2015年3月号 Vol.168

2015
3
JA全農とちぎ 通信
Vol.168
CONTENTS
特集
●「栃木県本部10年ビジョン策定」
&
「キックオフ大会開催」
!
インフォメーション
とちまるくん(とちぎゆめポーク)
私たち全農グループは、
生産者と消費者を
安心で結ぶ懸け橋 になります。
私たちは「安心」を3つの視点で考えます。
■ 営農と生活を支援し、元気な産地づくりに取り組みます。
■ 安全で新鮮な国産農畜産物を消費者にお届けします。
■ 地球の環境保全に積極的に取り組みます。
●∼フラワーバレンタイン♥男性から女性へ感謝を込めて花束を∼
●とちぎ花フェスタ 2015 in 小山
●とちぎ農畜産物大使に大興奮!特別支援学校へとちおとめとトマトを贈呈
●よりよい経営提案を目指して
●出品牛全頭がとちぎ和牛に認定!
●知識の向上を目指して
●信頼される品質確保のために
●未来を担う農業者育成を
●『安心』
『 安全』
『 美味しい』
を揃えて
●効果的な消費宣伝に向けて
●養豚技術の向上へ
●心に寄り添う接客を
子牛市場情報
3月の行事予定
2
特 集
「栃木県本部10年ビジョン策定」&「キックオフ大会開催」!
1.10年ビジョン策定
JA全農とちぎでは、今後の激変する情勢変化に機敏に対応し、ますます多様化・高度化する生産
者並びに消費者・実需者ニーズに的確に対応するために、これまでの3か年全体ビジョン「生産者に
夢を、消費者に安心を。信頼の産地とちぎで結びます」を引き継ぐ、新たな「栃木県本部10年ビジョ
ン」を策定しました。
今後10年間では、プロダクトアウトからマーケットインへの事業転換、バリューチェーン構築によ
る販売力強化とトータルコストの低減、農畜産物生産にかかる多様化・高度化する生産者ニーズへの
対応強化を重点課題として捉えます。
そして、これらの課題解決を念頭に置いて策定した部門別10年ビジョンの取り組みを通じて「産地
とちぎブランド」を確立し、もって全農グループ経営理念の実現に向けて取り組みをすすめます。
栃木県本部10年全体ビジョン
夢と未来へ 弛まぬ挑戦 更なる進化!
■私たちは、多様化・高度化する生産者ニーズに応え、良きパートナーと
なります。
■私たちは、マーケットイン起点のバリューチェーンを構築し、販売力強化を
実践します。
■私たちは、
「たちつてとちぎ」の輪を広め、産地とちぎブランドを確立します。
スローガンには、各部それぞれが描いた10年後の夢の実現に向けて、一つ一つ目の前の課題に果敢
に挑戦し、課題を解決しながら前進・進化していくこと、そして自ら明るい未来を切り拓いていくと
いう意味が込められています。
Ⓒ栃木県
feature
2.キックオフ大会
2月5日に全役職員がビジョンの共有化と、その取り組みの第一歩を踏み出すことを確認するため
に、「栃木県本部10年ビジョンキックオフ大会」を開催しました。大会では、ビジョン策定の経過報
告をはじめ、各部長からの部門別10年ビジョン概要報告、各部の若手代表職員8名による力強い決意表
明が行われました。
冒頭挨拶をする齋田一郎県本部長
部門別 10 年ビジョンを説明する営農経済支援部 野尻部長
米麦部若手代表の決意表明を行う手塚担当
大会の締めは、全員で10年全体ビジョンを元気
よく唱和し、全役職員一丸となって夢と未来の実
現に向けて業務に邁進することを確認しました。
若手代表職員 8 名の先導により、全役職員で 10 年全体ビジョンの唱和を行いました
JA ZEN-NOH TOCHIGI REPORT
1
Information
∼フラワーバレンタイン♥男性から女性へ感謝を込めて花束を∼
「高校生と一緒にフラワーバレンタインをPR」
2月12日、県産花きのPRと消費拡大を目指す取り組みの一環
として、JR宇都宮駅構内において、栃木県立白楊高等学校の生
徒とフラワーバレンタインのPR活動を行いました。生徒が作成
したフラワーアレンジメントの展示と、駅を利用する男性(限
定100名)に一輪のバラをプレゼント
しながら、「バレンタインデーには男
性から女性へお花を贈りましょう」と
呼びかけました。バラを受け取った男
性には「お花のプレゼントは恥ずかし
い・・・」と照れ笑いを浮かべる人が多
い中、女性からは「男性からお花をプ
レゼントされたら嬉しいですよね」と
フラワーバレンタインを期待する声が聞かれました。日本ではまだまだ認識の
低いフラワーバレンタインですが、JA全農とちぎでは今後も行事としての定着
を目指すとともに、県産花きの消費拡大に努めてまいります。
うしまるくんも応援に駆け
つけ、フラワーバレンタイ
ンをPRしました
「会場を盛り上げる女性達へ」
2月1日、栃木県立県南体育館で行われたリンク栃木ブ
レックスvs広島ドラゴンズのホームゲームにおいて、選
手への栃木県産農畜産物贈呈に加え、ブレクシー(リン
ク栃木ブレックスチアリーディング)へ花束のプレゼン
トを行いました。JA足利・東日本くみあい飼料(株)ご協
力のもと、ブレクシーへ花束を贈呈、ブレクシーの皆さ
んには、「ありがとうございます!」と素敵な笑顔で花
束を受け取っていただきました。
また、試合開始前には会場を訪れていた女性ファンの
皆様(先着100名)へバラをプレゼントし、こちらも大
変ご好評いただきました。
「いつもありがとう!園芸部男性職員一同から女性職員へ」
2月13日、園芸部では朝礼時に男性職員から女性職員へ花束のプレゼントを行いました。
女性職員からは歓声があがり、サプライズプレゼントに大変感激されていました!! ありがとうございます。
こちらこそよろしく
お願いします!
2
JA ZEN-NOH TOCHIGI REPORT
これからもよろしく
お願いします!
インフォメーション
とちぎ花フェスタ 2015 in 小山
2月7日から9日にかけて、栃木県立県南体育館で開催された「とちぎ花フェスタ2015 in 小山」。
「とちぎの花」の普及促進と生産振興を図るとともに、「花と緑にあふれるふるさととちぎ」を実現す
るため、県内各地で生産される花を一堂に集めた花の総合イベントです。
とちぎ花フェスタでは、県内で生産された花々(バラ、きく、ゆり、洋らん等)およそ30,000本が会
場を彩り、来場者を魅了しました。会場では花の展示のほか、花を使った各種体験教室やステージイベン
ト、地域の特産物の販売などが行われ、3日間を通して多くの来場者で大変賑わいました。
様々な種類の花が会場を彩りました
テープカット
JA全農とちぎのブース
とちぎ農畜産物大使に大興奮!特別支援学校へとちおとめとトマトを贈呈
2月4日、栃木いちご消費宣伝事業委員会と栃木トマト消費宣伝事業委員会(両事務局:JA全農とち
ぎ)は、県内の特別支援学校各校へ農産物を贈呈しました。
この日、栃木のとちおとめ大使“小林大祐選手”と栃木のトマト大使“渡邉裕規選手”が栃木県立聾学
校を訪問し、生徒達とフリースロー対決やミニゲームなどで交流したほか、ブレクシーによるダンスパ
フォーマンスが行われました。
贈呈式では栃木いちご消費宣伝事業委員会の川嶋孝夫副委員長と栃木トマト消費宣伝事業委員会の田中
謹守委員長も出席し、栃木県産とちおとめとトマトを贈呈しました。
贈呈式の様子
ブレックスの選手に大興奮!
生徒達から大人気だったトチゴくん
よりよい経営提案を目指して
営農経済支援部は2月3日から4日にかけて、営農渉外員(TAC)
人材育成研修会(経営提案スキルアップ研修会)を開催しました。参
加したTAC担当者は、営農計画策定支援システム(Z−BFM)の
使い方や、このシステムを利用した作物提案書の作成方法について学
びました。
参加者からは「今後も繰りかえし使うことで、よりよい提案ができ
るようになりたい」との声が寄せられました。
JA ZEN-NOH TOCHIGI REPORT
3
Information
出品牛全頭がとちぎ和牛に認定!
JA東日本くみあい飼料(株)とJA全農とちぎは、1月28日に東京都
卸売市場で「第3回JA東日本くみあい飼料(株) とちぎ和牛枝肉研究
会」を開催しました。今回の研究会は、とちぎ和牛指定生産者が矢板
家畜市場より導入した(または自家産の)子牛を、JA東日本くみあい
飼料㈱の配合飼料を使用して肥育した牛に限定し、開催。最優秀賞に
は、JAグループ栃木和牛販促委員会会長の菅野谷悟さん(JAかみつ
が)が輝きました。この日出品された全頭がとちぎ和牛に認定され、
4等級以上率が100%、その
中でも5等級率も74%と近年
<入賞者一覧(敬称略)>
出品者氏名(所属JA)
の共励会・研究会では最も良
最優秀賞に輝いた菅野谷さんと出品牛
い成績を収めました。また、
最 優 秀 賞 菅野谷 悟(JAかみつが)
「とちぎ和牛 匠」について
優 秀 賞 1 席 平久井 順 一(JAしおのや)
も31頭中11頭と驚異的な発
優 秀 賞 2 席 石 塚 弘 晃(JAしもつけ)
生率で、購買者からも、「全
優 良 賞 1 席 池 沢 保 人(JAなすの)
般的に重量もあり、中身もしっかり仕上げられている。」と、
優 良 賞 2 席 谷田部 明(JAかみつが)
非常に高い評価をいただきました。
優 良 賞 3 席 上 野 一 弘(JAうつのみや)
知識の向上を目指して
栃木県JA畜産技術者連絡協議会(事務局:JA全農とちぎ)
は、会員の畜産技術向上を目指すことを目的に、1月30日に
「栃木県JA畜産技術者連絡協議会研修会」を開催しました。
飼料米・WCS(稲の子実が完熟する前に、子実と茎葉を全部
収穫・密封し、嫌気的条件のもとで一定期間発酵させた貯蔵飼
料)の基本知識や、それらの給与が肉質にどのような影響を与
えるか等について学びました。
信頼される品質確保のために
米麦部は、2月20日に「第11回JAグループ栃木農産物鑑定大会」を
JA栃木教育センター(宇都宮市)で開催しました。県内10JAと開拓農
協から選抜された農産物検査員33名が出場し、水稲うるち玄米35点と
水稲もち玄米5点の計40点の試料を20分の持ち時間の中で鑑定。日ごろ
研鑽した米の鑑定技術を競いました。
※成績上位者は次のとおり(敬称略)。
最優秀賞 池澤 正芳(JAなす南)
優 秀 賞 関 敏弘(JAなすの) 戸祭 至人(JAはが野)
※上記3名は、3月に千葉県で開催される「JAグループ全国農産物鑑定大会」に出場します。
また、JAの実稼働検査員全員を対象とした持回り鑑定会(1月から2月にかけて各JAで開催)では、
JAなす南・JA足利・JAしもつけが優秀賞に選ばれました。
4
JA ZEN-NOH TOCHIGI REPORT
インフォメーション
未来を担う農業者育成を
JA全農とちぎと栃木県農業大学校および農業機械メーカー
【クボタアグリサービス(株)、ヤンマーアグリジャパン(株)、
三菱農機販売(株)、(株)ヰセキ関東】は、この度、栃木県農業
機械教育・研修の連携に関する協定書を締結しました。
これは、優れた農業経営者の育成を目指す栃木県農業大学校
と、本県農業の発展を目指すJA全農とちぎ及び農機メーカー
が、それぞれの機能を有効活用し、教育・研修効果の発現や情
報発信の強化を図ることで、学生等の資質向上と本県の農業機
械化に伴う農業生産力の増進と農業経営の改善に資することを
目的としています。
1月28日に行われた調印式の様子
『安心』『安全』『美味しい』を揃えて
1月30日、宇都宮市内で「平成27年産栃木冬春トマト第
2回統一目揃え会」を開催しました。生産者、JA関係者出
席のもと、出荷規格の確認の他、各産地の収量・出荷状況
について情報交換を行うとともに、出荷時のカラーチャー
トについて申し合わせを行いました。トマトは栃木県の園
芸分野で成長を牽引する品目のひとつであり、若い生産者
が多いことからも、主力品目としての期待が高まっていま
す。また、市場関係者からは「付加価値をつけた販売に取
り組むなどして、市場も協力していきたい」と販売促進に
対する意欲的な姿勢が示されました。
効果的な消費宣伝に向けて
1月30日、平成27年産第1回栃木トマト消費宣伝
<平成27年産栃木トマト消費宣伝事業委員会役員>
(敬称略)
事業委員会を開催しました。平成26年度栃木トマト
消費宣伝事業の活動報告や平成27年度の事業実施具
体策について協議したほか、役員の改選が行われ、
新委員長にJAかみつがハウストマト部長の田中謹守
氏が就任しました。田中委員長は「栃木のトマトが
有利販売につながるよう取り組んでいきたい。」と
抱負を述べました。
役 職
氏 名
委 員 長
田 中 謹 守
JAかみつがハウストマト部長
副委員長
磯 邦 夫
JAなすのトマト部会長
〃
小 髙 辰 也
JAなす南馬頭トマト部会長
〃
篠 原 弘 一
JAうつのみや春トマト専門部長
〃
早乙女 修 一
JAしもつけ栃木トマト部会長
〃
横 山 肇
JA佐野トマト副部会長
〃
石 川 弘 幸
JA足利トマト部長
監 事
村 上 悦 郎
JAしおのやトマト部会長
〃
高 橋 真 一
JAはが野トマト部会長
〃
中 村 浩 幸
JAおやまトマト部会長
所 属
JA ZEN-NOH TOCHIGI REPORT
5
Information
養豚技術の向上へ
2月20日、栃木県系統畜産経営者協議会(事務
局:JA東日本くみあい飼料(株))と栃木県農協畜産
技術者連絡協議会(事務局:JA全農とちぎ)は、
(株)栃木県畜産公社で「第15回豚枝肉研究会」を開
催しました。今年は32頭の出品があり、佐久間伸一
さん(JAうつのみや管内)の出品枝肉が最優秀賞に
輝きました。佐久間さんの出品枝肉はさしの入り具
合や肉の締まりが評価され、審査を務めた(公社)日
現場講評の様子
最優秀賞を受賞した
佐久間さんと出品枝肉
本食肉格付協会宇都宮事業所の佐藤修一所長は「全
体的に良い枝肉が揃ったなという印象。すばらしい
<入賞者一覧(敬称略)>
出品者氏名(所属JA)
結果だった。」と講評しました。佐久間さんは昨年
に続いて2連覇を達成し、「これからも良い肉を作れ
最 優 秀 賞 佐久間 伸 一(JAうつのみや管内)
るよう頑張っていきたい。」と受賞の喜びを語りま
優
秀
賞 大 柿 仁(JAうつのみや管内)
した。
優
良
賞 上 野 豊 之(JAうつのみや管内)
心に寄り添う接客を
(株)ジェイエイ栃木ライフは2月9日、宇都宮市内で各葬祭ホールス
タッフなど80名を対象とした「葬儀接客技術講習会」を開催しました。
講師を務めた(一社)農協流通研究所主幹研究員の丸山明子氏は、「所作一
つひとつに意味が伴わなければならない。グリーフサポート(※)による
接客を心がけていただきたい。」と呼びかけ、参加者は一般常識から専門
知識、言葉遣い、身だしなみに加え、接遇スタッフに求められる心得を学
びました。(株)ジェイエイ栃木ライフの関戸社長は「県内サービスNo.1
と言われるよう、講習会を開催することで利用者の満足度向上につなげ
ていきたい。」と語り、今後もスタッフの接客技術向上に意欲的に取り
組んでいく姿勢を示しました。
※グリーフサポート:その人が抱え込んでいた感情・思い・考えを自分らしく表現で
きるように寄り添うこと
今月の表紙から
左上①右上②
日本での認知度はまだまだ低いですが、
バレンタインデーに男性から女性に花束
を贈ることは、
世界的に見るとポピュラーな行事だそうです。
園芸部では男性職員から女性職員へフラワーバレンタインのサプライズプレゼン
トがあり、
女性職員の皆さんはとても嬉しそうな笑顔で花束を受け取っていました
♪(P2)
2015
3
JA全農とちぎ 通信
①
③
Vol.168
②
④
CONTENTS
左下③栃木県本部10年ビジョンキックオフ大会を開催しました(特集P)。10年先を見据
え、
今やるべきことを職員一人ひとりが考え実行してまいります。
特集
●「栃木県本部10年ビジョン策定」
&
「キックオフ大会開催」
!
インフォメーション
私たち全農グループは、
生産者と消費者を
安心で結ぶ懸け橋 になります。
私たちは「安心」を3つの視点で考えます。
■ 営農と生活を支援し、元気な産地づくりに取り組みます。
■ 安全で新鮮な国産農畜産物を消費者にお届けします。
■ 地球の環境保全に積極的に取り組みます。
右上④農機協定のもと(P5)、
農業大学校生の皆さんにいち早く最新農機の情報や研修
会の機会を提供するなど、
3社間で連携して取組んでまいります。
6
JA ZEN-NOH TOCHIGI REPORT
●∼フラワーバレンタイン♥男性から女性へ感謝を込めて花束を∼
●とちぎ花フェスタ 2015 in 小山
●とちぎ農畜産物大使に大興奮!特別支援学校へとちおとめとトマトを贈呈
●よりよい経営提案を目指して
●出品牛全頭がとちぎ和牛に認定!
●知識の向上を目指して
●信頼される品質確保のために
●未来を担う農業者育成を
●『安心』
『 安全』
『 美味しい』
を揃えて
●効果的な消費宣伝に向けて
●養豚技術の向上へ
●心に寄り添う接客を
子牛市場情報
3月の行事予定
2
平成26年度 2月矢板家畜市場成績書
性別
上場頭数
成立頭数
最高価格
最低価格
平均価格
137
136
718,200
214,920
533,171
272 (292)
1,961
-19,392
去 勢
161
159
828,360
476,280
657,102
306 (287)
2,151
-20,078
合 計
298
295
828,360
214,920
599,967
290 (289)
2,068
-24,585
雌
139
139
1,233,360
259,200
541,756
278 (292)
1,948
1,667
去 勢
176
176
896,400
392,040
654,351
301 (286)
2,174
11,592
合 計
315
315
1,233,360
259,200
604,666
291 (288)
2,079
9,168
雌
276
275
1,233,360
214,920
537,510
275 (292)
1,954
-9,024
去 勢
337
335
896,400
392,040
655,657
303 (286)
2,163
-6,165
合 計
613
610
1,233,360
214,920
602,394
290 (289)
2,074
雌
1日
2日
2月期
合計
JA全農とちぎ
平均体重(日令) 単価(㎏)
前回比
雄
雄
雄
概 況
2月の矢板家畜市
場は、613頭上場
にて610頭が成立
し、前年同月比35
頭減となりました。
平均価格は対前
月比雌9,024円安、
去勢6,165円安と
なりました。
枝肉価格の高騰
により雌、去勢とも
に活発な取引とな
り、特に繁殖向雌
牛については 年
度 末に伴う導 入
需要の高まりによ
って活発な取引と
なりました。
購買者数
1日目 168名
-8,739 2日目 164名
○次回開催
平成27年3月2日∼3日 出場予定:各350頭( 平成27年4月の開催は、
1日・2日です。)
3月の行事
1 (日)
17(火)
2 (月) 矢板子牛市場 畜産部
18(水)
3 (火)
19(木)
4 (水)
20(金)
5 (木)
21(土) 春分の日
6 (金) 第2回とちぎ和牛枝肉共励会 畜産部
22(日)
7 (土)
23(月) H27年産ビール大麦品種合同比較試験・春分時調査検討会 米麦部
8 (日)
24(火)
9 (月)
25(水)
10(火)
26(木)
11 (水) 県本部運営委員会
27(金)
12(木)
28(土)
13(金)
29(日)
14(土)
30(月)
15(日)
31(火)
16(月)
東日本大震災が発生してから4年が経ちます。目に見える震災の傷跡も記憶も薄れつつある今日、忘れないために思い
出すことも一つの支援なのではないでしょうか。
震災を忘れないことは、多くの尊い命がその地にあったことを思い出し、
自然との共存を自覚し、
目の前にある当たり前の
幸せに気がつくことにつながります。
農業は人と自然の賜物。改めて感謝を、
「いただきます」に心を込めて。
(あみ)
ちき
み
編集・発行/JA全農とちぎ 企画管理課 〒320-0033 宇都宮市本町12-11 ☎028
(626)
2105
にやさ
し
ゅう
い
JA全農とちぎ通信2015年3月Vol.168 平成27年3月1日発行
ど
り を まも る
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インクと再生紙を使用しています。