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2015
6
JA全農とちぎ 通信
Vol.171
CONTENTS
特集
●HAPPY MOTHER S DAY
インフォメーション
とちまるくん
私たち全農グループは、
生産者と消費者を
安心で結ぶ懸け橋 になります。
私たちは「安心」を3つの視点で考えます。
■ 営農と生活を支援し、元気な産地づくりに取り組みます。
■ 安全で新鮮な国産農畜産物を消費者にお届けします。
■ 地球の環境保全に積極的に取り組みます。
●今後の花き販売について
●さらなる梨の販売拡大に向けて!
●平成27年度食材商品取扱メーカー運営会議商談会開催!
●県産銘柄牛 さらなるPR強化を!
●頼られるTACになるために
●ビール大麦 収穫前調査を実施
●たくさん食べて頂点を!両チームになすひかり贈呈
●原田選手へ栃木県産品を贈呈しました!
●とちぎの 元気 が勢揃い!
とちぎGENKI祭2015開催
●最先端の農業機械を体験
●栃木県産を食べて 卓球頑張ってね!
子牛市場情報
6月の行事予定
1
feature
特 集
HAPPY MOTHER'S DAY
「JR宇都宮駅で 母の日 をPR!」
園芸部は母の日を目前にした5月8日、JR宇都宮駅にて白楊高校生と一緒に母の日のPRを行いまし
た。同駅での取組は今年で2年目。今回は『カーネーション』と『とちおとめ』を配布しました。イ
ベントにはナイチュウとトチゴくんも加わり、参加した女子高校生10名と一緒に会場を明るく盛り上
げました。
イベントの様子
高校生の「母の日にはカーネーションととちおとめを贈りましょう!」との積極的な呼びかけによ
り、用意した200セットはあっという間に終了。小学生から会社帰りのサラリーマンまで幅広い方にPR
することができました。受け取った方は最初びっくりしながらも、「母の日にはプレゼントしようと
思います。」と笑顔で話していました。
JR宇都宮駅構内にはスカシLAユリを使用したオブジェが5月7日∼5月10日までの4日間美しく飾
られ、駅を利用する方々の目を楽しませました。
スカシ LA ユリを使用した色鮮やかなオブジェ
高校生の皆さん、ご協力ありがとうございました!
Information
インフォメーション
今後の花き販売について
園芸部は4月24日、「平成27年度JA花き担当
者会議」を開催しました。会議では実績検討や
27年度重点取組についての協議、産地間の情報
交換を行い、JAグループが一丸となって「とち
ぎの花」の販売拡大に取り組むことを確認しまし
た。平成27年度は、年間定期販売の拡大や県産
花きのPR強化に重点を置き、新たな需要創出に
向け取り組んでいきます。
Ⓒ栃木県
さらなる梨の販売拡大に向けて!
園芸部は4月29日、平成27年度第1回梨消費宣伝事業委員会を宇都宮市内で開催しました。平成26
年度は積極的な販促活動を実施し、一昨年に起きた凍霜害からの復活をアピールしました。平成27年度
は、首都圏を中心とした栃木梨の更なる認知度向上と安全性のPRに取り組み、消費の拡大と安定的販売
に努めていきます。
平成27年度栃木梨消費宣伝事業委員三役事務局(敬称略)
委員長 木村 正行(JAなすの 梨部会 部会長)
副委員長 吉住 眞(JAはが野 梨部会 部会長)
副委員長 田中 久雄(JAおやま 梨部会 部会長)
検査役 阿久津裕一(JAしおのや)
検査役 高橋 英雄(JAうつのみや)
栃木県民の日
お花を飾って楽しもう!
6月15日は“栃木県民の日”です。
園芸総合課では、県産花きの新たな需要拡大のために、「県民の日には栃木の花を飾って楽しも
う!」と呼びかけています。
栃木県に生を受けたものとして、今年の県民の日は「とちぎの花」を飾って、癒しの時間をすごし
てみませんか?
バラ
カーネーション
キク
トルコギキョウ
ユリ
JA ZEN-NOH TOCHIGI REPORT
1
Information
平成27年度食材商品取扱メーカー運営会議商談会開催!
5月12日、宇都宮市内にて商談会を実施しま
した。
食材課は、栃木県産品を原料とした商品開発
に取り組み、JAらしい食材を加入者にお届す
るよう努めています。この取り組みを通し、本
会の各部門と連携を図り食材取扱メーカーに県
産原料のPRを行い、「マーケットイン起点の
バリューチェーンの構築」を行うことが出来ま
した。また、当日は、お客様ニーズの掘り起こ
し、新しい商品の提案など積極的な意見交換が
なされました。
県産銘柄牛 さらなるPR強化を!
畜産部が事務局を務めるJAグループ栃木和牛販促委員会およびJAグループ栃木交雑種販促委員会が4月30
日、宇都宮市内にて開催されました。
まず、担当者より平成26年度の肉牛を取り巻く情勢報告がありました。昨年度は、両委員会あわせ県内外
170回以上の販促活動を実施し、メディア等を活用したPRなどに力を入れ、県産銘柄牛の存在を広くアピール
してまいりました。
今年度はフェア等で新規店舗開拓にさらに力を入れ、生産者の再生産価格を実現するためにブランド力強化
を最大の目標としております。また、出席した関係者一丸となって、肉質の向上と生産基盤の拡大、県内外に
おける購買者対策・販路拡大に努めていくと申し合わせを行いました。
平成27年度 和牛販促委員会 役員(敬称略)
会 長 菅野谷 悟(JAかみつが管内)
副会長 松本 一男(JAおやま管内)
副会長 永岡 雄史(JAなすの管内)
監 事 猿山 芳昭(JAしもつけ管内)
2
JA ZEN-NOH TOCHIGI REPORT
平成27年度 交雑種販促委員会 役員(敬称略)
会 長 長谷川良光(JA足利管内)
副会長 手塚 正(JAしおのや管内)
副会長 神田 誠司(JAしもつけ管内)
監 事 梁島 正一(JAうつのみや管内)
インフォメーション
頼られるTACになるために
営農経済支援部は4月16日、4月30日、5月13日の3日間にわた
り、県内JAの営農経済渉外員(TAC)新任担当者を対象とした初任者
研修会を宇都宮市内で開催しました。
研修会は、営農経済渉外員としての心構えや、コミュニケーション
のとり方、水稲やいちご、トマトなどの栽培技術等を基礎から習得す
る全3回の構成となっており、参加
者からは「基礎から学べることは
良い。」「新しい情報が参考にな
鉄コーティング技術研修
る。」といった声をいただくことが
できました。
営農経済支援部では、今後も現場で活用でききる研修を中心としたカリ
キュラムを組み、担い手に頼られるTACの人材育成に努めていきます。
ゆめファーム全農視察
ビール大麦 収穫前調査を実施
米麦部は5月18日から19日の2日間、平成27年度ビール大麦作柄
概況調査を実施し、ビール酒造組合・ビール会社4社・関係機関から
およそ40名が参加しました。
当年産麦における気象概況を共
有化したうえで県内6JA・農業試
験場栃木農場を巡回し、収穫前の
生育状況を確認しました。3月上
旬及び4月中旬の降雨の影響で一
部圃場に障害が見られましたが、全体としては概ね順調に生育をしていま
した。
粒の大きさと濃厚な甘さが特徴のぶど
うの王様 巨峰 の販売が始まりました!
生産者のぶどうへの愛情が生み出す、
宝石のほうな巨峰を、是非お試しくだ
さい!贈り物にも最適です!
他にも厳選した『とちぎの味』を取り
揃えております♪
クリッ
ク
とちぎ新鮮倉庫
検 索
JA ZEN-NOH TOCHIGI REPORT
3
Information
たくさん食べて頂点を!両チームになすひかり贈呈
4月22日、宇都宮清原球場で行われたセ・リー
グ公式戦「読売ジャイアンツVS広島東洋カー
プ」にて、両チームに栃木県産なすひかり(各
チーム120kg)を贈呈しました。
試合前に行われた贈呈式では、本県本部の小島
副会長と谷田部副本部長が、福田富一県知事とと
もに、「おいしいお米を食べて、選手の皆様には
力をつけてこれからも頑張って欲しい。」と巨
人・原辰徳監督と広島・緒方孝市監督を激励し、
栃木県産米をPRしました。
試合は1対0で巨人の勝利
原田選手へ栃木県産品を贈呈しました!
4月24日、本会は栃木県知事特別表彰に合わせて、栃木県日光市出
身のスノーボード選手・原田上(のぼる)選手へ栃木県産「なすひか
り」50kgと「とちぎ和牛」5kgを贈呈しました。
今年の3月28日から4月5日、ロシアで開かれた第18回冬季デフリ
ンピックにてアルペンスノーボード大回転および回転に出場し両種目
金メダルを獲得。原
田選手は「皆様の応
援もあり、このような賞をいただくことができた。次の目標
は来年開催予定の世界選手権に出場し優勝すること。また、
聾学校の子供たちに、スノーボードの技術を伝えていきた
い!」と力強く宣言しました。なお、同大会に出場した日光
市在住の手塚久野選手へもなすひかりととちぎ和牛を贈呈
し、栃木県産をPRしました。
キャンペーン 2015 実施中!
栃木県産米を買っていただいてご応募いただくと抽選で「栃木県内高級宿泊施設1泊ペアチケット」や「とちぎ
和牛ハンバーグセット」などが当たるプレゼントキャンペーンを実施しております!
さらに、抽選でハズレてしまっても500名様に1,000円分のクオカードがあたるダブルチャンスもあります!是
非、栃木のお米を食べて旅行券をゲットしましょう。
キャンペーン期間 6月30日
(火)
まで
応
募
〆
切 平成27年7月6日
(月)
当日消印有効
●キャンペーンに関するお問い合わせは、
キャンペーン事務局 フリーダイヤル:0120-980-873(平日10:00∼17:30)
または、ホームページ【とちぎのおこめう米う米プロジェクト http://www.tochigimai.jp/】
4
JA ZEN-NOH TOCHIGI REPORT
インフォメーション
とちぎの 元気 が勢揃い!とちぎGENKI祭2015開催
4月29日、総合販売企画課と畜産部はリンク栃木ブレックスの
レギュラーシーズンホーム最終戦と同日に開催された、『とちぎ
GENKI祭2015』に出展しました。
本会はとちぎ和牛串
焼き、冷凍とちおとめ
を販売しました。両商
品ともゲーム開始を待
たずして完売。とちぎ
和牛の串焼きは一時10名以上の行列ができ、冷凍とちおとめは、
さっぱりとした味がデザートにぴったりで、何回も足を運んでく
ださるお客様もいました。
最先端の農業機械を体験
生産資材部は4月22日、JA農機担当者を集めた「JA&クボタ キックオフ推進大会」を開催しました。
会議では全農とちぎ・クボタの販売方針を説明した後、排ガス
規制の対応、新機種の紹介、「K-SAS」の座学研修を実施しまし
た。(K-SAS(クボタスマートアグリシステム)とは、農業機械
に情報通信技術を融合させ、農業の見える化を実現させたシステ
ムです。)
続いて、クボタの実演
「K-SAS」の画面を確認する担当者
機を用いて「GPSガイダ
ンスモニター」の講習会を行いました。(GPSガイダンスモニター
とは、GPSにてトラクターの自動走行や作業ガイダンスを可能にし
たシステムです。)試乗した方は皆、モニターを食い入るように見つ
め、実用機での動作を確かめました。
とちぎのおこめホームページが
リニューアルしました!
2015 年 4 月より「とちぎのおこめ う米♪う米♪プロジェクト」
ホームページを開設しました。
新しいホームページでは、とちむすびをはじめ、県内の飲食店が
考案したレシピ等、とちぎのお米に関する様々な情報を提供して
いきます!是非ご覧ください♪
URL⇒http://www.tochigimai.jp/
JA ZEN-NOH TOCHIGI REPORT
5
Information
栃木県産を食べて 卓球頑張ってね!
JA全農は、25年度より次世代を担う子供たちを「ニッポンの
食」を通じてサポートする取組の一環として、「全農杯 全日本
卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)」に特別協賛
し、全国の卓球少年・少女の夢を応援しています。各県の予選会
では各県本部が地域の特産品などを副賞として贈呈しました。
本会では、5月17日に鹿沼市体育館で開催された県予選会に
おいて、入賞者に「栃乃プレミア」を、参加者には参加賞として
「栃木県産トマトジュース」を贈呈しました。参加選手は7月に
神戸で開催される全国大会を目指し、約100名の子供たちが熱戦を繰り広げました。
JA全農は、これからもスポーツ支援等を通じた社会貢献活動に取り組んでまいります。
今月の表紙から
左上①右上②JR宇都宮駅にて白楊高校生と一緒に母の日のPRを実施(特集P)。ナイ
チュウ&トチゴくんも登場し会場を盛り上げました。
左下③巨人・広島両監督になすひかりを贈呈しました(P4)。小島副会長、
谷田部副本部
長がプレゼンターを務めました。
右下④日光市出身の原田選手へ県産農畜産物を贈呈しました(P4)
!手塚選手と共に栃
木県の魅力を発信する「とちぎ未来大使」に任命され、
今後の活躍に期待です!
2015
6
JA全農とちぎ 通信
①
③
Vol.171
②
④
CONTENTS
特集
●HAPPY MOTHER S DAY
インフォメーション
●今後の花き販売について
●さらなる梨の販売拡大に向けて!
●平成27年度食材商品取扱メーカー運営会議商談会開催!
●県産銘柄牛 さらなるPR強化を!
私たち全農グループは、
生産者と消費者を
安心で結ぶ懸け橋 になります。
私たちは「安心」を3つの視点で考えます。
■ 営農と生活を支援し、元気な産地づくりに取り組みます。
■ 安全で新鮮な国産農畜産物を消費者にお届けします。
■ 地球の環境保全に積極的に取り組みます。
6
JA ZEN-NOH TOCHIGI REPORT
●頼られるTACになるために
●ビール大麦 収穫前調査を実施
●たくさん食べて頂点を!両チームになすひかり贈呈
●原田選手へ栃木県産品を贈呈しました!
●とちぎの 元気 が勢揃い!
とちぎGENKI祭2015開催
●最先端の農業機械を体験
●栃木県産を食べて 卓球頑張ってね!
子牛市場情報
6月の行事予定
1
平成27年度 5月矢板家畜市場成績書
性別
1日
2日
5月期
合計
上場頭数
成立頭数
最高価格
JA全農とちぎ
最低価格
平均価格
平均体重(日令) 単価(㎏)
前回比
雌
159
159
822,960
435,240
639,734
285(293)
2,245
雄
1
1
616,680
616,680
616,680
335
(274)
1,841
去 勢
187
185
927,720
544,320
730,897
320
(291)
2,286
6,022
合 計
347
345
927,720
435,240
688,552
304(292)
2,267
16,935
雌
176
176
898,560
266,760
596,675
285(296)
2,091
-24,996
去 勢
192
192
918,000
469,800
700,144
319
(295)
2,194
-25,539
合 計
368
368
918,000
266,760
650,659
303(296)
2,148
-27,746
雌
335
335
898,560
266,760
617,112
285(295)
2,164
-2,061
雄
1
1
616,680
616,680
616,680
335
(274)
1,841
去 勢
379
377
927,720
469,800
715,235
319
(293)
2,239
-10,039
合 計
715
713
927,720
266,760
668,994
303
(294)
2,205
-5,849
22,643
雄
概 況
5月の矢板市場は
715頭上場713頭
が 成 立し前 年 同
月比53頭増、平均
価 格は対 前月比
雌2,061円安、去
勢10,039円安とな
りました。
雌、去 勢ともに価
格は横ばいとなり
ましたが、雌子牛
は肥育素牛購買
者の導入意欲旺
盛で、繁殖向雌は
好 調な相 場に支
えられ非常に活発
な取引となりました。
1日目 187人
2日目 168人
○次回開催
平成27年6月1日∼2日 出場予定:各350頭( 平成27年7月の開催は、
1日・2日です。
)
6月の行事
1 (月) 矢板子牛市場 畜産部
16(火)
2 (火)
17(水)
3 (水)
18(木) TAC人材育成研修会(事業研修)営農経済支援部
4 (木)
TAC人材育成研修会(雑草・病害虫研修)営農経済支援部
19(金)
夏秋なす統一目揃え会 園芸部
20(土)
5 (金)
21(日)
6 (土)
22(月)
7 (日)
23(火)
8 (月)
24(水) TAC人材育成研修会(園芸資材研修)営農経済支援部
9 (火)
25(木)
10(水) TAC人材育成研修会(農薬研修)営農経済支援部
26(金)
11 (木) 県本部運営委員会
27(土)
12(金)
28(日)
13(土)
29(月)
14(日)
30(火)
15(月)
野菜サポーター任命式 園芸部
栃木県民の日
日に日に夏が近づいてきましたね!季節の移り代わりの早さを実感します。県内の田植えもほぼ完了しましたでしょ
うか?私は田んぼの水面に空が映る景色が綺麗ですごく好きです(^ω^)♪大きくなる前の今の時期だけしか見れま
せん!皆さんはどんな田んぼの風景が好きですか??
(クロ)
ちき
み
編集・発行/JA全農とちぎ 企画管理課 〒320-0033 宇都宮市本町12-11 ☎028
(626)
2105
にやさ
し
ゅう
い
JA全農とちぎ通信2015年6月Vol.171 平成27年6月1日発行
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り を まも る
この印刷物は環境にやさしい植物油
インクと再生紙を使用しています。