会 社 説 明 会 - 山陰合同銀行

会社説明会
プレゼンテーション資料
株式会社 山陰合同銀行
平成12年01月
プレゼンテーション資料 目次
0-12年8月期 業績
0,0-12年8月期 業績概要
1-12年度業績予想
1,0-13年2月期 業績予想
2-預貸金取引の状況
2,0-預貸金取引の状況
3-与信費用の状況
3,0-与信費用・カバー率の推移
3,1-破綻懸念先の引当率の推移
4-有価証券の状況
4,0-有価証券の残高と内訳
5-自己資本比率の状況
5,0-自己資本比率の状況
6-経営戦略の概要
6,0-経営戦略の概要
7-成長戦略のための基盤作り
7,0-成長戦略のための基盤作り
8-サービス品質と利便性の向上
8,0-サービス品質と利便性の向上
0/-法人取引強化戦略
0/,0-山陰両県の法人融資戦略
0/,1-山陽・兵庫の法人融資増強戦略
0/,2-医療・介護分野への取組み
0/,3-ビジネスマッチング
0/,4-取引先企業の海外進出支援
00-個人取引強化戦略
00,0-個人預金への取組み
00,1-消費者ローンの増強
00,2-預り資産販売の強化
00,3-クレジットカードの収支状況
00,4-今後のカード戦略の展開
01-有価証券運用
01,0-金利リスクテイクの状況
01,1-債券ポートフォリオのシミュレーション
02-地域再生への取組み
02,0-地域再生への取組み
03-株主還元への取組み
03,0-株主還元への取組み
経営への思い
経営方針
お客様のために金融サービスの質の持続的向上に努める
地域活性化のために積極的な貢献とリスクテイクを行う
お客様にご安心いただける強靭な経営基盤を構築する
重点施策
成長戦略
従来方針を受け継ぎますます深化させる
積極的な金利リスクテイクによる債券運用
山陰両県の営業基盤再構築
地域活性化と収益機会創出
カードビジネス
山陽・兵庫の営業基盤拡大
ビジネスマッチング
1
0,0-12年8月期 業績概要
'単位9億円(
20/9期 22/9期
23/9期
預貸金利回差、預証利回差の縮小に
22/9期比 より資金利益が減尐したものの、与信
費用の減尐から中間純利益は増加
コア業務粗利益
うち資金利益
うち役務取引等利益
経
費
コア業務純益
295
296
298
1
272
279
271
△7
23
24
24
00
191
196
194
△1
103
100
104
3
有価証券関係損益
7
2
△11
△14
うち債券関係損益
8
11
2
△8
△0
△8
△14
△5
与信費用
24
11
△11
△23
中間純利益
41
45
48
3
うち株式等関係損益
2
貸出金利息
有価証券利息配当金
預金利息
△10億円
△1億円
△4億円
・バイライト運用に関する
オプション費用
△4億円
・投資損失引当金 △3億円
引当率の低下を主因として減尐
1,0-13年2月期 業績予想
'単位9億円(
23/3期
実績
コア業務粗利益
24/3期
予想
23/3期比
前回IR時
予想比
600
597
△3
△24
554
542
△12
△20
48
49
1
△5
経費
384
386
2
0
コア業務純益
216
210
△6
△24
有価証券関係損益
22
△11
△34
△11
与信費用
86
23
△63
△47
うち資金利益
うち役務取引等利益
当期純利益
84
91
6
0
3
中期経営計画との対比
預金平残
見込み
(24/3期(
3兆3,773億円
中計目標
'24/3期(
3兆3,400億円
うち個人預金平残
2兆1,552億円
2兆2,000億円
貸出金平残
2兆1,783億円
2兆1,700億円
210億円
265億円
当期純利益
91億円
90億円
OHR
64.77%
60%未満
役務収益比率
'クーポンスワップを含む(
15.15%
19%以上
不良債権比率
2.99%
3.0%未満
自己資本比率
16.58%
15%以上
期末従業員数
2,023名
1,950名程度
コア業務純益
2,0-預貸金取引の状況
預貸金の推移と山陰両県でのシェア
総預金の推移'平残(
個人
億円
総貸出金の推移'平残(
法人
公金
金融
個人
目標
35,000
32,108
30,000
25,000
34,210
33,773
1,516
2,396
1,453
2,630
1,491
2,914
1,334
2,641
8,441
8,334
8,426
32,668
33,260
1,714
2,366
8,415
法人
公金
金融
目標
億円
21,120
21,240
21,487
21,783
1,598
1,718
2,658
1,649
2,890
1,621
3,064
1,549
3,159
3,142
11,921
11,721
12,019
12,272
12,535
4,821
4,656
4,535
4,505
4,508
21/3期
22/3期
23/3期
23/9期
24/3期
20,000
8,246
20,917
15,000
20,000
10,000
15,000
10,000
20,842
20,312
19,611
21,378
21,552
5,000
5,000
0
0
21/3期
22/3期
23/3期
23/9期
24/3期
山陰両県内の総貸出金シェア推移
山陰両県内の総預金シェア推移
(単位9 億円(
(単位9 億円(
預金
21/3末
残高
22/3末
シェア
残高
23/3末
シェア
残高
23/9末
シェア
残高
シェア
都銀・信託
952
1.5%
949
1.5%
955
1.5%
1,008
1.5%
地方銀行
34,385
54.2%
36,224
55.8%
36,342
55.9%
37,635
57.0%
うち当行
27,269
43.0%
28,820
44.4%
28,997
44.6%
29,835
45.2%
第二地銀
2,944
4.6%
3,077
4.7%
3,037
4.7%
3,077
4.7%
信用金庫
7,566
11.9%
7,504
11.6%
7,649
11.8%
7,635
11.6%
信用組合
227
0.4%
212
0.3%
244
0.4%
244
ゆうちょ銀
17,362
27.4%
17,001
26.2%
16,809
25.8%
16,414
合 計
63,439
-
64,968
-
貸出金
都銀・信託
21/3末
残高
298
22/3末
シェア
1.2%
残高
332
23/3末
シェア
1.3%
残高
366
23/9末
シェア
1.5%
残高
シェア
347
1.4%
地方銀行
17,963 71.8%
18,020 72.0%
17,915 72.3%
17,807 72.5%
うち当行
第二地銀
13,015 52.0%
12,986 51.9%
12,873 51.9%
12,848 52.3%
0.4%
信用金庫
4,529 18.1%
24.9%
信用組合
166
65,038
66,016
資料9ニッキン、ゆうちょ銀行HP
合 計
25,028
4
2,069
8.3%
0.7%
-
2,008
8.0%
4,498 18.0%
160
25,020
0.6%
-
1,989
8.0%
4,358 17.6%
163
24,792
0.7%
-
1,960
8.0%
4,282 17.4%
161
24,560
資料9ニッキン
0.7%
-
3,0-与信費用・カバー率の推移
■予想損失率の推移'一般貸倒引当金・個別貸倒引当金(
与信費用と与信費用比率の推移
与信費用比率
20/3期
正常先
【与信費用/貸出金末残】
'23/9期は年換算(
億円
要注意先
0.66%
04/
0.25%
23/9期
0.251%
0.188%
E1a
0.48%
0.30%
0.46%
0.56%
0.39%
E1b
1.48%
1.37%
1.07%
0.72%
0.45%
E2
3.22%
3.30%
3.00%
2.01%
2.11%
15.07%
21.11%
21.60%
18.59%
13.83%
73.29%
70.99%
59.63%
47.27%
41.10%
0.25%
44
/
23/3期
0.178%
破綻懸念先
031
22/3期
0.224%
要管理
0//
21/3期
0.17%
0.39%
▲0.11%
75
43
▲00
▲50
1//2期
10/2期
11/2期
12/2期
12/8期
貸倒引当金残高、カバー率の推移
※カバー率='担保・保証等*貸倒引当金(.与信残高
480
億円
470
460
92.58%
430
420
410
93.64%
破綻懸念先以下カバー率
61.08%
59.52%
55.09%
450
440
94.37%
91.68%
89.90%
64.34%
63.35%
要注意先カバー率
321
344
340
365
342
10/2期
11/2期
12/2期
12/8期
貸倒引当金残高
1//2期
5
100%
90%
80%
70%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
3,1-破綻懸念先の引当率の推移
債務者区分別 倒産確率の推移
大口先債務者の処理状況 '不良債権処理額 上位0/社(
~破綻懸念先の倒産確率の水準は、要注意先・要管理先に比べ高い。
30%
25%
倒 20%
産
確 15%
率
10%
5%
350 億円
破綻懸念先
19.84%
要管理先
8.45%
250
12.50%
200
11.60%
5.51% 要注意先 5.06%
3.73%
0.00%
0%
20/3-21/3
22/3-23/3
150
66.85%
22/9-23/9
算定期間'0年間(
65.76% 81.40%
55.80%
45.31%
103.70%
76.89%
50%
0
0%
15/3期
16/3期
17/3期
18/3期
19/3期
20/3期
21/3期
22/3期
23/3期
23/9期
大口与信先上位10社の時系列推移'要注意先・破綻懸念先(
破綻懸念先 引当率の推移
~DCF法の適用先の拡大により引当率水準を維持。
~要注意先・破綻懸念先の大口与信集中は低下傾向
80%
700
億円
20%
75%
600
70%
保全額
73.40%
59.92%
60%
15%
非保全額のTier
Ⅰに占める割合
500
71.26%
65%
400
56.30%
9.86%
貸倒実績率の低下
192
300
55%
49.36%
200
非保全額
50%
DCF法実施前
45%
47.27%
41.10%
100
21/3期
22/3期
23/3期
237
1.94%
0%
20/3
20/3期
23/9期
DCF法による積上げ
6
10%
5%
与信額の総与信
額に占める割合
0
40%
200%
100%
30.41%
51.58%
50
※要注意先、要管理先の倒産確率は、毎期洗い替えして表示しています。
207.51%
150%
100
3.69%
21/3-22/3
不良債権処理額
A
うち上位0/社 計
B
B/A
300
16.66%
6.81%
4.16%
19/3-20/3
250%
25.81%
21.50%
27.00%
~不良債権処理額は大口先債務者の動向に左右される。
21/3
22/3
23/3
23/9
4,0-有価証券の残高と内訳
保有株式の状況
構成比率(23年9月末)
純投資株式は引き続き圧縮方針
2.62%
4.51%
0.28%
'純投資株式はすべて上場株式(
株式
外国 外国
証券 証券
'単位:億円(
800 ※簿価残高
2 7 .5 %
社債
12.32%
700
保有株式残高'簿価(
Tier Ⅰ残高
655
2 5 .0 %
地方債
11.35%
600
国債
68.91%
400
国債
地方債
社債
その他の証券
外国証券
株式
200
海外向けエクスポージャー(23/9末)
'単位9億円(
有価証券*貸出
100
0
567
338
311
1 7 .7 %
245
171
純投資株式
1 6 .7 %
420
402
102
94
政策投資株式
279
317
321
330
317
308
上場 293
非上場 24
上場
286
非上場 35
上場
279
非上場 50
上場
268
非上場 49
上場 269
非上場 39
20/3末 21/3末
22/3末
23/3末
23/9末
内訳
上場
258
非上場 21
19/3末
うち民間金融機関
2 1 .5 %
501
300
※有価証券簿価残高
15,008億円'時価評価ベース(
14,470億円'償却原価ベース(
555
56
24
30
1
591
500
国債・地方債で約7/%
米国
欧州
ドイツ
英国
豪州
2 9 .7 %
19
39
9
29
-
政策投資'上場(のうち、
メガ・信託銀行 3億円
地方銀行
32億円
生損保
5億円
'※(個別国は0億円以上のエクスポージャー
7
5,0-自己資本比率の状況
単体自己資本比率'国内基準(の推移
自己資本の構成
当期純利益により着実に積上げ
%
(単位9億円(
23/3末 23/9末
自己資本比率
自己資本比率
16.37%
17.18%
0.81%
TierⅠ比率
15.91%
16.93%
1.02%
コアTierⅠ比率
14.20%
15.23%
1.03%
自己資本額
2,441
2,440
△1
うちTierⅠ
2,372
2,406
34
14,909
14,206
△ 703
信用リスク
13,752
13,057
△ 695
オペレーショナル・リスク
1,157
1,149
△8
-
-
-
253
242
△ 11
' 注(
TierⅠ比率
コアTierⅠ比率
15%超
コアTierⅠ比率
23/3末比
リスク・アセット
優先株・優先出資証券
税効果相当額
'注( コアTierⅠ=TierⅠ,優先株・優先出資証券,税効果相当額
8
6,0-経営戦略の概要
経営基盤の強化
事務の効率化 =
システム共同化の一層の深化
推進体制の構築
融資業務の生産性向上
カスタマーセンターの本格始動
事務から推進へのシフトに向けた経営資源投入
4/名を法人営業・融資部門へ再配置
044名を個人営業部門へ再配置
法人取引の強化
個人取引の強化
●山陰両県の法人貸出残高の堅守
●山陽・兵庫地区の顧客基盤強化
●地域密着型金融の進展
●取引先の海外展開支援、投資銀行業務の強化等
●個人預金の吸収力強化
●消費者ローンの認知度UP、 シェア拡大
●預り資産の販売水準を他行並みに引上げ
●カード事業の一層の拡大
地域経済の成長・活性化
継続的な株主還元
9
7,0-成長戦略のための基盤作り
事務効率化・ローコスト化により事務要員を削減し、営業推進部門へ再配置
■ 預金・融資・為替など営業店の業務を中心に、事務の効率化、IT化および集中化を進める
⇒ 事務コスト削減による生産性の向上(営業力強化)
H22年度
H23年度
H24年度
H25年度
事務共通化・事務革新プロジェクト
3
本
の
柱
で
推
進
◆営業店BPRの実現
◆IT活用による改革 堅確性
⇒ 事務フロー短縮・直線化 ⇒ 新営業店システム の向上
集中化拡大
の導入
融資業務の効率化
◆IT化による事務量の削減
◆単純事務の集中化
◆案件審査時間の短縮
融資業務
生産性の向上
カスタマーセンターの構築
◆分散するコール部門の統合
◆営業店の受電集中
顧客対応
品質の向上
10
成
長
戦
略
の
た
め
に
人
員
を
捻
出
個人営業部門
044名
新営業店体制の構築
☆後方レス化の推進
H23年~H25年3月
事務要員削減 ▲205名
法人営業部門
4/名
8,0-サービス品質と利便性の向上
カスタマーセンターの構築
営業店代表電話受電集中
新営業店端末の導入
本部コール部門の統合
認証ボックスの導入
【現 行】
カスタマーセンター
インバウンド
受電集中
事務ナビゲーション機能
印鑑照合
新規業務
各種機能の実装
フリーダイヤル/Eメール受付
本人認証方式拡大
スピーディな事務の実現に
よる店頭処理時間の削減
アウトバウンド
セールスコール
品質管理
モニタリング・研修
【次 期】
各種ご案内
苦情・要望、お客様の声の分析
本人確認記録システム化
PIN認証
生体認証
認証BOX
を新規導入




分散していた受電業務を一元化し、十分な教育を受け
た専門オペレーターが適切で思いやりの溢れた対応を
実現
営業店の受電業務が減少することで店頭事務に注力、
お客様の店頭待ち時間を短縮
来店を望まないお客様のために、電話で対応できる業
務を順次拡大
フリーダイヤルのサービス利用時間を拡大
現状の印鑑照合による確認に加え、生体認
証やPIN(暗証番号)認証を追加
喪失届や変更届など、諸届の受
付時の印鑑レス化
お客様に満足いただける
サービスの提供
11
本人確認資料等のコピー
時間の短縮
振込の一線完結処理
振込の一線発信による
本支店入金時間の短縮
お客様の店頭待ち時間の
削減
0/,0-山陰両県の法人融資戦略
0-山陰両県の法人貸出金平残・先数推移
10,000
20,000
18,035先
9,000
8,000
億円
2-山陰両県の法人融資戦略
18,000
先 数
9,231
億円
打開策
融資業務生産性向上プロジェクト
16,000
基本態勢
先数
7,000
14,000
6,000
12,000
5,000
10,000
10,495先
4,000
平 残
2,000
1,000
情報の共有、方針決定
8,000
6,016
億円
5,936
億円
3,000
経 営
'常に全体をチェック、指示(
営業店
6,000
(見込み)
本 部
4,000
戦
2,000
残高落ち込み幅は縮小傾向
0
0
事務の効率化
略
推進体制の構築
PDCA
⇒パワーの活用
⇒PDCAサイクルの徹底
⇒パワーの捻出
1-山陰両県の市場規模
県内総生産
順位
1位
2位
3位
7位
12位
22位
45位
47位
,
都道
府県
東京都
大阪府
愛知県
兵庫県
広島県
岡山県
島根県
鳥取県
全県計
実額
シェア
(億円)
959,464 17.25%
405,501
7.29%
380,068
6.83%
212,439
3.82%
127,087
2.29%
79,461
1.43%
26,684
0.48%
23,209
0.42%
5,560,960 100.00%
資料9平成20年度県民経済計算
個社別取組方針の策定
山陰両県の民営事業所数推移
45,598
33,019
44,744
32,123
42,382
30,026
39,267
28,105
39,192
課題認識
27,556
鳥 島
取 根
県 県
●経営陣、部店長の積極的な外訪活動
●提案、ソリューション提供
・ごうぎん戦略ファンド
・ビジネスマッチング
・PFI、海外展開支援
・医療・介護等異業種参入支援 etc
実施
PDCAの継続
検証
顧客ニーズの把握とリレーション強化
H3年
H8年 H13年 H16年
事業所・企業統計調査
厳しい市場環境であることを再認識
H18年
地域経済・雇用の拡大
当行'法人貸出金増加(
12
活力UP
取引先'業績向上(
0/,1-山陽・兵庫の法人融資増強戦略
0-山陽・兵庫の法人融資実績
法人貸出金平残推移(億円)
3,395
3,551
3,476
3,484
2-山陽・兵庫強化による成長戦略
新規貸出先獲得状況
山陰両県・本部
3,614
融資業務の効率化、本部のスリム化
314先
見込
兵庫
1,286
1,300
249先
1,315
216先
1,192
人員捻出
229先
269
億円
岡山
1,018
980
1,038
広島
1,245
1,196
1,211
H21.3期
H22.3期
H23.3期
1,164
H20.3期
203
957
185
億円
億円
山陽・兵庫地区に対し
経営資源を集中的に投入
187
億円
上期実績
135先
103億円
H24.3期
H20.3期
H21.3期
H22.3期
H23.3期
H24.3期
体 制 面
1-営業店のある都市の法人市場
60,000
16,000
総事業所数
主要業種の事業所数
先数
14,000
先数
魅力的な市場
12,000
50,000
10,000
40,000
製造業
医療福祉
卸小売
8,000
30,000
個店別に市場を精査し、ターゲットを明確化
事業法人'ホールセール、リテール(
事業性個人'ビル・アパートローン等(
融資スキルの高い行員の配置
事務の効率化による推進に集中できる体制の確立
6,000
人員増強による推進活動の強化
20,000
4,000
10,000
2,000
推進ツール
0
0
広 福 岡 倉 津 新 神 尼 明 加 姫 豊 松 鳥
島 山 山 敷 山 見 戸 崎 石 古 路 岡 江 取
市 市 市 市 市 市 市 市 市 川 市 市 市 市
市
※平成21年度経済センサス
※事業所数については、単独事業所・本社等の
合計'財務機能があると推測される事業所数(
広 福 岡 倉 津 新 神 尼 明 加 姫 豊 松 鳥
島 山 山 敷 山 見 戸 崎 石 古 路 岡 江 取
市 市 市 市 市 市 市 市 市 川 市 市 市 市
市
山陽・兵庫強化に活路
競争力ある商品・サービスの開発、提供
ごうぎん戦略ファンド、医療・介護専担者の活用、当行独自
のビジネスマッチング、海外展開支援、PFI、シローン組成等
外部ネットワークを活用したソリューション提供
成長戦略の柱
13
0/,2-医療・介護分野への取組み
営業店と地域振興部および外部ネットワークとの連携を強化し、地域医療高度化へのニーズを喚起
1.医療・介護分野に取組む背景
3.成長分野としての医療・介護分野に対する取組み
医療・介護分野は『重点推進業種』
◆地域振興部内に医療・介護担当者を配置
・業界動向・制度改正等のタイムリーな情報提供
◆全国でも特に、山陰両県は高齢化の進んだ地域
◆当地域にとっては重要な「基幹産業」
◆深刻な医師・看護師不足
◆病院の建替え需要、高齢者住宅の整備ニーズへの対応
◆融資推進体制の構築
・『ごうぎん戦略ファンド』'H23.10~(を活用した積極的かつ戦略的な融資増強
参考9ごうぎん成長戦略ファンド実行額・・・754億円
うち医療・介護分野・・・012億円'全体の14%(
'同ファンド取扱期間2010/7~2011/9月(
・審査セクションと医療・介護担当者の連携を図り、重要かつ良質な貸出案件を創出
・シ・ローン、診療報酬債権流動化等、多様化する資金ニーズに応える体制を構築
2.医療・介護業種別融資残高の推移および融資案件の状況
医療・介護業種別融資残高推移
◆営業店支援ツールの提供
・医療機関向け情報誌『ごうぎんMedicalReport』'毎月1回発刊(
◆医療・介護コンサルティング会社を中心とした専門家との連携強化
◆外部専門家研修による 行員の知識レベル ・実践力強化
4.具体的な取組事例(高齢者住宅&診療所整備案件)
【概要】高齢者の受入施設が不足している地域。地元の介護事業者と医師が現状を
危惧し、理想の高齢者住宅&診療所の運営を構想
【経緯】営業店からの支援要請に基づき、地域振興部医療・介護担当が全面的に支援
融資案件の状況(未確定のものを含む)
H23年度融資実行目標
220億円
H23年9月末現在残高
150億円
H23年度末までの融資案件
162億円
H24年度以降の融資案件
141億円
◆事業計画について初期段階から事業者と協議
◆「地域案件」として地元金融機関によるシ・ローンでの建設資金調達を模索、
審査セクションと早期に連携
◆県の介護担当へのヒアリング等、行政と密に連携
あと6/億円
安定的な融資案件
当行アレンジによるシ・ローン'参加3行庫(を組成
【地域ニーズへの対応・手数料収入の獲得】
14
0/,3-ビジネスマッチング
当行の広域性とネットワークを活かしたビジネスマッチングの実践
ビジネスマッチングを活用したリレーションシップバンキングの実践
情報を収集、加工し、
つなぐことで新しい価値を生み出す
地域の活性化
企業の付加価値向上
他行に例をみないネットワーク
当行の基盤整備
■地域内ネットワーク
◆ 情報データベースの構築
◆ 人材育成と戦略的な人員配置
◆ 山陽・兵庫の店舗ネットワークと顧客基盤
◆ 外部ネットワークとの連携
◆ 本部推進体制
地域内の経営資源を把握し、情報を結びつけることにより
地元企業の付加価値を高めるネットワーク
【県内行政との連携】'1県4市1町(
島根県・鳥取県、
浜田市・雲南市・益田市・境港市・吉賀町・津和野町・鳥取市
【JAとの連携】'4単協と連携(
JA鳥取いなば、JAいずも、 JAいわみ中央、JA雲南、JA西いわみ
具体的な戦略
■地域外・海外ネットワーク
地域外への販路拡大や、高度な技術を取り込むことにより
地元企業の付加価値を高めるネットワーク
◆地域外ネットワークを活用した製造業の高付加価値化
◆地場一次産品のブランド創造、販路開拓支援
◆主要事業先への経営支援ツールとしての活用
◆海外市場への展開支援
手数料実績と目標
鳥取大学、島根大学、神戸大学支援合同会社'LLC(
【県外ネットワークとの連携】
三井物産株式会社中国支社、公財(大田区産業振興協会、
財(日本宇宙フォーラム、独(中小企業基盤整備機構中国支社
'単位9百万円(
H22/3期
実績
ビジネスマッチング手数料
【大学との連携】
21
H23/3期
実績
26
H23/9期
H24/3期
計画
22
75
15
【海外ネットワークとの連携】
上海市松江区経済委員会'中国(、大連市'中国(、
中国工商銀行'中国(、大連銀行'中国 大連市(
0/,4-取引先企業の海外進出支援
充実した中国ビジネス支援体制
当行取引先企業の海外進出ニーズ
【 当行取引先企業の海外進出状況 】
進出先国
拠点数 割合
中 国
237 件
52%
米 国
38 件
8%
タ イ
35 件
7%
インドネシア
10 件
2%
ベトナム
9 件
1%
その他
123 件
合 計
大連・上海事務所
【 今後海外進出したい地域 】
タイ, 7件
中国, 26件
合計
51件 (47)
インドネシア
3件
アメリカ
3件
中近東, 2件
その他アジア
27%
6件
452 件 100%
EU, 2件
その他, 2件
(平成23年9月実施当行調査 (
商品・機能の充実
・大連駐在員事務所
14年間のキャリアにより、現地政府、
金融機関に強力なパイプ
・人民元建て商品の取扱開始
・現地政府、金融機関等との業務
協力協定
・ 会計コンサルタントとの業務提携
会計基準の違いによる取引先の
税務リスク等を回避
大連市政府 上海市松江区政府
大連銀行
中国工商銀行
・商談会の開催'ビジネス商談会(
大連市政府、大連銀行、
中国工商銀行による全面支援
当行の取引先支援体制
送金取引 (平成22年9月)
普通預金開設 (平成23年4月)
中国ビジネス担当者の育成
・ 中国への語学・業務研修行員派遣
⇒ 昭和62年以降ほぼ毎年派遣
取引先の中国ビジネスに対する万全の支援体制を構築
アジアの広範な地域での支援体制を構築
大連事務所
今後の支援体制拡充
当行の取引先支援体制
当 行
( 証券国際部 )
中 国
上海事務所
香 港 (十六銀行)
バンコク (広島銀行)
【 情報提供、調査・支援 】
・市場環境の調査 ・販売先の紹介
・現地資金 調達支援
・協力工場の紹介・企業の訪問、状況視察
・進出についての様々なコンサルタントの紹介
・ 中国の金融機関、各種コンサルタント等との業務提携の推進
東南アジア
【 地方銀行2行海外駐在員事務所の相互利用】
シンガポール
(北國銀行)
・ 本邦取引先への中国企業(販売・調達先)紹介機能の強化
・各行が設置する海外駐在員事務所を
通じた現地情報の取得
その他地域 ・・・ ニューヨーク事務所
16
・ 取引先の進出ニーズが高い、タイの金融機関等との業務提携
・ 東南アジアの金融機関等への業務研修行員の派遣実施予定
・ 東南アジア各地の金融機関等との業務提携
⇒ スタンドバイ・クレジットの利用による取引先の現地ファイナンスの支援
00,0-個人預金への取組み
お客さまからの信頼の証である預金を重視し、良質な金融サービスの提供と利便性向上を図り、
山陰両県を中心に個人預金増強を図る
個人預金の推移'平残(
億円
山陰両県
総預金に占める割合
年金指定顧客の取引推移
H21/3 61.2%
H23/9 62.6%
20,312
20,000
19,611
1,144
20,842
21,378
1,147
目標
21,552
1,155
件数
億円
135,899
140,000
130,000
6,754
127,117
138,116
6,925
340,000
7,000
20,231
7,000
目
標
20,397
110,000
22/3末
23/3末
23/9末
6,081
5,900
327,066
7,000
6,274
6,244
6,300
目
標
310,000
300,000
22/3末
23/3末
23/9末
24/3末
※折れ線9口座数 棒9該当顧客の預金残高
15,000
21/3末
22/3末
23/3末
23/9末
24/3末
充実した店舗網とATMネットワーク
<具体的残高増強策>
山陰両県
'0(年金口座獲得による流入基盤強化
A-「年金受取予約サービス」によるプレ年金層囲い込み
B-年金受取指定者対象のサービス
・「浪漫倶楽部」加入による施設割引、
無料健康相談等のサービス充実
・年金顧客向け優遇商品「ゴールド定期」の推進
・年金セミナー、年金相談会の活用強化
'1(メイン化取引の起点となる給与振込口座獲得
A-取引レベルに応じた金利・手数料優遇
B-コンビニを含めたATM網の整備
'2(退職金、ボーナス資金等ニューマネー獲得
・魅力的な商品提供
営業店 127カ店 代理店 25カ店
銀行ATM 549台
コンビニATM 284台
山陽・兵庫
その他
営業店 16カ店
銀行ATM 22台
東京支店・大阪支店
銀行ATM 1台
平成12年8月末現在
(銀行ATMには共同設置を含む)
17
6,000
5,000
21/3末
24/3末
8,000
330,826
325,768
6,000
5,000
21/3末
330,000
320,000
6,033
19,708
億円
340,000
8,000
6,425
120,000
18,471
140,000
件数
328,715
131,485
1,133
1,139
19,168
給振指定顧客の取引推移
そ の他
00,1-消費者ローンの増強
0-目標
○経営資源の追加投入によって、27年3月末に10億円の増収を目指す。
1-背景
○貸金業法の改正を経て当地の消費者金融マーケットの健全な発展を担う使命
○低金利環境において、特に法人融資部門で減尐が続く資金利益
○当地における預貸金シェアに比べて圧倒的に小さい消費者ローンのシェア
○22年度下期以降は消費者ローンへの取り組み強化により残高減尐に歯止め
2-施策
平成27年3月には、平成16年3月末の水準である残高840億円を目指す
施策
具体策
営業店推進強化
非対面チャネル中心のプロモーション⇒対面チャネル'店舗網(を最大限に活用したプロモーションの強化
○個人ローン担当者の大幅増員
○ローン相談コーナー設置、店頭セールス、職域での渉外・説明会・相談会の実施、大規模ポスティング活動、
マーケティングに基づくリストアップ先への訪問、電話セールス
推進サポート
○タブレット端末の導入、研修による行員教育
顧客利便性の向上
○新商品・サービスの開発
'申込から契約までをATMやインターネットで完結できる商品、その他承認率・承認スピード向上、手軽さなどを徹底的に追求
した商品・サービスの提供(
顧客の囲い込み
○取引先企業の従業員や家族取引の拡大
3-市場シェアの拡大イメージ'山陰地区の消費者ローン市場(
金融
機関
以外
47%
現在
当行
15%
他の
金融
機関
38%
金融
機関
以外
41%
当行
26%
○山陰両県における消費者ローンマーケットの規模は約3,000億円
○そのうち、当行のシェアは15%程度にとどまる
他の
金融
機関
33%
当行の預貸金のシェアに鑑みると、シェア拡大余地は大きい
○340億円の残高積み増しによって、10億円の増収を達成見込み
その時点での当行のシェアは26%に拡大すると予想
平成27年3月末
18
00,2-預り資産販売の強化
経営資源の投入により、10億円の増収を図り、収益の柱に育て上げる
0-預り資産販売強化の背景
お客様への
更なるサービス
の提供
参考9他行販売状況
総合的な
コンサルタント機能
の充実
預り資産販売
の強化
①
個人預金
残高
(H23年3月末現在、単位:億円)
預かり資産販売額想定収益(H22年度)
②保険・投信
販売額
対個人預金
比率(②/①)
想定収益額
(含む信託報酬)
中四国平均
24,138
634
2.625%
21.9
当 行
22,670
370
1.632%
14.3
1-施策
販売担当者大幅増員
①バックレス化による販売担当者の増加
基礎的知識の徹底
'0(預り資産販売力の強化
②教育研修の強化'研修・OJT(
スキルにあった研修内容の充実
営業地域毎に専担者を配置
③本部に資産運用グループ設置
'1(本部サポート体制の見直し
専担者・専門職による
販売ノウハウの共有
④保険・証券OBの採用
⑤顧客ニーズにあった商品・売れ筋商品の選定・追加
'2(取扱商品・販売ツールの充実
⑥タブレット端末の導入
2-目標
H24/3期
H25/3期
H26/3期
H27/3期
投信販売関係手数料
5億円
7億円
8億円
12億円
保険販売手数料
9億円
10億円
11億円
12億円
14億円
17億円
19億円
24億円
役務収益合計
19
最適なタイミングで
最適な商品の提供
00,3-クレジットカードの収支状況
0-クレジット会員数の推移
1-稼働率の推移
ゴールド会員
27,000
26,000
25,000
24,000
258,000
257,000
256,000
255,000
254,000
253,000
252,000
23,000
22,000
21,000
20,000
19,000
18,000
17,000
251,000
250,000
249,000
248,000
16,000
15,000
14,000
13,000
44.0%
43.0%
42.0%
41.0%
40.0%
39.0%
38.0%
37.0%
36.0%
H22/4
H22/4 H22/6 H22/8 H22/10H22/12 H23/2 H23/4 H23/6 H23/8
【単位9件】
総会員数
内ゴールド
22/9期実績 23/3期実績 23/9期実績
253,581
255,976
261,376
13,525
16,699
23,073
H22/6
稼働率
平均単価
2-ショッピング取扱高の推移
H22/8
H22/10
H22/9期
実績
収入
ショッピング手数料
役務
会費収入
役務
キャッシング・ローン利息等 資金
2,750,000
支出
2,500,000
保証料等
【単位9百万円】
22/9期実績 23/3期実績 23/9期実績
ショッピング取扱高
14,387
31,036
16,961
2,000,000
4月
5月
6月
7月
8月
9月
H23/2
H23/4
H23/6
3-クレジットカード事業の収支実績と計画
3,000,000
2,250,000
H22/12
10月
11月
12月
1月
2月
役務
事務委託費
カード収支
経費
その他費用*1
経費
事業損益
3月
)0 宣伝物費、郵便費ほか
20
H23/8
22/9期実績 23/3期実績 23/9期実績
37.9%
38.4%
41.5%
27.4千円
28.0千円
27.6千円
ショッピング利用額
H22年度
H23年度
3,250,000
稼働率
総会員数
262,000
261,000
260,000
259,000
642
235
119
288
345
125
220
297
253
44
H23/3期
実績
1,381
489
313
579
670
245
425
711
429
282
【単位9百万円】
H23/9期
実績
695
262
149
284
364
129
235
331
278
53
H24/3期
計画
1,683
642
388
653
781
279
502
902
604
298
00,4-今後のカード戦略の展開
『地域マネー』により『地域カード』を深化させる
キャンペーン告知
特典の提供、情報提供
山陰地区限定の電子マネー
『Duoプリカ』に取組みます。
手数料
Duoカードで築いたネット
ワークを更に深化します。
連携・広告宣伝
地域カード戦略
≪T r i pl e - Wi n の関係≫
売 上
Duoカード会員
特 典
提携店
手数料
カード発行
利用代金
Duoプリカチャージ
(ATM、モバイル振替)
カードショッピング
の輪を拡大します
ポイントをチャージ
DuoポイントをDuoプリカのバリューへ移行
地域マネーの循環
Duo
プリカ
Duoプリカ会員
21
売 上
特 典
加盟店
01,0-金利リスクテイクの状況
円貨建債券ポートフォリオの状況 '23/9末(
円貨建債券デュレーションの推移
'単位9%( '単位9年(
'単位9億円(
4,000
残存期間別残高
3,500
2,500
1.70
&利回り
3,000
1.80
3,729
3,089
2,706
1.50
残高合計
2,243
1.40
13,374億円
2,000
1.60
1.30
1,604
1.20
1,500
1.10
1,000
1.00
500
0.90
0
円貨建債券利回りと評価損益の推移
0.80
~1 Y
2 Y~4Y
4 Y~6Y
6 Y~8Y
8 Y~10Y
'評価損益9億円(
'利回り9%(
1.80
700
国債の評価損益
' 単位9 億円(
~2Y
2Y~4Y
4Y~6Y
6Y~8Y
8Y~10Y
国債以外の評価損益
1.70
1.65
28
73
101
220
75
1.60
利回り
1.09%
1.29%
1.72%
1.53%
1.23%
1.50
1 0 BPV↑
△ 3
△ 7
△ 8
△ 25
△ 28
+94bp
+101bp
+119bp
+85bp
+26bp
評価損益
1.40
1.30
余裕度
1.58
600
円貨建債券利回り' 期中(
1.58
500
1.52
1.46
1.55
1.40
10年国債利回り
'期末値(
1.38
1.34
1.28
400
200
1.26
1.20
100
1.10
'注0( 利回りは、簿価終利
'注1(余裕度は、評価損益がゼロとなる水準までの金利上昇幅
'注2(機構RMBSは除く
1.00
0
1.02
19/3末 20/3末 21/3末 22/3末 23/3末 23/9末
22
300
-100
01,1-債券ポートフォリオのシミュレーション
前提条件'試算期間92年間(
'%(
<金利シナリオ>
○シナリオ09当初1年間金利横ばい'10Y91%(
1年後金利急上昇'10Y90%→2%(
○シナリオ19今後2年間金利横ばい
「ゼロ金利政策の長期化⇒金利が上昇しないリスク」
2.0
1.0
購入金額'億円(
1Y
2Y
シナリオ2'低金利継続(
金利水準
3Y
4Y
5Y
7Y
H23/9
現状
購入金額'億円(
803
1.0%
803
~H25/9
1.0%
1,440
1.0%
1,440
1.5%
2,170
2.0%
800
1.0%
2,170
5,213
イールドA
10Y
シミュレーション結果'償還額の再投資(
1.0%
合計
イールドB
0.0
~H24/9
~H26/9
○シナリオ2'イールドAで2年間一定(
0.5
シナリオ毎の購入金額
金利水準
○シナリオ1'1年後にイールドA→イールドB(
1.5
<購入の前提>
○シナリオ0
当初1年間9償還額を10年債へ再投資
2年目9金利が上昇するタイミングで償還額を10年債へ再投資
*追加投資800億円
○シナリオ1
2年間償還額の10年債再投資
シナリオ1'金利上昇(
<国債イールドカーブ>
2.5
4,413
シナリオ0
'金利上昇(
1.36
1.40
1.29
年間利収'億円('※1(
182
199
172
デュレーション'年(
5.22
5.67
5.49
有価証券評価損益'億円(
537
▲211
444
17.18
16.28
17.18
'※1(期末時点の簿価金額に簿価利回りを乗じたもの'債券(
'※2(内部留保の積上げ考慮せず
低金利継続時でも年間利収に与える影響は10億円
⇒他の収益'貸出・役務など(でカバーできるレベル
23
シナリオ2
'低金利継続(
簿価利回り'%(
自己資本比率'%('※2(
○金利上昇時には積極的な債券投資
○低金利継続時には償還額の再投資のみ
金利上昇しても自己資本比率に与える影響は限定
⇒利回りアップの機会
H26/9
02,0-地域再生への取組み
'億円(
県内総生産の推移
6,000,000
◆事例:浜田漁港の沖合底びき網漁業の再生
全国
山陰両県の成長横這い
5,000,000
地域経済地盤沈下への懸念
4,000,000
島根県
30,000
・企業の撤退等よる雇用減尐
20,000
鳥取県
3,000,000
10,000
・地場産業の衰退
H11
H13
H15
H17
H19
H11
H13
H15
H17
H19 '年度(
島根県内最大の漁業基地浜田漁港周辺地域の現状
・漁業と漁港周辺の水産加工業が地域経済を支えている
・古くから盛んな沖合底びき網漁業、最盛期には3/船団近く操業して
いたが、経営環境悪化により現在4船団にまで減尐
漁業事業者が抱える問題
・他事業の経営環境悪化による多額の負債
・漁船の老朽化問題を抱え、近い将来に事業停止の懸念
当行の取組み
・企業再生支援機構を活用した事業再生に取組み、漁業部門を引き継ぐ
新会社を設立
・新会社は大規模修繕'リシップ(により漁船老朽化に対応し、存続を図る
・安定した水揚げを維持することで、地域経済の発展に貢献していく
0
面的再生への取組み
沖合底びき漁業の再生'漁業事業を新会社に事業譲渡)
山陰両県の地域毎が抱える問題を一つずつ解決していく
企業再生支援機構
出資
役員派遣
債権買取
◆地元産業の再生
・企業城下町の再生
主要製造業の受注減尐や撤退のあおりを受けた下請
中小企業群の再生
取引金融機関
新会社債務引受
旧会社債権放棄
◆成長分野の育成・新産業創出
債
権
放
棄
・伝統技術の継承 ,特殊鋼の技術集積化支援
・スマートシティ構想 ,電気自動車産業の創出
・大型観光プロジェクトへの協力
出資・役員派遣
社債発行
(リシップ資金)
【新会社(漁業)】
山陰合同銀行
監査役派遣
運転資金融資
資本金 9百万円
弁
済
事業譲渡
漁業
冷凍倉庫
窯業
旧会社 清算
24
山陰事業再生2号
投資事業有限責任組合
(2号ファンド)
一部債務引受
日本海信用金庫
運転資金融資
行政
ブランド化、販売支援
03,0-株主還元への取組み
配当方針
<配当金支払の目安>
◆ 10年2月期より業績連動配当を導入
◆ 年間7円を安定配当
◆ 当期純利益が7/億円を超過する場合、業績に応じた配当を実施
当期純利益(単体(
0//億円超
8/億円超 ~ 0//億円以下
7/億円超 ~ 8/億円以下
7/億円以下
0株当たり
年間配当
00円
0/円
8円
7円
株価・配当金の推移
12.8末株価
686円
期末株価
円
05-13%
0/
年間配当
5
67/円
51/円
488円
12.8末時点
外国人
持株比率
7
646円
02-88%
02-58%
03-35%
8円
8円
03-18%
0/円'予想(
7円
7円
期末配当
3円4/銭
3円
4円
4円
3円
3円
3円
3円
5 円'予想(
3
中間配当
2円4/銭
1
/
1/.2期
10.2期
11.2期
12.2期
13.2期'予想(
0株当り当期純利益
32円34銭
33円53銭
4/円60銭
4/円4/銭
44円21銭
0株当り年間配当
7円
7円
8円
8円
0/円
配当性向
07-2%
06-8%
06-5%
06-6%
07-/%
配当金支払総額
0+255百万円
0+254百万円
0+417百万円
0+388百万円
0+533百万円
自己株買入金額
買入株数
052百万円
068千株
未実施
0+//2百万円
0+312千株
1+088百万円
2+136千株
775百万円※
0+4//千株
株主還元比率
1/-4%
06-8%
18-1%
32-6%
16-7%※
25
※23年下期の自己株
買入はないものとして
試算
本資料に関する照会先
山陰合同銀行
経営企画部 企画グループ'広報担当(
TEL90852-55-1000
FAX90852-27-3398
Eメール9soki@gogin.co.jp
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環境の変化等により異なる可能性があることにご留意下さい。