう外的要因により、従
東労組の力関係の変化と
上に、J R東日本会社と
低下という内的要因以
東労組運動の求心力の
代や松嵜明氏の死去、
役員・活動家の世代交
た。しかし今日、東労組
ル排除」という目的でし
民主化闘争の出発点は
「J R東日本からの革マ
今日、J R東日本の
職場には労働組合はあ
す。
れてきたことにありま
職場活動が大きく制限さ
慣行が否定され東労組の
立」によって従来の労使
の「職場規律の是正・確
低下の大きな要因は会社
したが、東労組の求心力
者救済運動を勝利させま
込み、東労組運動の被害
破」運動を破たんに追い
東労組の「平和共存打
できた民主化闘争は、
答弁でも明らかです。し
た。それは、政府の国会
い影響力の下にありまし
は革マル派に支配され強
明氏であり、東労組運動
国鉄改革から今日ま
で、東労組の中心は松嵜
していません。
そこには労働組合は存在
がつくられてきており、
解決するという職場風土
」や「す
「 My project
ぐやる改善」で擬似的に
なく、会社主導による
合運動で解決するのでは
す。職場の問題は労働組
策であるならば、私た
別・排除」という労務政
国鉄改革以降の 年間
の労使関係が「差別・選
担してきた国鉄採用者の
と固定化に心ならずも加
れ、J R労働戦線の分断
の労務政策に振り回さ
を繰り返し、東労組偏重
た、労働運動の離合集散
支持は得られません。ま
労組若手組合員の理解と
使関係を築き上げること
関係に裏打ちされた労
の再構築と、労使の信頼
加」による職場労働運動
そのためにも、従来
からの特定の偏った思
た。
しよう」と呼びかけまし
同団結と一元化を実現
本における労働組合の大
る組織を残し、J R東日
を見据えた持久走の出来
しかし、従来言われて
きた「経営参加路線」と
造だと考えます。
新しい労働組合運動の創
せん。
り上げなければなりま
成のための結集軸を作
通じてJ R内多数派形
を越えた連帯と交流を
を解放し、労組の垣根
う負の連鎖から組合員
差別・選別、排除とい
すべき会社にするために
営に参加しボトムアップ
り、一つ一つの職場の経
職場をどうしたいのか、
合員が、自分がいま働く
を創り出している職場組
供してJ Rの好調な経営
え、良質なサービスを提
して安全安定輸送を支
ではなく、職場で仕事を
加するという狭義の参加
民主的労使関係の構築
いう思いや要求を、組合
側から提言していくとい
うことであり、思いや要
求実現のために日々の職
場の改善に私たちが関わ
ちはその対極にある「参
が、J R東日本における
いう一部組合の役員によ
集団的労使関係へと高め
しながら、私たちが目指
かし、平成採用社員が社
28
在感は希薄となっていま
3
仕事をどうしたいのかと
派」が浸透しているとし
社員の理解や共感を得ら
っても、J R東労組の存
私たちの目指す
て、J R連合は1995
れない状況に職場は変化
J R連合が取り組ん
しています。
田町交通会館6階ホールで開催された、結成大
会後初の第2回定期大会は熱気であふれた
らの革マル派排除と労使
年に「民主化闘争宣言」
私たちが求めるべき
JR東日本における民主化とは
「革マル派排除」という
鉢巻きで気持ちを引き締め、2015春闘ガンバルゾー
思想重視の運動では、東
下し、結果的に会社が
はJ R総連へと移行して
28
を発して、J R東日本か
2
ラングウッドで開催した第2回中央委員会は参加者200名を超え、ベ
ア6000円要求を決定し、2015春闘スタートした
10
21
職場討議資料
1
発行者/渡辺 求 編集者/久保田 勉
1部20円(但し組合費に含む)
http://www.jrtu-east.org/
JR連合
〒108-0014 東京都港区芝5丁目33番36号
TEL(NTT)03-3453-2107(JR)057-2290
東日本ジャーナル
JR東日本労働組合
共生・公正・創造
平成 27 年(2015)5 月 15 日
東日本ユニオン
(1)号 外
し、この参加を通じて組
きるよう労働組合が協力
場間の有機的な連携がで
営に参加し、社員間・職
が仕事を通じて職場の経
ている組合員一人ひとり
を持ち、一番職場を知っ
労働組合が職場に存在感
場組合員から信頼された
この「参加提言型」運
動を実現するために、職
ます。
ていく取り組みだと思い
展と社員の成長へと結び
獲得することで企業の発
り、仕事を通じて成果を
事というファクターであ
社員の日常の業務、仕
その労働組合が促進す
る参加を支えるものは、
ています。
げていくことが求められ
えた交流と連帯を作り上
構築し、労組の垣根を越
的な職場での信頼関係を
共通認識へと高め、日常
技能、働くことの意義を
なければなりません。
える労使関係を構築し
せることで、仕事を支
動をしっかりと根付か
し、職場に労働組合運
動家がしっかりと認識
労働組合だという自覚
条件や権利を守るのは
さらに、社員の働く
労働環境を整え、労働
す。
労働組合に求められま
付けていく配分の機能が
と責任を組合役員・活
合員一人ひとりの知識・
参加を支える仕事を
社会的に評価できる企業風土を
ている以上、そこに働く
担い、社会から評価され
民生活の向上に重要な役
ない」という発言を繰り
感を持たれないように慎
返してきました。
割を果たす社会的責任を
げ交渉において、「当社
重に判断しなければなら
は、広くお客さまから運
J R東日本は、201
5春季生活闘争での賃上
4
ていただき、J Rの労働
に多岐にわたって評価し
働くことの価値を社会的
に開放し、J R東日本で
寄与していくという、開
日本の社会全体の発展に
業の発展へとつながり、
を通じた社員の成長が企
ばなりません。
使関係を築き上げなけれ
かれた民主的なJ Rの労
一人ひとりが主人公となり
責任ではなく、私たちに
す。それは東労組だけの
働者支配が強まっていま
職場で労働組合の存在
が希薄になり、会社の労
てもらえません。
働組合の必要性を理解し
決する)ことでしか、労
社に要求し、交渉し、解
実践を私たちが示す(会
ても若手組合員に声をか
談など、お節介といわれ
そのためにも、職場で
の世話役活動や悩み事相
ましょう。
け、信頼関係を築き上げ
も責任の一端はありま
なければなりません。
の施策にこそ職場で発生
話題・問題(共通認識)
とどまらず、同じ職場の
しい」ということで、
これまで、非正規の問
題は「慎重に対応してほ
の仕事をしている以上、
のは事実です。同じJ R
の遅れにつながってきた
果こそが組織の求心力
具体的な組織拡大の成
なければなりません。
かなかったケースが多く
する問題の原因がある)
の若手組合員を一人にし
そのためにも、組織
の強化・拡大の取り組
J R社員は鈍感になって
⑵
いると言わざるを得ませ
を高め、企業内の影響
みは引き続き強化をし
用されるお客様はもちろ
について議論し、問題解
非正規の問題にも、積極的に対応
しよう
ん、地域社会にいかに貢
ことをレクチャーし続け
力を拡大します。
報告されています。こ
社員の賃金もJ R東日本
ん。このことが当たり前
グリーンスタッフの組織
ないということと、職場
の社会的責任にふさわし
献しているのか、社会か
化は避けて通れないだけ
れまでの不十分さを総括
しかし、J Rが日本の
基幹インフラとしての責
い賃金を求めるのは当然
今日まで来ました。しか
し、単に酒飲み・交流に
ている高い公共性を有し
務を果たし、社会や国民
し、非正規の組織化の遅
賃を頂くことで成り立っ
た企業であることから、
決のためには労働組合が
J R東日本労働組合
の結成の目的は、結集
しっかりしなければなら
に、積極的な組織化に取
除する闘いとして取り
に浸透する革マルを排
関係を否定し、東労組
東労組との異常な労使
政策との闘いであり、
私たちの闘いは、差
別・選別・排除の労務
を打ち立てました。
元化を目指す組織方針
働運動の大同団結と一
統一を果たし、J R労
イアール労働組合との
の闘いを通じて、ジェ
きました。そして、こ
年を闘って
私たちは、差別・選
別と排除に苦闘しなが
主化を実現させなけれ
して、J R東日本の民
る人間性回復の闘いと
やご都合主義を打ち破
恐怖や打算、利己主義
支配してきた差別への
れた、東労組組合員を
政策によってもたらさ
れた東労組偏重の労務
革から今日まで続けら
思想ではなく、国鉄改
縛から解放するという
れた東労組組合員を呪
は、革マル派に支配さ
ばなりません。それ
一歩を踏み出さなけれ
総括し、次代にむけた
での闘いを各級機関が
します。
化していただくよう要請
にむけた組織方針を豊富
しい労働組合運動の創造
積極的な議論により、新
善にむけて、各級機関の
の構築と、労使関係の改
J R東日本における、
新しい民主化の共同戦線
した。
判断だと確信してきま
労働運動を残す大事な
をかけて、職場にJ R
の下、労働組合の存在
代表するJ R連合の旗
J R労働界を構造的に
第一の出発点であり、
と大同団結」に向けた
「J R労働運動の統一
だからこそ、今日ま
ら、この
組まれてきました。
ばなりません。
るためです。同時に
晴天にめぐまれ「入社おめでとう!!」と呼びかけ
⑶ 民主化の闘いに自信を持とう
する組合員の利益を守
り組みましょう。
ることが大事になってい
」や「すぐやる
project
改善」を強要し、あたか
出向先での労働条件改善
ます。
も職場の問題がすべて解
ないということ、東労組
のこととして若い社員に
ら、町内会やP T Aにい
決するような幻想をあた
こうした内向きの従属
的評価に、J R東日本の
そして、その具体的な
受け入れられていること
たるまで)は、企業にお
え 、「 人 事 ・ 賃 金 制 度の
ンス
( 下 位 職による上 位 職
労働組合不要論の本質
らいかに評価されている
に企業としての将来に危
のか、そしてその評価が
企業における社員の人事
機感を感じます。
の要求であり、その社員
評価となる企業風土の改
の労働の評価はJ Rを利
革が求められています。
ける役職や賃金になりま
事そっちのけで「
す。しかし、J R東日本
見 直 し 」で 社 員の競 争 心
のぞむとのぞまざると
に関わらず、社員の社会
における人事評価は、会
賃金は上がるという会社へ
を煽り、
個人の努力次第で
My
社施策を通じた企業内の
的な評価(地域社会か
従属的評価にとどまっ
員の意 識 を 企 業 内に埋 没
の業 務 代 行 という 逆 転 現
が垣間見えます。私たち
し、職 名 と仕 事のアンバラ
象)
が常態化しています。
く社員の評価を地域社会
は、企業業績だけではな
こうした職場実態に異
常性を感じないほど、
別 ・ 排 除の後 遺 症が蔓 延 させようとしています。
人 事 評 価による差 別 ・ 選
てきたために、恣意的な の忠 誠 心 を 植 え 付 け 、社
貨物鉄産労と貨物関東ロジの皆さんとの交流野球大会
15
現場管理者は若い社
員に対し、日常の仕
生活を支える公共交通と
の問題は労働組合でなけ
北陸新幹線開業を控え国立長野高専より都市工学科教授「柳沢吉
保教授」を迎えシンポジュームを開催
して地域経済の発展や国
れば解決できない(会社
す。可能な限り、東労組
これまでの遠慮や配慮
から、組織拡大に結び付
掛けをできるようになり
一緒にやろう」という声
がダメなら「ユニオンで
実践していこう
5
⑴ 積 極 的 に 労 働 組 合 の 問 題 を 提 起
し、交流と連帯から組織拡大を!
仙台地本激励芋煮会160名参加、山形支部のおもてなしにこちらが激励されま
した
鉄道業界はもとより公益
ホ
産業や企業の中でも突出
!
ン
ラ
ーム
れが、エルダー組合員の
小雨の中を皆で走り切った「心と想いを繋ぐ第1回記念駅伝」
号 外(2)
東日本ユニオン
平成 27 年
(2015)5 月 15 日